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Yamareco

記録ID: 574151
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

高原山(釈迦ヶ岳)・・塩谷コースを往復

2015年01月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
11.5km
登り
990m
下り
975m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:39
合計
7:04
6:08
124
スタート地点
8:12
8:21
106
10:07
10:37
60
11:37
11:37
95
13:12
ゴール地点
天候 晴れ・・スタート時−4℃〜頂上0℃〜下山時3℃

深夜到着時は小雪が舞っていて、スタート時も山の上部にはシッカリ雲がかかっていたので雪雲の中を覚悟しましたが、予報どおり雲が取れてきてラッキーでした♪

過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口へのカーナビは「しんふじわらえき」を検索し、そこから東へ県道〜林道を辿って指定

県道から釈迦ヶ岳林道に入ると積雪・凍結状態

旧ゲート付近から先は積雪が増え、腹をコスりそうだったのでゲート少し手前の路肩に駐車(S・G地点)・・車高の高い4WDなら西平岳登山口まで入れて駐車も可(ハンターの方のランクルがその先にも入って行かれました)
コース状況/
危険箇所等
まずは雪の林道歩きからスタート・・轍内は滑るしその他はモナカ雪で、かなり歩きにくい状態でした

林道沿いの西平岳登山口に登山ポストあり

登山口から樹林帯の尾根登行となりますが、鹿の群れのトレースがあってしばらくはツボ足でOK

前山の少し手前からトレースが無くなり、膝まで潜るようになったのでスノーシューを装着

夏道と思われる部分では比較的雪質が安定していて踝〜脛程度の潜り・・コースアウトすると膝位までの踏み抜き多々でした(初めての山で夏道を知らないので、やや効率が悪かった感じ)

前山や釈迦ヶ岳の直下は、締りの無い雪(良く言えばパウダースノウ風)やモナカ雪(表面だけクラスト)でかなりキツかったです

アイゼン・ピッケルの出番は無くて危険箇所はありませんでした
その他周辺情報 翌日登る八溝山との中間点付近にある馬頭温泉・元湯 東家泊・・那珂川から湧くというヌルヌル・温めのいい湯でした
右手の太平洋側は好天の夜明け・・左手の山側にかかる厚い雲を心配して登山開始
2015年01月11日 06:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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右手の太平洋側は好天の夜明け・・左手の山側にかかる厚い雲を心配して登山開始
旧ゲート・・sht号は4WDながらノーマル車高なのでこの先は入って行けず
2015年01月11日 06:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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旧ゲート・・sht号は4WDながらノーマル車高なのでこの先は入って行けず
前山かな?・・林道は思っていたより歩きにくい
2015年01月11日 06:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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前山かな?・・林道は思っていたより歩きにくい
西平岳登山口にあるポストに届を提出
2015年01月11日 06:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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西平岳登山口にあるポストに届を提出
ご来光
2015年01月11日 06:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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ご来光
ようやく登山口到着
2015年01月11日 06:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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ようやく登山口到着
動物っぽい(たぶん鹿ファミリーの)トレースに導かれます
2015年01月11日 06:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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動物っぽい(たぶん鹿ファミリーの)トレースに導かれます
樹林内に日が差しモルゲンロート状態
2015年01月11日 06:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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樹林内に日が差しモルゲンロート状態
ここでトレース無くなり〜
2015年01月11日 07:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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ここでトレース無くなり〜
膝下まで潜るのでスノーシュー装着
2015年01月11日 07:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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膝下まで潜るのでスノーシュー装着
トレースを付けるのが少し憚られるきれいなパウダースノウ
2015年01月11日 07:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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トレースを付けるのが少し憚られるきれいなパウダースノウ
振り返って・・登頂するにはズカズカ付けるしかないと割り切ります
2015年01月11日 07:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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振り返って・・登頂するにはズカズカ付けるしかないと割り切ります
守子コースとの合流点
2015年01月11日 08:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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守子コースとの合流点
左手に男体山が見えてきました
2015年01月11日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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左手に男体山が見えてきました
夏道上が明らかな部分は雪質が比較的安定していて余り潜りませんが〜
2015年01月11日 08:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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夏道上が明らかな部分は雪質が比較的安定していて余り潜りませんが〜
もうどこが夏道か判りません
2015年01月11日 08:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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もうどこが夏道か判りません
双耳峰は筑波山のよう
2015年01月11日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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双耳峰は筑波山のよう
いよいよ釈迦ヶ岳
2015年01月11日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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いよいよ釈迦ヶ岳
ズームすれば霧氷の森
2015年01月11日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ズームすれば霧氷の森
まだこの辺は霧氷は細い

