富士山・御殿場ルート・白山岳
- GPS
- 11:02
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,382m
- 下り
- 2,384m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 11:25
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
20230722_1_富士山・御殿場ルート・白山岳\峇簇合館
https://youtube.com/shorts/se7zzY1S_pI
20230722_2_富士山・御殿場ルート・白山岳銀明水
https://youtube.com/shorts/-EqxJFNTQ8o
20230722_3_富士山・御殿場ルート・白山岳G鮖崖1(ロング)
https://youtu.be/FX9aSJLZMmo
20230722_4_富士山・御殿場ルート・白山岳で鮖崖2(晴れ、ショート、斜め)
https://youtube.com/shorts/aLBtAJabQjw
20230722_5_富士山・御殿場ルート・白山岳ド抻了劃艮宮
https://youtu.be/OQP0Dn2oqUg
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昨年、御殿場ルートから登って、左回りも右回りもしたので、今回は趣向を変えて、白山岳に登り、山頂を撮影する。
帰りは大砂走の途中で雨に降られ、今まで経験したことのない大砂走りをすることになる。
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タイムテーブルと当日の記録
2時半 起床
しばらくスマホで予定を確認したり、スマホゲームをしたりする。
3時半 準備開始
天気予報ではそれほど雨の心配はなさそうだし、寒くもなさそうだ。防寒着はいらない、熱いかもしれないので、念のため2,5L水を用意する。
4時54分 出発
寺の黒板に、
「与えても へらぬ親切 へらぬ徳」
と書いてあったと思うが、へらぬ親切のところは、なんだかモヤっとするので間違って覚えたかもしれない。一瞬しか見てないし。清水ICのところから、前に、大きなケースを積んだカブっぽい125ccのバイク、その前に250ccくらいのネイキッド、その前に400ccくらいのスポーツタイプのバイクが走っている。朝早く、交通量も少なく気分よく走れる。しばらくすると3台とも52号線の方へ行ってしまい、少し残念な気持ちになる。 国道1号からは一瞬富士山の形が見えた気がするが、新富士川橋からは見えない。少し右側の朝日がまぶしい。田子の浦で76号で北へ行き、湘南ナンバー黒い軽自動車がゆっくり走っていたので、24号に入る前に抜かしたが、24号に入るとトラックが原因で渋滞している。トラックの後ろを走っていた車がこどもの国の手前でハザードランプを付けながらトラックを抜かす。そこでトラックの運転手が後ろの渋滞に気付いたのだろうか停車する。 私の後ろにはバイクが後ろについている。大野路を左折し、ナビの指示通りでナビの指示でコンビニの手前で左折し、後ろのバイクは直進する。キャンプ場を通り、樹空の森で右折し,しばらく進むと、自衛隊の駐屯地の道に出る。手前で止まって、今まで気づかなかった鳥居と、晴れていたら富士山が見える方向の写真を撮っていると、
さっきのバイクが来て、少し先でとまる。ヘルメットを取って伸びをしている。
私は目的の写真が撮れたので、そのバイクを追い越し、登山口へすすむ。坂道の途中でバイク3台抜かされる。
6時35分 御殿場口駐車場 到着
御殿場口駐車場の駐輪場には4台ほどバイクが止まっている。雨が降ったのだろうか、道路が濡れていて、荷物が置けない。富士山は雲に覆われているので、ペットボトル1本は置いといて、水は2L持って行くことにする。麓は日差しが強そうなので、日焼け止めクリームを顔や手に塗る。少し登った所にある施設から撮影し、トイレに入ろうとすると、タクシーの運転手もやって来て、同じタイミングでトイレに入る。大きい方は男性用も、バリアフリーのトイレも使用中でしばらく外で待っている。後からトレランの人が2人来て、そのうちの一人が私の後ろで待つ。
7時10分 出発
