越後駒ケ岳：枝折峠よりピストン

2023年07月25日(火) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,240m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:14

4:04 枝折峠登山口
4:33 4:37 明神峠
5:28 5:28 道行山
6:05 6:05 小倉山
6:41 6:42 百草の池
7:21 7:29 前駒
7:53 8:09 駒の小屋
8:37 8:58 越後駒ヶ岳
9:11 9:19 駒の小屋
9:30 9:30 前駒
9:50 9:50 百草の池
10:26 10:35 小倉山
11:16 11:17 道行山
12:28 12:47 明神峠
13:12 13:13 枝折峠登山口
13:18 ゴール地点

当初は昼頃には戻る計画だったが、非常に甘い計画だった。

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

枝折峠駐車場にて車中前泊

コース状況／危険箇所等

崩落気味のところがあったが、歩くのにはほとんど影響がなかった。日陰になるところが少ないので、風がなく太陽に照らされつらかった。

写真

7/24 16:43

（前日、枝折峠駐車場で車中泊）
何故か駐車場全景は撮らなかった（笑）併設のトイレは、和式トイレ、男性用便器があった。（男性用） 水洗式だが流す水が出ないときはタンクの水を流すように注意書きがあった。

7/24 16:44

トンボがいっぱい。警戒心がないトンボも多く知らぬ間に指先に止まっていた。

7/24 16:46

登山口。登山ポストがある。

7/24 16:46

駐車場周辺は工事中。

7/24 16:46

駐車場からトイレ脇を通れば、すぐに登山口。

7/25 4:00

（以下、山行当日）
4時に出発。登山ポスト。

7/25 4:11

東の空がどんどん明るくなっていく。

7/25 4:11

雲海の展望ポイント。前方のピークに先行者の光が見える。

7/25 4:19

本格的な雲海は望めなかったが、その片鱗？がうかがえる。

7/25 4:21

銀山平分岐手前のお地蔵さん。横になっていますが、眠いんです。

7/25 4:22

駒ヶ岳方面。

7/25 4:33

明神峠分岐にある建物。教育委員会の表示があるので文化的な価値のある建物かも。下山時にここで長い休憩をとった。左に進む。

7/25 4:37

明神峠の標識。

7/25 4:49

来るぞ来るぞ。日の出が来るぞ。

7/25 4:51

雲海の雰囲気も出てきた。

7/25 4:51

日の出。

7/25 4:51

7/25 4:51

7/25 5:03

今日は、暑くなりそう。

7/25 5:06

池塘だろうか。こうした小さな池がいくつかあった。

7/25 5:12

ヒヨドリバナ。

7/25 5:13

斜面を横切るような登山道。特に危険というわけではないが、ちょっと歩きづらい。

7/25 5:20

滝雲！雲の量は少ないが、きれいな滝雲が見られて大満足！

7/25 5:20

どことなく落ち着く風景。

7/25 5:29

駒ケ岳・道行山分岐

7/25 5:34

ひつじ雲と越後駒ケ岳。

7/25 6:06

小倉山分岐

7/25 6:06

小倉山の木製標柱。

7/25 6:41

百草の池

7/25 6:41

山頂方向。

7/25 6:43

木段もあった。

7/25 6:59

ハクサンコザクラ。

7/25 7:37

右側ピークにうっすらとした山小屋の鉄塔が覗いている。ここからだと、山頂は見えないようだ。

7/25 8:02

駒の小屋到着。

7/25 8:02

小屋の水場。水量も多く、おいしい水を沢山いただいた。

7/25 8:05

積雪時は2階から出入りする。ここで飲み物（ビールともう一種類の飲み物）、登山バッジを販売しているようだ。

7/25 8:05

小屋脇の道をまっすぐ上ると、駒ヶ岳と中ノ岳の分岐に突き当たる。

7/25 8:09

雪渓の右側が山頂だ！

7/25 8:13

オオコメツツジ。

7/25 8:17

少し登って小屋を振り返った。後ろのほうが休憩スペースで、ササを挟んでその左がテント場らしい。

7/25 8:24

ハクサンボウフウ

7/25 8:25

モミジカラマツ

7/25 8:26

ヨツバシオガマ

7/25 8:27

オオカサスゲ？ 調べてみたがよく分からない。

7/25 8:27

コバイケイソウ

7/25 8:29

イワイチョウ

7/25 8:30

ハクサンコザクラ

7/25 8:30

花の部分が葉っぱより大きい。

7/25 8:31

駒ケ岳・中ノ岳の分岐。

7/25 8:32

山頂はもう少し。

7/25 8:32

花時も終わりのシャクナゲ。

7/25 8:33

分岐と山頂の間から見た、駒の小屋と雪渓上のトンボ。
強い日差しに、雪渓から湯気があがっている。

山頂到着。4時間半かかったけど、先行する若者たちは2時間ぐらいだという。体力差は如何ともしがたい。

記念撮影。山頂にいた方に取っていただいた。ありがとうございました。左の像は木曽御岳系の神様だろうという以上には分からないようだ。（参考：偏平足 里山の石神・石仏探訪 石仏88越後駒ヶ岳）

7/25 8:39

山頂標識の左側はグシガハナかな？
10分くらい休憩して下山。

7/25 9:00

ナナカマドの若葉かな。

7/25 9:07

キンコウカ

7/25 9:39

ヒメシャガ

7/25 9:39

小さいけど、うす紫の花が美しい。

7/25 9:51

百草の池通過

7/25 10:25

小倉山通過

7/25 11:17

道行山・駒ケ岳分岐通過

7/25 11:17

9時を過ぎたころから強い日差しが体力を奪う。同時に足裏と親指の痛みが激しくなってきた。日陰で休憩。日差しの下にもどるにもちょっと勇気が入った。

7/25 12:28

ようやく明神峠。このころになると熱中症が心配になり、峠下の木陰になっている神社の社の前で体温が下がるまで休憩した。我ながら良い判断だった。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 下着 靴下 グローブ ウィンドパーカー 雨具 帽子 靴 スパッツ ザック/ザックカバー サングラス タオル レスキューシート 笛 くま鈴 ヘッドランプ レジャーシート 地形図 GPS コンパス 時計 カメラ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 行動食 非常食 飲料 計画書

感想

とまと〜き

他の人の記録にある通り、大量のトンボとうるさいアブに囲まれて歩いた。登山道にとまった、ちょっとのんきなトンボがいて、なかなか飛び立たないので踏みつけないように気を使った。
駒の小屋から山頂分岐の斜面にお花畑があり目を楽しませてくれる。
天候が良かったのは良いのだが、9時過ぎに（ちょうと下山時）なると稜線はカンカン照りで体力を消耗した。熱中症に注意して水は1.5L持参し、駒の小屋で800cc以上は飲んだ。それでも体温上昇が気になり、明神峠の社の前で20分くらい休憩した。
当初はグシガハナ経由で計画していた。次の山行にむけた体力回復を考慮して直前に枝折峠ピストンに変更したが、ホントよかった。体力・日差しの強さを考えるとグシガハナ経由なら頂上に到達できなかった可能性が高い。
終盤になると暑さと体力消耗もさることながら、足裏の痛みと足の親指付近の痛みが耐え難くなってきた。靴が合っていないのだろうか、歩き方が悪いのか、ソールを変えたり靴下の厚みを変えたりして多少改善している気もするが抜本的な改善に至っていない。どうしたもんかな〜？！
出会った人数は登りで7名、下りで2名だった。それから、地元の方が登山道脇の草刈りをしていた。いつも思うのだが有り難いことである。