北穂高岳
- GPS
- 18:47
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 1,734m
- 下り
- 1,753m
コースタイム
- 山行
- 2:36
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 2:50
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:46
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:49
天候 | 7/15 曇り 7/16 曇り 7/17 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りはさわんど行きのバスの列が河童橋まで連なっていたので車の方は要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢ヒュッテの手前に途切れ途切れの雪渓 私は下りが怖かったのでチェーンスパイク着用 |
その他周辺情報 | こなしの湯 800円 |
写真
感想
久々のモンベルツアー、北穂高岳!
初日は12:30上高地集合なので前泊無しで行けるのが嬉しい。
1日目は横尾泊、おしゃべりしながら楽しく散策。この日の楽しみは徳澤園のソフトクリームと横尾山荘のお風呂。
平たい道をテクテク歩いただけなのだが、やはり私は汗をかく。お湯で流せるだけでもありがたや〜。
2日目、涸沢経由で北穂高岳、そして山小屋を目指す。
ガイドさんのペース配分か、横尾スタートだからか、はたまた三度目で慣れたのか、涸沢小屋までは元気に到着!
先に着いているお客さんを観察すると、なんと!なんとぉ!パフェを食べているではないか!?
早速、ガイドさんに許可を得て注文!憧れのマムートパフェ!2年越しの夢が叶う時…2,000円なり笑。
受け取りに行くと、提供してくれた方も今年初めて作ってくれたようで、謎にテンション上がる。
ソフトクリームは言うまでもなく、ベリー系のソース、何かわからないけど美味しいフルーツ、1番下はヨーグルトで美味しゅうございました。
楽しい休憩時間は終わり。ここからは一歩たりとも疎かに足を出してはいけない。
ヘルメットを装着、いざ、北穂山頂へ!
登り始めてすぐ、県警のヘリが飛んできた。事故だろうか?この山域は、来るたびにヘリと遭遇する。改めて気持ちが引き締まる。
南陵取付きの手前で一旦休憩、目の前には岩の壁が見える、鎖場だ…。
鎖場では登りと下り、譲りあいながら通過する。この日は曇り、少し岩が湿っている場所もあった。下りは乾いてますように…。
長い梯子を登り切ると南陵取付きだ。ここからは岩場というよりは岩稜帯になってきた印象。慎重に足を置く。だいぶ脚が疲れてきた。太腿がパンパンだ、休憩が嬉しくて仕方ない。そんな様子に気づいてか、ガイドさんが並び順を変えてくれた。やはり、ガイドさんの後ろは歩きやすいなぁ。
南峰との分岐を過ぎてトラバース気味に進むと山頂に到着。正直、この辺りはほぼ記憶が無い。そこまで距離が無かったのか、キツくて放心状態だったのか?
にしても、真っ白!どっちを向いても白一色の世界。雨こそ降らずに来たが、ここまで白いとそそくさと小屋に向かいたくなる。
小屋で昼食、ラーメンだ!沁み渡る美味しさ。ごちそうさまでした。
この日の就寝スペースは2人用だったが、結局1人で使用できた。助かった、汗だくなんだよ…心置きなく全身をスッキリシートで拭いて着替える。Tシャツは変えるとして、下りで履くタイツとズボンをどうするか…。乾燥室に行くと、洗濯物もすぐに乾きそうな勢いで熱風が出ていた。ヨシ、では、取り間違いを防ぐ為に犬神家干しにしよう。
さぁ、お楽しみのコーヒータイム(╹◡╹)注文すると豆を挽き、一杯ずつドリップしてくれる。しかも天水!うーん、なんだか貴重なコーヒーだ。とても美味しいコーヒーでした。
夜ご飯は2回目の順番、にも関わらずホカホカの生姜焼き…感動です。美味しゅうございました。
結局、この日は就寝まで晴れることはなく、こうなってくると翌日の晴れも怪しくなってきたなぁ…とか考えながら墜落睡眠。
3時位に目覚める。耳栓をしていたので、ぐっすり眠った。あと一時間でアラームをセットした時間だが、外を見に行くべきか、どうしよう…。
まぁ、ここで一旦トイレに行っておけば、出発時間までに身体の水分循環も落ち着くだろうと外に出ると、一面の星空!晴れてる!あぁぁ、なんで綺麗なんだ、天の川も見える。そこから一時間はコロコロしながら4時を待ち、支度を始める。きっと良い日の出が見られる。小屋のすぐ裏の山頂には、既に日の出を待つ人が居た。それにしても風が…レインのジャケットも着てくればよかった、ダウンを着たから大丈夫かと思ったが、しくじった〜寒い。
日の出を堪能、朝食後は前日見れなかった槍ヶ岳までの稜線を眺め下山開始。
そういえば…、朝食は目玉焼きだったのだけど、テーブルにソースもあったのが嬉しかった。とても満足できる朝食だった。
下りは怖いので、ガイドさんの後ろに陣取る。慌てず落ち着いて足の置き場を…、時々修正を貰いながら緊張の岩場を通過し切った時は、逆に油断し切らないよう自分に再度言い聞かせる。
涸沢ヒュッテから下の雪渓ではチェーンスパイクを付けた。雪渓自体よりもその両端の氷になっている場所が怖いからだ。
後は淡々と、気をつけながら下る。本谷橋の沢の水は冷たくて気持ち良かった〜。
解散はビジターセンター、時間は予定通り15:00だった。ちょうど小梨の湯が近いというので、汗を流してバスに向かうことにする。16:00台のバスにしておいて良かった〜。
バス乗車前に飲み物を買う位の時間しか無かったが、まあまあ良い時間配分だった。
この時は、とんでもないお土産が付いてきていることも知らず、疲れと満ち足りた気持ちで帰途についた。
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