西別岳 〜一條君の今期初登山〜
- GPS
- 05:18
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 586m
- 下り
- 581m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マメに笹刈りされています。 利助さん、いつもありがとう! |
その他周辺情報 | しまふくろうに寄りました。 日帰り入浴600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴紐
ザック
ザックカバー
昼ごはん
非常食
飲料
ハイドレーション
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
ポール
ナイフ
タオル
カメラ
|
---|
感想
「やっと条件が揃いそう!」
今年もなんとか幌尻岳登山が実現できそうと準備していましたが、木曜日になって私の月曜日の休みがなくなる羽目になります。
「事情が事情だから仕方ないね」
残念ながら、幌尻岳再訪は来年以降になりそうです。
とは言え、「日曜日の仕事が終わってから日曜日一杯」は時間が取れます。
「気を取り直して近場の山にでも登るか。そうだ!一條君はどうだろう?」
年頭の抱負に「今年は登山を頑張りたいです。雄阿寒岳登頂を目指したいです!」を挙げていた一條君は、なんだかんだ予定が合わない、都合がつかない、を理由に今年はまだ1度も登山に出掛けていません。
「一條君!今週末こそ大丈夫だろ?登山、行くよな?」
不意を突かれた一條君
「えぇ、もちろん行きますよ!」
「ドコに行くの?」
「え〜っとですね。西別岳を考えていましたが・・・」
とってつけたような返答です。きっと、私に尋ねられるまで何も考えていなかったのでしょう。(笑
「西別岳もいいけど、たまには他の山に登りたいとか選択肢を広げようとは思わないの?」
「と言いますと?」
「武佐岳とか剣山とか、一條君が未踏の山もたくさんあるでしょ?」
小林君(仮名)も交えて話し合いましたが、結局西別岳に登ることになります。
しかし、小林君(仮名)は前日の夜しこたま飲んでしまい、不参加を表明するラインが入ります。(私は気が付きませんでした)
私は飲んでこそいませんでしたが、前夜の仕事が長引いたため30分ほどの睡眠で朝の仕事に臨んでしまい、運転はプロドライバーの一條君に委ねて移動中は寝かせてもらうことにしました。
「一條君!ありがとう!」
無言の一條君
「一條君、『これでもプロドライバーの端くれですから』は?」
「言いませんよ!前回みたいにフラグ立ったら困りますから。」
その前回、『これでもプロドライバーの端くれですから』と言った途端に鹿を轢いた経験から、一條君は何かを学んだようです。
目が覚めると既に西別小屋前でした。
「いやぁ、さすがにすごい人ですね!」
「えっ?」
周囲を見渡すと、7〜8台の駐車車両があります。
「凄い人?普通じゃない?」
車を降りると空気がむわっとしています。
「今日は暑くなりそうだね」
一條君は上Tシャツ、下はジャージと言う涼しげな格好です。
私は先頭を一條君に譲り、彼の巨大な尻を見ながら登ることになりますが、そのお尻にひっきりなしに虻がたかっています。
たまに大きなアカウシアブも飛んできますが数は多くありません。
道東は酪農地帯なので比較的アカウシアブが多く見られますが、今日は上手く撮影できませんでした。(数年前に乗馬していた牧場で撮影したアカウシアブの画像を載せてみました)
「それにしても一條君、虻とかブヨとかに好かれる体質なんだね?ブヨブヨだから?」ブヨは正式にはブユと言うらしいですが、ブヨはブヨです。(笑
たかってきたのはほとんど普通の虻でした。
ブランクを心配しながら登っていた一條君でしたが、意外とペースは遅くなく、がまん坂も数度の小休止でまとめて登り切ってしまいます。
花を撮影しながら登る私とほぼ同じペースで登ってきました。
「一條君!やればできるんじゃない。これなら雄阿寒岳も大丈夫なんじゃないの?」
と言った途端に一條君のペースが落ちます。
「がまん坂でスタミナ使い果たしました!」
やれやれ。
それでもリスケ山、次いで北西別岳のピークを踏んで西別岳に向かいます。
今日は少し風が強かったため、暑さが多少和らいでくれました。
そうそう!
リスケ山分岐手前でakadake5さんとスライドしました。
実はakadake5さんとはこれまで西別岳で2度、藻琴山で1度お会いしていますが、確証が持てなかったので声掛けしていませんでした。
しかしこの度はakadake5さんの方から気が付いて下さったようで、お声掛けいただきます。
「おっ!時々見る顔だね!」
「こちらこそ」
心地よい風に吹かれながら、一條君の今期初登山は立派に登頂を果たすことが出来ました!
「帰ったらBBQだね」
「で、来週は?」
「実は来週は同窓会があるので登山に参加できないんです。」
中学校の同窓会だそうで、当時の卒業アルバムを見せてもらいます。
「えっ?どれが一條君??」
って言うか、同窓会は日中から始めるのかなぁ?
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