白馬岳
- GPS
- 12:03
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 2,158m
コースタイム
- 山行
- 12:15
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 13:42
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日帰りで猿倉から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を踏んで鑓温泉経由で猿倉まで戻る日帰り周回ルート。
当日、3:30に猿倉発で、明るくなる頃に雪渓に取り付くようにしたわけだが、とにかく湿気がすごく、道中、終始汗が止まらないコンディションだった。
雪渓に着くと軽アイゼンを着用し両手にポールのメットオンで万端とする。雪渓上はほぼ冷風が下げ降りてきて、生暖かい風と混じってる状態。ここだけはウインドストッパーを着用した。見る以上に雪渓は氷の塊であり、表面が波打ってなく、平たい状態であれば、滑ったら一貫の終わりであることが想像できる。
雪渓が終わると、まずは村営の山小屋を目指して高度を上げていく。終始開けてて気持ちよく進める。
村営の山小屋付近にある塩ビパイプから雪解け水はそのままでは飲めないので注意。
そこから山頂前の白馬山荘に到着。杓子岳方面を見るとガスが出てきたので、兎に角雲が出る前にと山頂に向かう。
8:40すぎに登頂。山頂には外国人もいて、多くの人が登頂を喜んでいた。山頂の山荘側でない方は、切れ落ちており、全く様相が違い、下を見ると高度感がある。
北側に見えていた剱岳は雲で見えなくなっていた。
それから、山荘に戻り、一杯700円のコーラのペットボトルを購入。冷たくて染み渡る。山荘の食堂は天井が高く、感じのいいランプが吊るしてあり、兎に角居心地がよく、このまま滞留したくなったけど、帰路がこれから長いので準備して出発。
気持ちのいい稜線を進み、杓子岳を見ると、砂山のピラミッドのよう。山頂を目指すには急勾配の道を直登する。大汗をかきながらもゆっくり歩を進め登頂。太陽がジリジリと暑い。山頂からはルート方面に稜線が直線上に伸びており、歩いてるとロックフィルダムのようだ。次の白馬鑓ヶ岳に向かうには一度下ってからまた登らなければならず、辟易する。
杓子岳の時点で11:30くらいだったが、白馬鑓ヶ岳に登頂してから昼飯にすることを同行者と決める。
白馬鑓ヶ岳も山頂までのルートが一望できるため、必要な時間がおおよそわかる。12:20頃にピークハント成功。ここで昼食を済ませ、下山していくがここから鑓温泉までが遠かった。温泉では多くの人が温泉を楽しんでいたが、ここで、冷たい水を補給できたのがすごく嬉しかった。水の消費量がこれまでの登山歴の中でも1番だった。足湯の脇で、足湯に入らず、靴ズレのため、テーピングをして、下山再開。ここからも苦行のような下山ルート。雪渓を含む山谷をいくつか乗り越えて疲れて大汗をかいている身としては苦行のような下山ルートでした。17:30過ぎに猿倉に着き、猿倉山荘で300円のコーラで下山の乾杯。途中日帰り温泉で汗を流し、帰路についた今回の山行もハードでした。
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