丹沢山(戸沢出合から)
- GPS
- 08:19
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一度は登らねばと思っていた丹沢山。しかし常用している表丹沢県民の森からだと時間的に少々厳しく、大倉からでは更に難しい。となると今までダートを嫌って避け続けてきた戸沢からのアプローチを選択するしかありません。そこで覚悟を決めて出陣。結果、何度か腹を擦ったもののなんとか駐車場へたどり着けました。しかし約6kmの悪路を延々徐行し続けなければならないので時間は相当かかります。おかげで今日も結局スタートは9時。まあ仕方ありません。
政次郎尾根を延々と登って表尾根に出ると、あとは明るい表尾根。しかしぬかるみが激しく新大日手前で息子が転倒。別に怪我をしたわけでもないのに泥がついたことが気に入らなかったらしくピーピー泣かれて難儀しました。たまに山中で子供に泣かれている親を目にしますが、こんなところで泣かれても手のうちようがないから本当に困るんですよね。
それでもなんとかなだめすかして塔ノ岳へ。そのころには機嫌も持ち直しており、おやつを与えたところ丹沢山に挑戦する気になってくれました。しかし問題は時間。ここまでに標準コースタイムを大きく上回る4時間を要しています。丹沢山往復は標準でも2時間以上。これまでのような亀の歩みをやられては文字通り日が暮れてしまいます。しばし悩みましたが、この機を逃すともう次はないかもしれないので強行することに。
塔ノ岳と丹沢山を結ぶ山稜は見晴らしのいい笹原が続き、軽めのアップダウンはあるものの斜度がきつい箇所はあまりありません。そこで息子の手を引いてガンガン進んだところ、なんとか1時間足らずで到着できました。先月は凍結しておりアイゼンが必要だったようですが、このところの好天で雪もすっかりとけ、結局なにも着けずとも問題ありませんでした。眺望の点では塔や鍋割に譲りますが、それでも丹沢の名を背負った主峰。ここまでこられて満足です。
帰りは大倉尾根で花立の先まで行き、そこから天神尾根で下ります。この道は少々荒れており、このまま日没となるとキケンかも、という感じでした。やはり途中で日が暮れてしまいライトを使うことにはなりましたが、真っ暗になる前に戻ってくることができました。次は新茅山荘から烏尾山経由で行者の鎖場とやらを試してみたいと思います。
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