苗場山

2023年07月15日(土) ~ 2023年07月16日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,319m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:25

10:25 祓川登山口駐車場
10:50 和田小屋登山口
12:50 13:30 中ノ芝
13:30 神楽ヶ峰
14:10 14:12 雷清水
15:50 苗場山
15:50 苗場山自然体験交流センター

2日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:40

6:50 苗場山自然体験交流センター
7:10 苗場神社
7:40 龍ノ峰三角点
7:50 8:15 苗場山自然体験交流センター
8:20 苗場山
9:00 9:10 雷清水
9:30 神楽ヶ峰
9:30 苗場山、小松原分岐
10:10 10:40 中ノ芝
12:10 和田小屋登山口
12:30 祓川登山口駐車場
12:30 ゴール地点

色々な花が見られた。
また、急登を登りきると広々とした高層湿原。
尾瀬は好きなので、とても良いが、あの急登の上に広がるとはびっくり。
小屋も一泊二食で11,000円とリーズナブル、管理がよく行き届いている。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

15日（土曜）は、天候の予想が悪かったため、50台収容のPが8割がた空いていた。16日夕方に戻ってみるとほぼ満杯だった。　一回千円。（監視人はいなかった）

コース状況／危険箇所等

危険個所はない。　　途中一か所のみ、雷清水が豊富な冷たい水が飲めてありがたかった。　登山期間中、土日は、午前6時から8時まで和田小屋よりリフトが動いていて、1時間ほど登りを短縮できる（2300円）。　ただし、下山は徒歩となる。

その他周辺情報

温泉多数。我々は、越後湯沢の外湯がいくつかある中で、川端康成の「雪国」ゆかりの「駒子の湯」に入る。　露天風呂が無いのが残念だが、まずまずきれいで500円。

写真

6時に東京を出発、渋滞あるも10：15分に祓川登山口のP到着。　梅雨前線で秋田新幹線止まるの報もあり、駐車場はまばら。
立派な公衆トイレがある。

時折雨の降る中、ぬかるみが多い道を行く。

中の芝に到着、昼ご飯を食べる

神楽が峰　昼から晴れの天気予報通りで暑い！

コース中唯一の水場。雷清水！　冷たくて美味しい。　飲みすぎて、汗噴出。　山頂小屋は天水のため、ここから飲料水は上げると良い。

神楽が峰を超えると苗場山が見える。　急登を登っている人が見える。

1530、急登を登りきると、そこは高層湿原。　尾瀬ヶ原なみに広々とした湿原に、木道とワタスゲ。山頂の楽園といった感じ。

山頂に立つ。三角点も左手にあり。小屋から徒歩1分。

コロナ対策で仕切られた客室内部、ここに二人。ラッキー。荷物置きの棚もある。

客室内部

小屋から徒歩1分の見晴らし台より、妙高、火打を望む。
小屋では通じぬ携帯が、ここでは、Docomo,Auともに通じる。

綺麗な食堂。食事はカレーライス。

大平原と夕焼け。　あの急登はなんだったのか。

朝の山小屋、ここのテラスで昨夕はビール（600円）ワイン（持参）など。

朝陽をあびるコバイケイソウ

赤湯方面分岐、浅間山方面、池塘スポットを望む

大湿原　ワタスゲだらけ

大湿原2

池塘地帯

赤湯方面、急登の頭より見下ろす。

リュウキンカ？

白い花

コケモモ

黄色い花　名前が知りたい

黄色い花　稜線上に沢山咲いていた。名前が知りたい。

紫のかわいい花

天候が良くなったせいか、下山時は駐車場8割がた埋まっていた。

湯沢まで戻り、「駒子の湯」で汗を流す。
川端康成「雪国」に関する資料が展示されている。

装備

個人装備

ワイン 爪切り 昼食（おにぎり カップめん） 非常食 魔法瓶 ヘッドランプ ナイフ 地図 ストック つば広帽子 水1.2リットル　（一部氷）

共同装備

ツェルト（ピコシェルター）

備考

7月上旬の塩見岳から、軽量化を重視し、水も1.2リットルとした。とても蒸し暑く、水をかなり摂取。雷清水があったお陰で、小屋で水を買わずに済んだ。　　凍らせた紙パックジュースなど持っていきたかった。
とにかく暑く、速乾タオルを帽子から垂らす作戦を実施すべきだったと思う。

感想

CarlosKento

雷清水は素晴らしい！　冷たい豊富な湧き水！　これを頼りに暑い夏の登山を乗り切りたい。
次回は深田久弥が大正時代に登った、赤湯から上ってみたい。
しかし、上から見下ろすとかなりな急登が待ち構えている・・・。