記録ID: 5768030
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
月山(姥沢から真夏のハイキング)
2023年07月29日(土) [日帰り]
山形県
tagawa
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:01
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 936m
- 下り
- 865m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:59
距離 12.5km
登り 936m
下り 874m
15:01
ゴール地点
天候 | 快晴。このところ山頂はガス続きでしたが梅雨も明け雲一つ無い、見晴らしの良いお天気です。ただ、熱中症アラートが出ており登山中36℃まで上がっていました。 稜線などの風が吹く場所はとても気持ちよく快適でが、下りのリフトは直射日光があたり、蒸暑くても逃場が無いので乗車時間がとても長く感じました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
が!ICを下りてからコンビニが無い。おかげで15分先のセブンまで行くことに。車を利用される場合は高速に乗る前にコンビニに行っておく事をお勧めします。ここのコンビニは登山者で賑わっていました。 交通機関の場合、仙台からはバスを乗り継いて来る方法もあるようです。 月山リフトがある姥沢の時刻表を見ると1日3本のようです。 姥沢登山口(標高1200m)はトイレに更衣室も有り水栓で綺麗なトイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は姥沢(志津)ルートからリフト手前で右折して登りはじめ、帰りは姥ヶ岳経由でお花と池塘のを見てリフトで下山です。往復リフトを使えば山頂までの最短ルート。 登山序盤、沢水が登山道に流れ出し、日差しが強く28℃と暑かったので癒やされながら、お花を見つつ木道をゆっくり登って行きます。 途中、月山ペアリフト(姥ヶ岳迂回)ルート、姥ヶ岳ルートと合流して牛首を越えた頃から岩場の急坂になります。 白装束の山伏の団体や子供や年配の方の団体など行列になりながらの登山です。 お天気が良いのでは、遠目で別のルートから合流してくる団体の姿もハッキリと見え素晴らしい眺望と花を見ながら写真を撮りつつゆっくり登山しました。 登山道から外れた残雪の上で短い距離ながらもスキーをしている方もいらっしゃいました。 リフトから姥ヶ岳へ登ってくる、足の弱い方もかなりいらっしゃったので、熱中症を心配しつつ、すれ違いに暑いのでお気をつけてと挨拶するばかりです。 トレランは2人のみと少なめでしたが、老若男女、本当に様々な人を見かける山でした。 |
その他周辺情報 | 帰りに水沢温泉(水沢温泉館)に寄りました。 「道の駅にしかわ」に隣接した日帰り入浴施設で手入れの行き届いた開放感のある温泉です。ご飯もここで食べる予定だったのですが17時を過ぎてしまい、残念ながら高速で食べることにしました。 |
写真
撮影機器:
感想
日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている1984mの山。
麓の月山ペアリフト駅には名水百選の冷たい水が飲み放題で下山後に何杯も飲んでしまいました。癒やしの水です。
兎年の今年は縁起年で参拝すると12年分のご利益があるそうで、祭神がツクヨミ様で御使いがウサギなんだとか。
参拝しても聞くことなかれ、語る事なかれなんだそうです。
姥沢からのルートは樹林帯も殆どないので見通しが良く、月の出ている日にナイトハイクをして山頂から朝日を見るのが良いのでは?と思いました。
ベテランには湯殿山口がお勧め。
湯殿山本宮前から始まり、装束場(施薬小屋)までは急な岩坂、鉄はしごと続く修験場のような道があるそうです。
冬山は駐車場が遠くなるのであまりお勧めしないと同行者の助言もありました。
出羽三山は羽黒山(414m)・月山(1,984m)・湯殿山(1,504m)の総称で、約1400年前、崇峻天皇の御子の蜂子皇子が開山したと言われています。
月山は出羽三山の最高峰で、東日本最大の
山岳信仰の山で、
羽黒山は現世の幸せを祈る山(現在)、
月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、
湯殿山は生まれかわりを祈る山(未来)とされているそうです。
暑ささえなければ素晴らしい山なので、次回は湯殿山ルートを狙いたいと思います。
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