トイレを済ませて、鳥居がある登山口へ行こうとすると、前に4人組の登山者がいて、その後ろをついていく。登山口の右の方に受付があり、いつも協力金の話をされるのだが、この4人の後ろにいたせいか、何も言われずに済む。鳥居をくぐると、黄色い背景の「警告 弾丸登山」の注意書きが設置されている。たしか、吉田ルートの登山口にもあったと思うのだが、県をまたいだ取組みだろうか。大石茶屋を過ぎ、今回は普通に登山道から登ろうと思っていたが、ランナーがまっすぐ登って行ったので、つられて、今回も下山道から登る。
7時58分 次郎坊
数グループが休んでいる。特に疲れてもいないので、そのまま進む。2000mの標識をすぎると、上の方がガスっていて何も見えない。去年は半蔵坊のかき氷とかの宣伝が道の脇にたくさん刺さっていたのだが、今年はそれがない。ちょっと楽しみにしていたのだが残念だ。誰かに注意されたのだろうか。
9時24分 新六合目・半蔵坊
辺りは白くかすんでいて、少し先の人の顔が識別できない。手前に富士山御殿場口登山道開通140年と書かれた青いのぼりが立っている。 ベンチで「のっぽパン」ではなく「国産大麦を使ったミルクフランス」を半分食べる。のっぽパンほど長くないので、すぐに食べ終わってしまいそうだ。
10時16分 六合目
何も持っていないランナーが標識の近くにいて、足踏みをしている。足を動かすのをやめたら風邪を引いてしまいそうだ。ここに来るまでにもう10人以上ランナーを見ていて、中には高校生くらいの男の子もいたが、みんな同じような格好だ。 少し進むと、ポツポツ雨が降って来て、次第に雨足が強くなる。宝永山の方から4人組の4,50代くらいの女性のグループがやって来て、全員、しっかり雨対策をしている。無理して濡れたくないので、近くの少し大きな岩に荷物を置き、風が吹いてないので傘をさしてザックを開け、上下のレインコートを着て、防水用のカバーの中にスマホとモバイルバッテリーを入れる。麓は晴れていたのだが、富士山にかかっていた雲のせいだろうか。7合目の営業していない小屋を通り、7合4勺のわらじ館の手前で、昨年、この辺りの小屋がどういうわけかトイレ臭かったことを思い出す。FUKUIと書かれたポスターが張ってあり、福井県出身の大学の劇団の後輩を思い出す。
11時15分 7合5勺の砂走館
7合5勺の砂走館の前にペーとボトルが置かれ、その台に貼られている御殿場口オリジナルワッペンの張り紙に目を通す。富士山の写真を撮って、登山口にあるトレステでSNSの投稿画面を見せると先着500名にプレゼントだそうだ。早く下山したらもらいに行こう。小屋のベンチで腰を下ろし、パンを一本食べ終える。やっぱりのっぽパンくらい長くないと2回分しか持たない。小屋から古めかしいムーディーな洋楽が聴こえてくる。そういうコンセプトの小屋なのだろうかと聞いていると、パーソナリティがしゃべりだす。ラジオだ。温度計を見ると10℃くらいだ。この雨では気温が上がらないだろう。
つづく
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メモ
白山岳の三角点で、のっぽパンを食べて待ち、晴れたときに撮影する。まぁまぁいい画が撮れたと思う。リテイクしすぎて、おりんが斜めになっていたのは、少し残念だ。
しばらく、いろいろな方角の眺めを楽しみ下山する。
帰りに、オレンジの短パンの外国人が登ってくる。富士宮(主状流し)ルートのデジャヴだ。今回はサングラスをかけていない。
まぁ、外国人ってだけで、別人かもしれない。赤岩八合館で、店員さんがビーフジャーキーを炭で焼いている。
大砂走りの途中でザーザーと雨に降られ、ゲイターの中に泥が入り、靴の中も大変なことになる。靴に小石が入って歩きづらいので、次郎坊でペットボトルのドリンクで泥を洗い流し、道が安定している登山道を小走りで降りる。
スクーターに戻り、上半身は着替え、下はドロドロなので、そのままスクーターで帰宅する。
暗くなるまでに富士山スカイラインを抜け、岩本山公園の方から国道1号に入る。走りながら少しだけ安倍川花火大会の花火を見て帰宅する。
先日、吉田ルートで暴風雨になったときも靴下が濡れていたが、これはもう、靴の防水能力がなくなっていると考えた方がいいだろう。
(追記)両方の靴の親指の付け根の内側辺りに穴が開いていて、防水スプレーをかけても、クリームを塗ってもどうにもならないことが判明する。ソールもそろそろ溝が無くなって来て怪しいし、そろそろ買い替え時だろう。1万数千円で購入した入門用登山靴にしては持った方かもしれない。
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