甲斐駒ヶ岳（黒戸尾根ピストン） 日野春駅〜横手駒ケ岳神社〜甲斐駒ヶ岳〜竹宇駒ケ岳神社〜道の駅はくしゅう

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 15:45
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,874m
• 下り: 2,865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:58
• 休憩: 2:31
• 合計: 15:29

1:50 日野春駅
3:25 4:00 横手バス停
4:23 4:30 横手駒ヶ岳神社
4:35 4:35 横手コース登山口
6:09 6:12 笹の平分岐
7:13 7:13 刃渡り
7:33 7:33 刀利天狗
8:04 8:07 五合目小屋跡
8:09 8:10 屏風小屋跡
8:55 9:10 七丈小屋
9:55 10:05 八合目御来迎場
11:06 11:07 駒ヶ岳神社本宮
11:10 12:10 甲斐駒ヶ岳
12:13 12:13 駒ヶ岳神社本宮
12:40 12:40 八合目御来迎場
13:08 13:08 七丈小屋
13:44 13:44 屏風小屋跡
13:46 13:46 五合目小屋跡
14:13 14:13 刀利天狗
14:27 14:27 刃渡り
15:15 15:23 笹の平分岐
16:14 16:22 尾白川渓谷
16:24 16:24 竹宇駒ヶ岳神社
16:32 16:32 尾白川渓谷駐車場
17:19 17:19 道の駅はくしゅう
17:19 ゴール地点

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

日野春駅（JR中央線）
道の駅はくしゅうBS（山梨交通）〜韮崎駅（JR中央線）

コース状況／危険箇所等

すべて一般コースだが、5合目から上はハシゴや鎖場が連続する全身運動コース。

写真

7/15 22:02

高尾駅で小淵沢行きを待つ。
甲府行きはボックスシートだったのに、小淵沢行はまさかのロングシート…　(T T)

7/16 1:49

00:24に日野春駅に着くがスタートするにはまだ早い。
有人駅なので窓口のシャッターが閉まったあと、追い出されるかと思ったが何もなく駅舎は開放されたまま。
駅舎のベンチで仮眠を取ろうとしたが一睡もできなかった…

7/16 2:06

1:50に日野春駅を出発。
標高を100mほど下ると県道に合流。
右折したらあとは基本まっすぐ。

7/16 3:25

想定より早く横手についてしまった。
まっくらな車道をヘッデンで歩くのには慣れたが、山の中はまだちょっと…
夜が明ける予兆が見えるまで待つことにする。
結局4:00まで待って登山口の駒ケ岳神社に向かった。

