兵庫県/三室山（1358m）冬山教室実技��

2015年01月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 6.6km
• 登り: 793m
• 下り: 779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:55

8:45 スタート地点
10:05 10:20 三室山登山口標識のある地点
13:00 13:35 三室山
15:05 15:10 三室山登山口標識のある地点
15:40 ゴール地点

先頭パーティは山頂に12：45到着

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中国自動車道山崎IC−R29号−R429号ー県道72号

コース状況／危険箇所等

三室高原手前の渓流荘の少し先まで道路は除雪されているので、2WDでもスタッドレスタイヤ車で可能。
毎年この時期に冬山教室で三室山に入っているが、トレースは無いのでラッセルになる。とくに標高1050−1150m間は急な斜面できついラッセルになる。1200−1250m間で尾根上に出る辺りもきつい登りになり何度かずり落ちる。
風も冷たく体感的にも寒い。この辺りから樹氷が綺麗なところです。
1300mからは傾斜が緩くなり山頂が近い。山頂の南東斜面は風が避けられるので、ツェルトをかぶって昼食。下山は1250m付近の急斜面を避けて手前から下降してトラバースルートにした。その後は新雪フカフカ雪の斜面をガンガン下って行く。

その他周辺情報

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写真

1/17 8:43

会員のSさん、今回初披露バージョンアップしたスノーシューです。ストックのバスケットはお手製。パチパチ・・・（拍手）

1/17 8:52

受講生は雪山デビュー！
昨年より少し雪が少ない---

1/17 8:59

三室高原入口。出発の時は周囲の木に雪は着いていなかったが、その後新雪10cmほど積もる。

1/17 9:21

林道にある急斜面でまずはラッセルの講習ですー。
「なかなか手強いぞーーーー」

1/17 9:54

衣類調整（少し着過ぎたかな〜）

1/17 10:17

林道終点の登山口標識のある地点。ここからいよいよ尾根に取付いていきます。

1/17 11:09

やだ〜なかなか進まないし、ずり落ちるわ〜
そこをものともしないF女子！女の直登！さすが〜

1/17 12:22

冷たい風も強く寒い場所です。早く行こうよ〜
しかし悪戦苦闘！歩が進まないーーー

1/17 12:22

雪山の厳しさを楽しむ？
そんな余裕無し----

1/17 13:03

ようやく全員山頂に到着。
バンザ〜イ！
しかし何も見えん---
腹へった〜

1/17 13:03

おまけでもう一枚

1/17 13:50

西面の斜面はもろに風が当たり寒いけど元気な○○さん？
顔が見えんからわからん---

1/17 13:50

ルートはこれでよし!?
え？

1/17 13:51

地図でちゃんと確認しましょ。

1/17 13:51

ルートよし！方向よし！
かかんに突っ込んで行きます。

1/17 13:52

1班も遅れず付いて来てます。

下山は誰も歩いてない斜面を楽しみながらガンガン下って行きます。恐るべし女子パワー！

かくして雪の三室山を制覇しました。お疲れさまでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX3 パナソニック

装備

個人装備

ワカンorスノーシュー ストック シュリンゲ・カラビナセット 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ ヘルメット

共同装備

無線機 細引き

感想

yukimizake

例年、この時期三室山の冬山教室は雪が多くラッセルを強いられる（これが目的でもあるが）昨年は山頂まで到達できなかったが、今年はタイムリミット（13時）ぎりぎりに山頂に立つことができた。一般受講生を含む参加者が六甲山系での歩荷トレーニングを行ってきて、その成果が今回の雪山につながったと思っています。トレースを付けて行く厳しさ、低温状態での一つ一つの作業の大変さ、難しさなど実感でき概ね今回の目的が達成できました。
実技はあと2回（氷ノ山1泊、八ヶ岳1泊）受講生の方には最後まで頑張って頂き、スタッフの会員は安全なサポートをして頂きたい。