高原山(釈迦ヶ岳)・・塩谷コースを往復
- GPS
- 07:03
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 990m
- 下り
- 975m
コースタイム
天候 | 晴れ・・スタート時−4℃〜頂上0℃〜下山時3℃ 深夜到着時は小雪が舞っていて、スタート時も山の上部にはシッカリ雲がかかっていたので雪雲の中を覚悟しましたが、予報どおり雲が取れてきてラッキーでした♪ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道から釈迦ヶ岳林道に入ると積雪・凍結状態 旧ゲート付近から先は積雪が増え、腹をコスりそうだったのでゲート少し手前の路肩に駐車(S・G地点)・・車高の高い4WDなら西平岳登山口まで入れて駐車も可(ハンターの方のランクルがその先にも入って行かれました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
まずは雪の林道歩きからスタート・・轍内は滑るしその他はモナカ雪で、かなり歩きにくい状態でした 林道沿いの西平岳登山口に登山ポストあり 登山口から樹林帯の尾根登行となりますが、鹿の群れのトレースがあってしばらくはツボ足でOK 前山の少し手前からトレースが無くなり、膝まで潜るようになったのでスノーシューを装着 夏道と思われる部分では比較的雪質が安定していて踝〜脛程度の潜り・・コースアウトすると膝位までの踏み抜き多々でした(初めての山で夏道を知らないので、やや効率が悪かった感じ) 前山や釈迦ヶ岳の直下は、締りの無い雪(良く言えばパウダースノウ風)やモナカ雪(表面だけクラスト)でかなりキツかったです アイゼン・ピッケルの出番は無くて危険箇所はありませんでした |
その他周辺情報 | 翌日登る八溝山との中間点付近にある馬頭温泉・元湯 東家泊・・那珂川から湧くというヌルヌル・温めのいい湯でした |
写真
感想
今回の成人の日連休は、比較的天気が安定しそうな関東方面への遠征をしました。
日本海側に近い方(関越エリア等)は寒気の影響を受けて雪模様なので、登山条件の良さそうな未登の山の中で一番近い高原山(釈迦ヶ岳)を初日に登ることにしました。
約7時間のロングドライブで登山口に到着すると小雪が舞っていて、山の上部には月明かりでも判るくらい厚い雲がかかっていました。
天候を心配しつつの登山スタートでしたが、幸いに予報通りとなってきて大きな問題なく登頂できました。(初めて登る山で、雪雲の中に入ってしまったら遠征とはいえ無理はできませんので)
ただ、登山口から鹿の足跡は多々あるものの、じきに無くなりノートレースに。
これも、幸いに尾根通しのルートなので特にルーファイに苦労すること無く登行でき、逆にバージンスノウに自分のトレースを刻み続ける楽しみをタップリと味わうことができました。
尾根通しのルートだけに雪崩のリスクも無く、このルートのレコ情報をアップしていただいた先達に感謝感謝でした。
“パウダースノウの膝下ラッセル”はかなりキツかったですが、頂上が近づくと“霧氷の森”のご褒美に思わずニンマリ。霧氷の発達具合は感嘆するほどでは無かったものの、上部では日光連山を中心とした展望とのコラボが素晴らしかったです。
霧氷といい展望といい素晴らしい山なのに、この日はすれ違った登山者は無くて静かな山行ができました。雪の高原山最高峰・釈迦ヶ岳を満喫でき、「これだから名山の追っかけはやめられないなぁ」という1日でした。
翌日は、茨城県最高峰で三百名山の八溝山に日輪寺付近から軽い雪山ハイキングをし、早めの帰宅をしました。
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