7/16 4:25

横手駒ケ岳神社で安全登山を祈願。
境内から登山口に向かうつもりだったが道標が見当たらず、道がわからん。

7/16 4:35

いったん鳥居を出て車道を奥に数分歩くと、突き当りすぐ左に登山口があった。
もうヘッデンなしでも歩ける明るさになった。

7/16 4:57

歴史を感じさせる道標が多い。
同様の標識が頻繁に現れる。

7/16 5:08

足がチクチクするなと思ったらヒルくんが…
指で摘んで取ろうとしたが取れない。
無理に引っ剥がさないほうが良いと聞くので泳がしてみる。

7/16 5:13

が、しばらく歩くとやはりチクチクする。
こいつをワンプッシュしたら一瞬で丸まった。
今度からこれを使おう。

7/16 5:27

「一合目」「お牧場入口」。
横手コースは登山道が広くて緩く歩きやすい。
道標や通せんぼロープも整備されており、歩きやすいと思う。

7/16 5:29

ここは気持ちのいい水平道。
ひょっとしてお牧場ってこの辺のことか？
だから道があんなに広くて緩かったのかとひとり合点する。

7/16 5:43

横手コース唯一（だったと思う）のハシゴ。
下ってから振り返って撮影。
この後、渡渉する。

7/16 6:03

笹原が現れると笹の平分岐が近い。

7/16 6:09

笹の平分岐点にトウチャコ。
竹宇口からの登山道と合流。
ここまで誰にも会わなかったが、登山者が途端に増える。

7/16 6:38

ハナチダケサシ？

7/16 7:13

刃渡りにトウチャコ。
絶景ポイントでもある。

7/16 7:15

刃渡りを渡り終えた地点から安全に眺望を楽しめる。
八ヶ岳は雲を被っている。

7/16 7:15

鳳凰三山。
30年歩いてない。

7/16 7:16

富士山うっすら。
20年歩いてないのでぼちぼち行きたい。

7/16 7:24

ギンリョウソウ。
数年ぶりに見た。

7/16 7:29

黒戸尾根名物のハシゴが現れる。
金属製の頑丈なやつになっていた。

7/16 7:33

刀利天狗。

7/16 8:04

五合目小屋跡。

7/16 8:07

すぐ奥に石の…何？
どなたかのレリーフあり。

7/16 8:08

屏風小屋跡。
自分的にここからステージが変わる感じ。
いきなり垂直に近いハシゴが連続する。

7/16 8:34

橋を渡る。

32年前の同所。

7/16 8:40

これが垂直ハシゴだったかな…
長くはない。

7/16 8:55

七丈小屋にトウチャコ。
32年前はここに一泊したが今日はそのまま山頂へ向かう。

7/16 9:13

七丈小屋から上はシャクナゲ街道。

7/16 9:56

八合目御来迎場にトウチャコ。
鳥居は支柱だけが残っている。

32年前の同所。
鳥居がまだ健在。

7/16 10:09

ツマトリソウ。
たくさん咲いていた。

7/16 10:13

ヤマレコでよく見るやつ。
32年前と20年前に通っているはずだが記憶にない。

7/16 10:15

直後のこっちの方が難度が高い。

7/16 10:37

よく見るやつ。
かなり下から目立っていたがやっと着いた。

7/16 10:43

イルカ岩。
思っていたより巨大で驚いた。

7/16 10:58

ツガザクラが群生。

7/16 11:04

八合目から大失速。
ガスの切れ目から山頂が見えているのだが、足が進まない…

7/16 11:10

やたっ！
山頂にトウチャコ！

7/16 11:30

20年ぶり、3度目のカイコマ。
32年前の看板が現役のうちに来たかったのだ。
山頂は100人以上いたのではないか…

32年前の同所。

7/16 12:03

摩利支天にも行く予定だったが、もう無理。
広河原〜北沢峠が復旧してから行こう…
下りに備えて山頂で大休止。

7/16 12:23

道の駅はくしゅうからのバスに間に合うよう下山開始。

7/16 13:32

鹿くんに遭遇。
カメラを取り出しても逃げないのね…

7/16 13:46

五合目からの上り返しがキツカッタ…

7/16 14:23

刃渡りの上部からの眺め。
茅ヶ岳の辺りかなあ…

7/16 14:25

八ヶ岳！

7/16 15:23

笹ノ平分岐。
竹宇口（尾白川渓谷）に下る。
黒戸尾根3度目にして初めて歩くコース。

7/16 15:53

この辺、巨木の森だった。
横手コースに比べ圧倒的に歩かれているのに道標の類が少ないのが意外だった。
横手コ―スのほうが安全に歩きやすいとは思う。

7/16 16:18

尾白川渓谷に無事下山？
汗だくの体を拭く。
まだ道の駅まで4km歩くんだけどね…

7/16 16:22

定員5名の吊り橋を渡る。

7/16 16:24

竹宇駒ケ岳神社。
無事に黒戸尾根ピストンできました。
ありがとうございました。

7/16 16:54

4kmの車道歩きで黒戸尾根を振り返る。
あちいし、酒屋はおろか自販機もない。
駐車場の売店で炭酸買うべきだった…

7/16 17:31

道の駅はくしゅうで祝杯。
さすがに疲れた。
翌日は全身筋肉痛だな…

7/16 17:35

バス路線がありがたい。
山梨交通に感謝。
きつかったが大満足の山行が終了。
お疲れ様でした。

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

HUAWEI Mate 20 lite SIMフリー HUAWEI

感想

utaki

20年ぶり、3回目の甲斐駒ヶ岳に登ってきた。

1回目は32年前に、七丈小屋泊で、横手口〜甲斐駒〜北沢峠。
2回目は20年前に、仙丈ケ岳登山後に長衛小屋泊で、北沢峠〜甲斐駒〜横手口。

いずれも日野春駅〜横手の路線バスを利用したが、現在は山行に使えるバスがない…　(T T)

韮崎駅から道の駅はくしゅうまでバス路線があるようだが、往路にバスを利用すると黒戸尾根往復は到底不可能。
仕方ないので往路は未明に日野春駅から横手まで歩くことにし、帰りにバスに乗るようにした。

横手と竹宇の両駒ケ岳神社を発着点にして登り7時間、下り5時間で計画を立てた。
概ね予定通りに歩けたが、やはり山頂に着くころにはバテバテで、予定していた摩利支天には行けなかった。

思うことはいろいろあるが、5年前からの懸案だった黒戸尾根ピストンを達成できてモーレツに感動している。

日帰りピストンは二度としないと思うが、広河原〜北沢峠のバスが復旧開通したら、また黒戸尾根を歩きたいと思う。

そのときはもちろん摩利支天にも…

コメント

☆Parsleycandy

こんにちは。ニアミスしてますね！utakiさんの5時間前に甲斐駒ヶ岳を通りました。わたしは12年ぶりでした。

utaki

☆Parsleycandyさん、こんにちは。
早川尾根いいですね。
自分も久しぶりに歩きたいです。