2023-07-16.17.18_カムイエクウチカウシ山(北海道）_日本山歩日記

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月18日(火)

• GPS: 22:55
• 距離: 31.9km
• 登り: 1,743m
• 下り: 1,736m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:30

距離 10.4km 登り 330m 下り 134m

11:12 スタート地点
13:27 七ノ沢出合
15:25 15:29 八ノ沢出合
15:42 宿泊地

2日目

• 山行: 13:10
• 休憩: 0:43
• 合計: 13:53

距離 11.0km 登り 1,301m 下り 1,302m

4:18 宿泊地
6:59 7:00 三股
9:12 9:18 八ノ沢カール
11:11 11:46 カムイエクウチカウシ山
13:03 八ノ沢カール
15:51 15:52 三股
18:11 八ノ沢出合

3日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:14

距離 10.6km 登り 124m 下り 320m

6:09 八ノ沢出合
8:18 七ノ沢出合
10:23 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

帯広・広尾自動車中札内ICから国道236号線道道111号線札内川園地

コース状況／危険箇所等

登山道はなく沢の遡行と踏み跡をたどって進む。　ピンクテープあり。稜線上はハイマツ帯のルートをたどる

写真

日高山脈山岳センター、キャンプ場も併設しています。

札内ヒュッテ。　ダムの入口で登山届もここで提出します。2023年夏はこの先の幌尻ゲートまで自家用車が入れました。

7/16 11:24

幌尻ゲートからおよそ2時間林道を歩きます。

七ノ沢出合から札内川に入るのですが、この時は増水していてさらに1kmほど手前で沢に入らざるをえませんでした。

4時間後に八ノ沢出合に到着、ここでテントを張ります。

翌朝、八ノ沢を登っていきます。

道がわかりにくいのでケルンやピンクテープを頼りに進みます。

三股を過ぎてからは傾斜が急になり滝の横をトラバースして進みます。

八ノ沢カールに到着しました。　福岡大学ワンダーフォーゲル部の遭難碑があります。

八ノ沢カールを過ぎ、稜線へと進んでいきます。

11時過ぎに山頂にたどり着きました。

山頂独り占め、動画を撮影します。

ガスで残念ながら展望はあまり見ることができません。

カールを眺めながら慎重に下ります。

八ノ沢出合で2泊目を過ごして翌朝沢を下って下山します。

幌尻ゲートが見えました。2泊3日の冒険旅行の終着点です。

道の駅なかさつないで栄養補給をしました。

撮影機器：

SO-52C Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント 寝袋 EPIコンロ 　コッヘル　クマ鈴 ホイッスル クマ撃退スプレー ピッケル

感想

Gandhara

2023年夏の北海道登山遠征の第13日目、登る山11座目で日本二百名山最難関と言われるカムイエクウチカウシ山にアタックしました。　八ノ沢出合にテントを張っての2泊3日の行程です。　折から前日の雨で増水した札内川の渡渉のかなり手こずりました。　ガスのため山頂での展望は残念でしたが沢の渡渉、道標のないルートを踏み跡を頼りに歩く術、そしてヒグマの生息地を警戒しながら登るという経験を身に着けることができたのは自分の財産となりました。