2015年01月11日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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まだこの辺は霧氷は細い

白い花咲く巨木
2015年01月11日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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白い花咲く巨木
霧氷の森に突入
2015年01月11日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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霧氷の森に突入
頂上付近
2015年01月11日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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頂上付近
西平岳〜中岳
2015年01月11日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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西平岳〜中岳
中岳をズーム
2015年01月11日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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中岳をズーム
だいぶ発達してきました
2015年01月11日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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だいぶ発達してきました
素晴らしいスノーフィールドでした
2015年01月11日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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素晴らしいスノーフィールドでした
ズカズカとトレースを付けてスミマセン
2015年01月11日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ズカズカとトレースを付けてスミマセン
密生地帯
2015年01月11日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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密生地帯
青空との対比もいい
2015年01月11日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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青空との対比もいい
日光連山とコラボ
2015年01月11日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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日光連山とコラボ
稜線に出て傾斜が緩みホッ
2015年01月11日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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稜線に出て傾斜が緩みホッ
アイスモンスターに成り始め
2015年01月11日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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アイスモンスターに成り始め
頂上付近は強風のせいか雪は飛ばされています
2015年01月11日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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頂上付近は強風のせいか雪は飛ばされています
釈迦ヶ岳頂上到着
2015年01月11日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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釈迦ヶ岳頂上到着
本日の風は大したことなく気温も0℃まで上がっています
2015年01月11日 10:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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本日の風は大したことなく気温も0℃まで上がっています
一等三角点
2015年01月11日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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一等三角点
山名の通りお釈迦様像
2015年01月11日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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山名の通りお釈迦様像
太平洋側のパノラマ
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太平洋側のパノラマ
西側の展望
鶏頂山に続く稜線
2015年01月11日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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鶏頂山に続く稜線
会津駒ケ岳方面
2015年01月11日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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会津駒ケ岳方面
筑波山と頂上標識
2015年01月11日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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筑波山と頂上標識
那須岳には雲がかかる
2015年01月11日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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那須岳には雲がかかる
日光連山
2015年01月11日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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日光連山
男体山
2015年01月11日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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男体山
女峰山
2015年01月11日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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女峰山
太郎山
2015年01月11日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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太郎山
下りは自分のトレースがあり楽チン
2015年01月11日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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下りは自分のトレースがあり楽チン
胸のすく高度感を楽しめました
2015年01月11日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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胸のすく高度感を楽しめました
無事に林道駐車地帰着
2015年01月11日 13:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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無事に林道駐車地帰着

感想

今回の成人の日連休は、比較的天気が安定しそうな関東方面への遠征をしました。
日本海側に近い方(関越エリア等)は寒気の影響を受けて雪模様なので、登山条件の良さそうな未登の山の中で一番近い高原山(釈迦ヶ岳)を初日に登ることにしました。

約7時間のロングドライブで登山口に到着すると小雪が舞っていて、山の上部には月明かりでも判るくらい厚い雲がかかっていました。

天候を心配しつつの登山スタートでしたが、幸いに予報通りとなってきて大きな問題なく登頂できました。(初めて登る山で、雪雲の中に入ってしまったら遠征とはいえ無理はできませんので)

ただ、登山口から鹿の足跡は多々あるものの、じきに無くなりノートレースに。
これも、幸いに尾根通しのルートなので特にルーファイに苦労すること無く登行でき、逆にバージンスノウに自分のトレースを刻み続ける楽しみをタップリと味わうことができました。

尾根通しのルートだけに雪崩のリスクも無く、このルートのレコ情報をアップしていただいた先達に感謝感謝でした。

“パウダースノウの膝下ラッセル”はかなりキツかったですが、頂上が近づくと“霧氷の森”のご褒美に思わずニンマリ。霧氷の発達具合は感嘆するほどでは無かったものの、上部では日光連山を中心とした展望とのコラボが素晴らしかったです。

霧氷といい展望といい素晴らしい山なのに、この日はすれ違った登山者は無くて静かな山行ができました。雪の高原山最高峰・釈迦ヶ岳を満喫でき、「これだから名山の追っかけはやめられないなぁ」という1日でした。

翌日は、茨城県最高峰で三百名山の八溝山に日輪寺付近から軽い雪山ハイキングをし、早めの帰宅をしました。

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