【羊蹄山】ガスガスを抜けると大雲海の絶景が待っていた😮（↑↓ヒラフコース＋お鉢）

2023年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,600m
• 下り: 1,599m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:52

距離 12.2km 登り 1,600m 下り 1,599m

5:50 半月湖野営場
6:11 6:19 風穴
6:27 比羅夫コース2合目
6:43 比羅夫コース3合目
6:55 比羅夫コース4合目
7:14 7:15 比羅夫コース5合目
7:34 比羅夫コース6合目
7:55 比羅夫コース7合目
8:15 比羅夫コース8合目
8:26 8:27 比羅夫コース9合目
8:39 旧小屋跡分岐
8:43 8:44 火口中央道分岐
8:57 京極コース下山口
9:03 9:05 真狩岳
9:10 9:33 羊蹄山
9:34 喜茂別コース下山口
10:08 真狩コース下山口
10:16 10:17 旧羊蹄小屋跡
10:21 10:22 旧小屋跡分岐
10:31 比羅夫コース9合目
10:40 比羅夫コース8合目
10:55 10:56 比羅夫コース7合目
11:11 比羅夫コース6合目
11:25 比羅夫コース5合目
11:42 比羅夫コース4合目
11:52 11:53 比羅夫コース3合目
12:06 比羅夫コース2合目
12:11 12:21 風穴
12:42 半月湖野営場

翌日に幌尻岳が控えており、ノンビリペースのつもり。でしたが・・・

天候

晴れ
スタート時の麓はガスの中で、4合目を過ぎたあたりでガスの上に。
日中は麓のガスも取れていい天気に。ただし、ムシムシ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、千歳泊。千歳から半月湖キャンプ場まで1時間45分ほど。
05:30過ぎの到着で、すでに10台以上の駐車あり。下山時には白線をはみ出した車も。平日なのにびっくり！

コース状況／危険箇所等

全体的に非常によく整備されています。
一方で、距離・標高差はそれなり以上にあり、水場はありませんのでご注意を。
区間区間で、道の特色が非常にはっきりしています。
・登山口〜1合目：ダラダラ登り。朝のウォーミングアップにはちょうどよい。
・1合目〜5合目：ちょっと歩きづらい登山道。狭いところや、ぬかるんでいるところもあるので注意。
・5合目〜9合目：急ではありますが、5合目までと比べて歩きやすい道。
・9合目〜お鉢：森林限界超えで眺望ばっちり。ガレ歩き。
・お鉢周り：ヒラフ側からだと、真狩山頂までは歩きやすい道。真狩山頂〜羊蹄山山頂〜真狩コース下山口までは岩場。多少、わかりづらいところもありますが、慣れていれば（←ここ、大事）なんてことはないかと。すれ違った方で、「怖くて怖くて」という方もいましたので、人によってかなり感じ方は違いそう。真狩下山コースから先は、歩きやすい道。

