富士山ルート3776往復(自転車と徒歩で)

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 15:23
• 距離: 98.2km
• 登り: 3,931m
• 下り: 3,932m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:14

23:45 ルート3776起点（ふじのくに田子の浦みなと公園）
23:57 23:57 西木戸跡
23:59 宿泊地

日帰り

• 山行: 12:09
• 休憩: 2:28
• 合計: 14:37

0:29 0:30 富士山登山ルート３７７６最終コンビニ（セブン）
1:24 1:24 NINOMARU VILLAGE
1:52 1:52 ふじひのきパーク
2:03 2:03 村山道−天照教林道交点
2:31 2:53 表富士グリーンキャンプ場
3:06 3:06 西臼塚駐車場
3:21 3:21 富士山スカイライン（周遊）・村山古道交差
3:34 3:36 富士山スカイライン旧料金所跡
3:56 3:56 富士山スカイライン（登山）・村山古道交差
4:03 4:03 高鉢駐車場
5:50 6:17 富士宮口五合目
6:29 6:34 富士宮口新六合目
6:34 6:38 六合目雲海荘
6:39 6:40 宝永山荘
7:06 7:19 新七合目御来光山荘
7:42 7:47 元祖七合目山口山荘
8:12 8:23 八合目池田館
8:43 8:51 九合目万年雪山荘
9:07 9:08 九合五勺胸突山荘
9:26 9:26 頂上富士館
9:29 9:29 富士宮口頂上
9:41 9:56 富士山
10:09 10:09 三島岳
10:14 10:14 頂上富士館
10:25 10:30 九合五勺胸突山荘
10:40 10:49 九合目万年雪山荘
11:08 11:10 八合目池田館
11:31 11:32 元祖七合目山口山荘
11:46 11:59 新七合目御来光山荘
12:27 12:27 六合目雲海荘
12:28 12:28 富士宮口新六合目
12:41 12:41 富士宮口五合目
13:28 13:28 高鉢駐車場
13:29 13:29 富士山スカイライン（登山）・村山古道交差
13:32 13:32 富士山スカイライン旧料金所跡
13:34 13:34 富士山スカイライン（周遊）・村山古道交差
13:36 13:36 西臼塚駐車場
13:39 13:39 表富士グリーンキャンプ場
13:49 13:49 村山道−天照教林道交点
13:54 13:56 ふじひのきパーク
14:01 14:02 NINOMARU VILLAGE
14:13 14:13 野草湯の宿 よもぎ湯
14:17 14:17 富士山登山ルート３７７６最終コンビニ（セブン）
14:39 14:39 西木戸跡
15:06 15:06 ルート3776起点（ふじのくに田子の浦みなと公園）
15:06 ゴール地点

写真

7/15 23:31

スタート地点の田子の浦みなと公園で起点マーカー(※)を読み取って、ゼッケンをGet。
※スタンプラリーは紙とスマホアプリの2通りが利用できます。スマホアプリ(COCOAR)の場合、各チェックポイントにてガイドマップに記載のマーカーをアプリのスキャン機能(カメラ)で読み取るとスタンプが取得できます。各チェックポイントのボックスなどにマーカーが掲載されている場合もありますが、チェックポイント4のように山小屋の中の一番奥のテーブルなどにマーカーがある場合もありますので、ガイドマップ携行をお勧めします。なお二人以上の場合は内1人がスマホ画面にガイドマップを表示させることでもOKです。

7/15 23:41

海水にタッチしてからスタートしたかったのですが、巨大なテトラポッドに遮られて海水にはたどり着けませんでした。代わりに砂浜の貝殻タッチで代用。23:42スタート。

7/16 14:14

チェックポイント2の"よもぎ湯"前でスタンプ取得（写真は復路で撮影)

7/16 2:41

チェックポイント3の"PICA富士"でスタンプ取得。この頃はまだまだ元気。なおボックスは富士山スカイラインからPICA富士内に入ってすぐの場所です。夜間自販機はありませんが、水道水を頂くことができました。

7/16 4:52

富士山スカイラインの旧料金所を越えて間もなく夜が明けました。下界の雲海が朝焼けに照らされてきれいでした。
※7/10以降、旧料金所〜五合目区間は一般車両が規制されていますが、タクシーやバスなどがビュンビュン通ります。

