白谷ノ丸・ハマイバ丸〜弱っている時還る場所

2023年07月23日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 7.6km
• 登り: 492m
• 下り: 479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:39

距離 7.6km 登り 492m 下り 495m

7:42 湯ノ沢峠
8:17 8:28 白谷ノ丸
8:35 8:41 白谷小丸
9:12 湯ノ沢峠
9:17 9:18 湯の沢峠のお花畑
9:44 大蔵高丸
10:08 10:14 ハマイバ丸
10:43 10:46 大蔵高丸
11:09 湯の沢峠のお花畑
11:13 11:14 湯ノ沢峠
11:21 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯ノ沢峠下駐車場に駐車
15台前後可　

コース状況／危険箇所等

全く問題なし（遊歩道レベル）

写真

病や怪我の時、山歩くテンションが盛り上がらない時、ついここに頼ってしまう

白谷ノ丸は、おそらく南大菩薩最高の展望台
ただ、晴れてはいるが富士も南アも雲隠れ
南望、中景の大蔵高丸にも雲がかかり始めている

南南東側、白谷小丸の右上に雲に隠れがちな御正体が辛うじて見えている
遠望がダメでもこの草原の頂に癒される

鹿の食害のせいか草原の花は少ない
コウリンカ
他にウスユキソウ、ヤマハハコ位

少ないがヤマオダマキも

すぐ下白谷小丸に向かう道もコウリンカだらけ
バックは雁ヶ腹摺山

小丸付近の梢にビンズイが鳴いている

白谷小丸付近にはノイバラが多い
ノイバラは普通白のイメージですが、ピンクも混じって綺麗です

白谷小丸頂上
花崗岩と白い砂の綺麗なピーク

シモツケ
咲き出したばかり

ヤマハハコにナミハナアブ

そろそろ終盤だがノイバラが印象的

緑一色の白谷ノ丸を見返す

ウスユキソウ

ホオジロもいました

湯ノ沢峠に戻る途中ルリビタキ♀

湯ノ沢峠お花畑はネットで区切られているが、既に鹿に破られているのか花は少ない
これはアカセセリ♀か（触角が縞模様でないので）

シモツケソウ

カイフウロ

大蔵高丸とハマイバ丸の中間に、お花畑があります。山中に突然金属ネットフェンスでガッチリ無粋に区画されていますが、その甲斐あって、ここは高原の花が繁茂しています。
ノハナショウブ？

ギボウシ

ギボウシの花芽アップ

ハマイバ丸で折り返す
本日の甘味：抹茶バウム

フェンスで守られていない場所は、極端に花が少ないが、それでも気分のいい草原が断続する。

ホオジロ

帰りのお花畑ゾーン

アザミに止まるボロボロのコヒョウモン

ヤマトラノオ
葉が対生なのでクガイソウ（葉が輪生）ではありません

シモツケ

こちらはシモツケソウ

オミナエシ

ワレモコウ

アカショウマ？
お花畑ではコオニユリもあったがうまく撮れず
さて帰ります

大蔵高丸でアキアカネ♀

ヒヨドリバナ

ウスユキソウ

湯ノ沢峠に帰ってきました

コウリンカ

峠から駐車場へ道脇にクワガタソウ

感想

odax

　随分山から遠ざかっていました。アトピー悪化や、腕の血管腫切除したりもあったのですが、最近は余りの暑さに完バテ状態で山行く気力もなかなか上がってこない状態。そういう時は、不整脈で山から離れた10年間によく訪れた、南大菩薩湯ノ沢峠へリハビリ散歩に。気負わず、超お手軽に、適度な高さを、”比較的静かに”、歩いて山の雰囲気を味わえます。
　
　遠望が利かなかったのは残念だが、白谷ノ丸・白谷小丸周辺の雰囲気はあいかわずいいですね。雲が多かったお陰で、あまり暑さを感じず歩けました。
　かつて湯ノ沢峠〜ハマイバ丸間に点在したお花畑は、保護柵の有無がますます顕著に植生を分けています。鹿印バリカンの威力すざまじ。
　花も、生き物もほどほど楽しめました。（次はもう少し真面目に歩かないとね）