写真

7/21 5:54

ヒラフ登山口から出発します！

7/21 5:58

最初はゆるゆるとした道。朝のウォーミングアップにはちょうどよかった。

7/21 6:17

1合目標識。この先、9合目までの各合目に標識あり。

7/21 6:36

ヤマテンでは晴れ予報でしたがガスガス・・・
たまにだまし討ちに合いますので、この時点では半信半疑🤔

7/21 6:38

アジサイロード。

7/21 7:11

4合目を越えるとガスを抜けた！そして広がる大雲海！

7/21 7:19

5合目まで来ました。だいたい15分から20分きざみ。目安にありがたい。

7/21 7:34

5合目を越えると溶岩ザレが出てきますが、滑るわけでもなく逆に歩きやすくなりました。

7/21 7:35

開けたところで雲海に浮かぶニセコアンヌプリ。思わず声が出た😮

7/21 8:30

足元はお花畑♪

7/21 8:30

森林下界を越えた！と思ったら、そこは9合目。

7/21 8:32

アンヌプリはガスが取れ始めると同時に視界が悪く。湿度高いだろうしなあ。

7/21 8:35

まずは北山に向かいます。

7/21 8:40

火山を思わせる北山の斜面。

7/21 8:43

北海道ではよく見る花ではある・・・

7/21 8:46

非常に緑がきれいな斜面😁

7/21 8:48

お鉢に出ました。火口は奥の方が大きく、二重火口？

7/21 8:48

先に見える極上の稜線♪

7/21 8:48

北山まであと一息！

7/21 8:50

北山はケルンがあっただけ。

7/21 8:51

お鉢を先に進みます。

7/21 8:51

山頂方面と、見事なお鉢縦走路😄

7/21 8:51

火口壁を感じさせない見事な緑♪

7/21 8:51

だいぶ雲海が消えて、麓が見えるようになってきました。

7/21 8:55

お鉢巡りもお花畑でした♪

7/21 8:57

真狩岳に羊蹄山頂。

7/21 8:57

すでに綿毛に。これがなんの綿毛かは、わかりませんが😏

7/21 8:58

火口壁というよりは、カールっぽい雰囲気。

7/21 8:59

真狩岳が目の前に。

7/21 8:59

このあたりまで来ると、火口跡がはっきりと。かなり深いですね。降りてみたいですが・・・

7/21 9:01

真狩岳の手前から岩が出てきました。

7/21 9:05

真狩岳！
だと思いますが、昔は山頂標識だったらしきものがあるだけ。

7/21 9:05

真狩岳から山頂方面。

7/21 9:11

山頂が間近に。山頂は岩々。

7/21 9:14

羊蹄山頂に着いた！

7/21 9:14

しばし休憩。お鉢の先の方面。こちらは岩々。

7/21 9:15

取れた雲の下の方に洞爺湖が見えていました。

7/21 9:16

きれいな緑の火口跡。

7/21 9:16

歩いてきた真狩岳方面。

7/21 9:42

さて、山頂を後にして岩々の稜線を先に進みます。

7/21 9:42

つい先ほどまでいた山頂。

7/21 9:42

やっぱりカール地形を思わせる火口壁。

7/21 9:44

続く岩々歩き。

7/21 9:45

ちょっと滑る一枚岩。個人的には、ここが一番の難所。

7/21 9:48

洞爺湖がだいぶはっきりと。

7/21 9:49

何度も振り返ってしまう。

7/21 9:50

なんども下を見てしまう。

7/21 10:00

アルプスでも歩いているような雰囲気。

7/21 10:00

まだまだ続く、岩の道。

7/21 10:00

この狭いところを通ります。

7/21 10:03

一気に駆け降りたい・・・
コースでもなんでもありませんが。

7/21 10:04

真狩登山口の分岐が見えてきました。ここまで来ると、岩場も終了。

7/21 10:05

少しずつ見え方が変わる、見事な火口壁😁

7/21 10:09

再びうっすらとニセコアンヌプリ。

7/21 10:10

こりゃまた素晴らしい😊

7/21 10:11

旧避難小屋方面もいい景色です。

7/21 10:12

眼下には避難小屋。

7/21 10:13

稜線は、相変わらずのお花畑🌼

7/21 10:17

いやはや、素晴らしい。来てよかったと思える景色😄

7/21 10:20

旧避難小屋後に。ここからは下山。

7/21 10:23

羊蹄山の主、エゾシマリスさんと遭遇。ほっこり😊

7/21 10:27

下山方向は、早くも下から雲が。

7/21 11:06

黙々と下る。

7/21 11:30

正面のニセコアンヌプリは、だいぶはっきりと。

7/21 11:37

（たぶん、）余市岳。

7/21 12:15

行きには気にしなかった、見事に道をふさいでいる倒木。

7/21 12:46

下山しました！

7/21 13:09

帰路の途中で。いい山でした。

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー 非常食 ハイドレーション 水 レインウェア 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル

備考

水2.5ℓ持参し、全量消費。

感想

dai_t

北海道の100名山の中では、比較的、登りやすい類のはずの羊蹄山。
過去2回、麓までは来ていたのですが、天候が合わず・・・
7月7日にワーケーションの名目で北海道に上陸して以来、なかなか天気がいい日がありませんでしたが、絶好の天候が見込まれる金曜日。
これまで、予定していた山に登ることができていなかったこともあり、このチャンスを逃す手はない！
ということで、前日に急遽、午前半休を取得しての羊蹄山。
翌土日の週末に幌尻岳を予定していたので、ノンビリ準備運動がてらに、と（累積標高1,600mを準備運動と言うのかは、置いておく）。

が、、、
登り始めはガスガス・・・
本当に晴れるのか？と、半信半疑で登っていたところ、4合目でガスを抜けます。
そして広がる素晴らしい大雲海！
まさにあたり一面の雲海という表現がぴったりでした。

登るにつれて雲海は消えていきましたが、今度はお鉢に待ち受ける火口跡・火口壁の絶景。
前日に天候をチェックして急に決めた山行でしたが、大雲海、ピーカンのお鉢巡りと、素晴らしい景色に恵まれました。
来てよかった。

そして・・・
フォローしているKgcmさんが、チロロ林道からの幌尻岳日帰りの前日に羊蹄山登山。
え〜っと思ってレコを拝見していました。
私（我々）は、元々は翌日＆翌々日にテン泊登山の予定が、諸々の状況判断により羊蹄山登山ののち、急遽、その日の夜に幌尻岳は日帰りの判断。
まさか自分が同じ工程を踏むことになるとは・・・
もっとも、私（我々）の幌尻岳山行は、日高の山々の洗礼を受けることになりました🥺

コメント

Kgcm

dai_tさん、おはようございます☀
状況が許せば羊蹄→幌尻の日帰り連登は好んでするものではないでしょうが、天候その他の要因で行きがかり上そうなりましたか⁈😅
洗礼があったんですね…大変お疲れ様でした。
幌尻レコも楽しみにしています♪

dai_t

Kgcmさん、おはようございます。
日帰り連登になったのは、まさに天候要因での行きがかりでした。
今年の北海道の7月は、温暖化で梅雨が北海道まで上陸したんじゃないか？というくらいに天候に恵まれず。
そんな中で、珍しく☀☀☀と晴れマークが続いたので、あまりにもったいないな、と。
天候は最高で、行った価値はあったと思います。
幌尻は洗礼も受けましたが、こちらもいい天気で、チロロ林道からのコースは非常に変化に富んで、景色もよい面白いコースでした。
おすすめいただいた通り、幌尻は戸蔦別山頂から眺める姿が1番でした！
いろいろと情報、ありがとうございました。

KOTOWAKA

dai_tさん
羊蹄山半休登山お疲れさまでした。
「開けたところで雲海に浮かぶニセコアンヌプリ。思わず声が出た😮」
どんな声が出たのか気になります。
問題無ければ、教えて下さい。
と言うのも、私も自然に声を出す口派のため。

dai_t

KOTOWAKAさん、こんにちは。
「うわ、すげっ」でした。
思わぬ景色に出くわしたときに出る声は、かなりシンプルなものになりますね。
ほかには「マジか」、「げっ」くらいのバリエーションしかありません
確かに、みなさんがソロのときにどういう声を出して歩いているのか、気になりますね。