7/16 13:27

五合目(自転車区間終了)まで残り9km、ほぼペダルを漕ぐ力が尽きました。以降、3km毎に休憩を入れながら何とか乗り切ります。

7/16 12:43

ようやく五合目に到着。スタートして6時間、ようやく山登りが出来ます。自転車とは使う筋肉が異なるせいでしょうか、少し元気を取り戻してます。

7/16 6:34

チェックポイント4の六合目宝永山荘でスタンプ取得

7/16 6:38

下界に目を向けると雲海から頭を出しているのは愛鷹山でしょうか。

7/16 8:22

この日は日曜日、多くの登山者で賑わっています

7/16 8:49

九合目の萬年雪山荘前でついに死者一名。。
(;^_^A

7/16 10:30

萬年雪山の名の通り、ここは雪渓が残っていました。

7/16 9:28

山頂直下の鳥居前です

7/16 9:29

今日は下界は一日雲海の中だな〜。駿河湾を見たかったのですが残念。

7/16 9:32

ゴールの剣ヶ峰が近づいて来ました

7/16 9:55

ゴールの剣ヶ峰でスタンプ取得。ミッション達成！

7/16 9:46

田子の浦でタッチした貝殻を剣ヶ峰の奥の本当の最高地点(赤いマーク)に奉納します。

7/16 9:46

富士山二等三角点にタッチ

7/16 11:30

下山を開始すると間もなく山頂はガスに覆われ始めました。

7/16 15:15

往路では6時間かかった自転車区間も復路は2時間でした。15時過ぎ無事に田子の浦みなと公園に帰着。なおこの日はみなと祭りだったようで自転車を起点まで入れることはできませんでした。

7/16 15:11

山部赤人の歌碑前でミッション終了です！
※本当は背景に富士山を入れたかったのですが、下山以降はガスに覆われて姿を臨むことはできませんでした。

スマホアプリのスタンプはこんな感じです

7/25 11:18

翌日、達成報告を申請フォームから登録しました。
8日後、富士市から挑戦達成証とバッジが送られてきました。

7/25 11:20

今年は富士山世界文化遺産登録10周年記念のため、限定デザインバッジだそうです。
(^^)v

撮影機器：

IXY 180 CANON

FinePix XP70 富士フイルム

感想

kfd01567

"富士山登山ルート3776"(https://route3776.jp/)に挑戦してきました。このスタンプラリーを提供している静岡県富士市によると「世界で一番過酷なスタンプラリー(自称)」だとか。田子の浦(海抜0m)をスタートして富士山剣ヶ峰(3776m)でゴール。たしかに世界一は言い過ぎかも知れませんが、日本一過酷かも知れません。
自転車を併用しても良いらしいのでスタートの田子の浦から富士宮口五合目までは自転車を使いました。その代わりと言って何ですが、コースを往復しています(0 to 3776 to 0)。
ルート上では同様な挑戦者を多く見かけました。ほとんどの方は徒歩で挑まれていました。互いに声を掛け合ったりして、とても励みになりました。

今回のリザルトは以下の通りです。

区間　　　　　　　　　　　　手段　　距離　標高差　所要時間
-------------------------------------------------------------
田子の浦から富士宮口五合目　自転車　45km　2400m　　06:10
富士宮口五合目から剣ヶ峰　　徒歩　　4km　1400m　　03:36
剣ヶ峰から富士宮口五合目　　徒歩　　4km　1400m　　03:00
富士宮口五合目から田子の浦　自転車　45km　2400m　　02:00

田子の浦からスタートして約5km、国道139から逸れて大渕街道に入ると坂道が始まります。序盤は緩かった坂も五合目に近づくにつれて急になってきます。富士山の裾野から広がっている坂の傾斜を体感しながら登っている感じです。
ルート中で最も辛かった区間は自転車の登り、富士宮口五合目までのラスト9kmです。ペダルを回す力がついに尽きた感じです。3km毎に休憩を入れて何とか乗り切りました。
五合目からの徒歩登山では自転車とは使う筋肉が違うせいか、概ね通常の登山のペースで登りきることができました。
日本一過酷な日帰り登山を終えた今、富士山と同じように綺麗な円錐形をしたGPS軌跡を見ながら、達成感にひたってます。