宮ヶ瀬から丹沢山へ・雪と凍結で難儀なルート
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- GPS
- 06:46
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,804m
- 下り
- 1,815m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり。 気温-5℃〜+5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大倉→渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※1月17日現在、状況は日によって変わります。 ※宮ヶ瀬→丹沢山 CT5時間50分ですが、雪があるので… 【宮ヶ瀬〜丹沢山】 ◆高畑山〜金冷シ ・道幅狭いトラバース&木製橋、凍結しているためアイゼン必須。 ・いやらしい通過ポイント多いです。 ◆中間地点(5〜6km)過ぎるまで、雪はほとんどなし。 ◆三峰の取りつきあたりから丹沢山までずっと雪。クラスト状、ザクザクの雪でした。 【丹沢山〜大倉】 ・丹沢山〜塔ノ岳、ひどい泥濘箇所あり。 ・雪は少な目。アイゼン無くても歩けます。 ・大倉尾根、雪無し。 |
写真
感想
cli「たまには一人で行っておいで〜」
というわけで、久しぶりにロングをしてきました。
ここのところ、短距離(10km程度)ばかりなので果たして体力が持つのかどうか。
アプローチが安易な勝手知ったる丹沢三峰ルートを歩いてみることにしました。
問題は雪の状況。
ひょっとして多いのかもと思っていたのですが、スタート時はまったく無し。
ただ、上の方は白かったのでどこかでアイゼンは必要とふんでいました。
天気も上々、始めはサクサクと進みましたが、最初の難関は凍結。
道幅の細いトラバース道の凍結はさすがに怖い。
早速、アイゼンの登場となります。
アイゼンを付ければ、怖いものはない!と思ったのですが…
今度は雪のない岩場やら、傾いた鉄の橋が現れる。
こっちはアイゼンを付けているほうが怖い。
足場は悪いし、片側は深い斜面だし…
我慢しきれず、今度はアイゼンを外す。
何ともじれったいというか、面倒くさい。
そんなこんなでアイゼンの脱着を数回して、時間もロス。
まあ、無事に通過することが大事なので仕方ありません。
雪は…?
雪が現れたのは三峰の一番手、本間ノ頭へ登り始めてから。
ザクザクのクラスト気味です。
サラサラの雪よりは掛かりが良く歩きやすいですが、それでも消耗度はアップ。
しかも、すでに足が重い…
やはり最近、ガッツリ歩いていないのが原因でしょうねぇ。
一歩ずつ、一歩ずつ、確実に。
三峰の一つ目、本間ノ頭まで来て、ホッと一息。
でもまだまだ先は長いです。
下って、登って、下って、登って。
一面の雪景色と青空に癒されますが、足はつらい。
12時には丹沢山頂を目論んでいましたが、だんだん厳しい時間に。
三峰のラスト、太礼ノ頭ではすでに11時45分でした。
ここからのラスト2kmが…本当に苦しいです。
遠い、遠い、丹沢山への道。
でもこれがあるから、このルートが好きだったりして。
山頂に着いた時の達成感がひときわ素晴らしいものとなるのです。
そんなわけで、雪をザクザク踏みながら、ヘロヘロになりながら、山頂を目指す。
「今日は蛭ヶ岳が良く見えるなぁ」
「不動ノ峰は霧氷だ〜」
青空の下、いい眺めが見られたことに感謝をします。
山頂到着したのは12時40分。
いやぁ、今回も疲れまくりでした(汗
丹沢山から塔ノ岳へ。
富士山は不発でしたが、いいお天気でした。
階段箇所のドロドロは絶句でしたが。
塔ノ岳からは大倉尾根へ。
全然、雪ないですね。
下山中にここまで足にダメージがあったのは、初めてかもしれません。
大倉までがどれだけ長く感じたことか…
やっぱり、定期的にロングを歩かないといかんなぁと感じた今回の山行でした!
おわり〜!
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