3回目の富士登山。ご来光はバッチリ(プリンスルート利用)
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- GPS
- 10:04
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 2,495m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:04
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ 曇り 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
3回目の富士登山。ご来光はバッチリ(プリンスルート利用)
ここのところ毎年登っている富士山。今年で3回目です。事前の天気予報はかなり良いので期待大です。
今回は、富士宮ルートからスタート。登山口の富士宮五号目までは、東京駅から新幹線を使って三島へ。そこからバスで2時間ほど揺られて到着です。バスが長い…。
富士宮口五号目までくると、ほぼ外国語。日本人が全然いません。これはすごい…。きっと吉田口も似たような感じなのでしょう。人気があるのはよいことです。
さて、さっそく登山開始。まずは五号目から六号目まで上がって、六号目の山小屋で腹ごしらえです。かなりだらだらと食事をします。これは、標高の高いエリアに身体を慣れさせる意味もあります。富士山は、高知順応をしっかりやらずに高山病になって脱落する人が多いので、登山口で時間を潰すのは大切です。
ここでアクシデント。食事をしていたら雨が降ってきてしまいました。結構、ごん降りです。
山小屋には、雨のせいでどんどん人が入ってくるし、長居しにくいのでやむなく出発。雨の中を歩きます。
今回は、プリンスルートを使うので富士宮口から宝永火口を横切って、御殿場ルートに移動します。
宝永火口の迫力の火口!は…雨と霧で真っ白です…。ここから宝永火口の登りが砂が崩れて、すごく疲れます。頑張って登って宝永山山頂へ!…やっぱり真っ白です。
ただ、幸いなことに雨は止んできました。レインウェアを脱いで、御殿場ルートの登りに入ります。
御殿場ルートは、距離は長いですがコースは素直で登りやすいルートだと思います。
特に問題なく順調に七号目、八号目と高度をあげて、本日宿泊予定の赤岩八号館へ。今日はここまで来れれば上々。高山病などの不調もなし。
赤岩八号館は、満員御礼で大混雑でしたね。一人につき布団一枚分の山小屋らしいスペースをいただいて、そこで過ごします。
夕食に名物の美味しいカレーをいただきます。お代わりし放題です。
ゆったりするスペースもないので食べたらすぐに就寝です。
それにしても、こちらの山小屋のスタッフの方々はとても雰囲気が良いです。富士山の山小屋一番ではないでしょうか。
翌日は、朝方は晴れそうな予報なので楽しみです。ちなみに深夜、空が晴れて星が綺麗でした。
翌日4:00過ぎに起きて、山小屋からのご来光を狙います。
快晴ではなく、若干雲もありましたが綺麗なご来光を拝めました!嬉しい。
朝食を済ませて荷物をまとめたら、いよいよ山頂アタックです。やはり八号目から上は空気も薄くて身体が重く感じます。
ときおり、トレランの格好をした人がひょいひょい抜いてきます。すごい…。
黙々と登って、御殿場口山頂へ到着!何回見ても富士山の火口は迫力があってすごいですね。残念ながら下は霧が発生してきています。火口の中は綺麗に見れる感じですね。十分です!
火口を堪能して、神社でお札を入手したら、最高点の剣ヶ峰へ。剣ヶ峰ですが、写真をとるために大行列になっています…。あきらめて、お鉢巡り開始。
ぐるりと回って、御殿場ルートの山頂に戻ってきます。やっぱり吉田側は人が多いですねー。
山頂を楽しんだら、あとは下山です。まずは泊まっていた赤岩八号館までもどって、おしるこでチャージ。そして、足にゲイターを装着!なぜって、それは大砂走りのためですよ。
ここから7号目まで降りたら大砂走りスタート!富士山が誇るアトラクションです。
大砂走りは深い砂を重力に任せて足を投げ出して踏み込んでいくと、一歩が3メートルくらい進んでいきます。どんどん、高度が下がって距離も進んでいくんですよね。周り一帯が、火星の砂漠のような荒涼とした景色で、そこをガンガン進んでいくのが現実離れしていてかなり楽しいです。
大走りを抜けると、バス停まで程近い大石茶屋に到着。バスまで時間があるので、ここで時間を潰します。ここから400m先の御殿場口のバス停まで降りてしまうと、食事などができなくなってしまうので、こちらで済ませておくことをおすすめします。私は大石茶屋で、かき氷をいただいて、軽く着替えたり荷物の整理をしてのんびり。
ある程度時間がたったら早めにバス停へ。最後に御殿場行きのバスですが、私は早めに並んだので大丈夫だったのですが、大人数のインバウンドグループがいくつかきて、バスが乗り切れないという非常事態に!
乗り切れなかった人は、次のバス、3時間後に…。かわいそう。
ということで、もともとの天気予報は、一日目まあまあ、二日目最高のはずだったのですが、一日目は雨に降られるし、二日目は朝のうちからあっという間に霧が上がってくるしでだいぶ期待外れになってしまいました。ご来光がみれただけでもよかったかな。また行きます!
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