御嶽山

2023年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,492m
• 下り: 1,488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 2:43
• 合計: 9:15

距離 16.2km 登り 1,492m 下り 1,493m

6:31 田の原駐車場
6:35 田の原登山口
6:41 遥拝所
6:50 大江権現
6:53 6:54 あかっぱげ
7:00 金剛童子
7:10 八合目避難小屋
7:21 7:22 富士見石
7:26 7:32 一口水
7:36 7:37 九合目避難小屋
8:00 8:02 王滝頂上山荘
8:05 8:06 八丁ダルミ
8:12 御嶽教御神火祭斎場
8:20 8:21 剣ヶ峰山荘
8:23 8:38 御嶽山
8:41 剣ヶ峰山荘
8:51 黒沢十字路
8:59 二ノ池山荘
9:04 二の池ヒュッテ
9:13 9:14 賽ノ河原
9:22 白竜避難小屋
9:24 三ノ池乗越分岐
9:32 9:35 摩利支天乗越展望台
9:46 10:04 摩利支天山
10:15 摩利支天乗越展望台
10:18 10:21 摩利支天乗越
10:29 巻道の三ノ池分岐
10:34 11:07 五の池小屋
11:08 11:09 飛騨頂上
11:34 11:47 継子岳
12:01 12:08 継子岳２峰
12:23 四ノ池渡渉点
12:33 12:34 三・四・五ノ池分岐
12:43 12:46 三ノ池
12:55 12:56 巻道の三ノ池分岐
13:05 13:09 三ノ池乗越分岐
13:11 白竜避難小屋
13:17 賽ノ河原
13:26 13:27 二の池ヒュッテ
13:30 13:39 二ノ池山荘
13:46 黒沢十字路
13:59 14:00 御嶽教御神火祭斎場
14:05 14:16 王滝頂上山荘
14:36 九合目避難小屋
14:42 一口水
14:46 富士見石
14:55 15:02 八合目避難小屋
14:48 15:06 金剛童子
15:14 あかっぱげ
15:17 大江権現
15:23 遥拝所
15:27 田の原大黒天
15:32 御岳田ノ原バス停

天候

晴れ時々曇り
山上は天然のクーラー。下界の酷暑が嘘みたい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田ノ原駐車場（王滝口駐車場）　100台以上駐車可能　協力金500円　ビジターセンターにトイレあり
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-13358
https://www.vill.otaki.nagano.jp/aboutus/kanko/ontake/kisoontakesan_tanoharatyuusyajou.html

コース状況／危険箇所等

御嶽山頂剣ヶ峰までは急登の連続です。道は明白で整備もされています。噴火しない限りは大丈夫でしょう。ただ3000メートル峰の火山なのでザレガレ岩ゴロ多く歩きにくい箇所もあります。また落石注意箇所も多いです。

その他周辺情報

やまてらす王滝　
登山口にあるビジターセンターです。
展示室３の2014年のドキュメント映像は必見です。
https://ontake-vc.jp/yama/facility/

おんたけ高原温泉　こもれびの湯　大人500円　内湯＋半露天の桶風呂
日帰り用温泉ですが、大きくはないので、すぐに人で一杯になります。
泉質は赤茶色の鉄泉です。飲湯もできます。しゅわしゅわした鉄の味です。
19時まで営業（入館は18時まで）。
http://www.ontake.jp/places/%E3%81%8A%E3%82%93%E3%81%9F%E3%81%91%E9%AB%98%E5%8E%9F%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%93%E3%82%82%E3%82%8C%E3%81%B3%E3%81%AE%E6%B9%AF
場所がわかりにくいです。
https://goo.gl/maps/6GHWMkR6KgfeWGy48

写真

7/30 6:32

田ノ原からスタートです。山頂が見えていますが急登そう。

7/30 6:50

大江権現。昔は女性はここまでしか入れなかったようです。

7/30 7:07

8合目あたりから。雲海がきれいです。
雲の上に中央アルプスの峰々。

7/30 7:07

奥には恵那山。

7/30 8:03

王滝頂上到着。王滝頂上から山頂の剣ヶ峰へ。ここからが9年ぶりに解除されたルートです。硫黄臭がかなりします。

7/30 8:07

富士もきれいに見えました。

7/30 8:09

ルート上には信仰のモニュメントが多いです。

7/30 8:23

御岳山頂上（剣ヶ峰）到着。

7/30 8:23

山頂の三角点。

7/30 8:25

中央に乗鞍、その背後には北アの山々が広がります。

7/30 8:29

中ア。その奥には南アの峰々が。

7/30 8:29

八ヶ岳方面。御嶽ブルーが素敵でした。
でも9時ごろまでで、その後は雲に覆われがちに・・・。

7/30 8:35

南ア南部をアップで。
左から塩見〜荒川〜赤石〜聖〜上河内〜光〜池口まで。

7/30 8:37

山頂の頂上奥社。

7/30 8:38

山頂から見た火口部。火口部は社務所で隠れて、あまり見えなかったです。人も多くなってきたので移動します。

7/30 9:14

賽の河原まで来ました。正面に摩利支天山が見えます。

7/30 9:48

摩利支天山頂到着。

7/30 9:48

三角点と歩いて来たルート。

7/30 9:50

雲の先には白山が少し。

7/30 9:59

山頂部から先の景色。

7/30 10:07

剣ヶ峰方面。

7/30 10:19

三ノ池と五の池小屋。

7/30 10:34

五の池小屋に着きました。

7/30 10:40

コーラ（500円）を買ってしばらく寛がせてもらいました。

7/30 11:07

見晴らしの良いテラスと快適な空間。
人気の山小屋であることが良くわかります。

7/30 11:09

小屋の裏には飛騨頂上。ここから継子岳に向かいます。

7/30 11:22

チン穂とシオガマ。

7/30 11:24

継子岳山頂部へ。るんるんの高山歩きです。

7/30 11:34

継子岳山頂到着。

7/30 11:35

山頂の三角点。

7/30 11:37

この辺り一帯ずっとコマクサロードです。弱っているのが多いですが見事な群生地です。

7/30 11:43

継子岳2峰を経て四ノ池に向かいます。

7/30 11:53

チシマギキョウかな？
いっぱい咲ていました。

7/30 11:54

白いの見つけた！

7/30 12:28

四ノ池から。
奥に継子岳、右手前は継子2峰。ここまで結構下ります。

7/30 12:33

三ノ池。深いところはブルーに、浅いところは超透き通っています。

7/30 13:43

三ノ池からえぐい登り返しを経て、二ノ池まで戻ってきました。ここから火山の世界です。

7/30 13:54

二ノ池から王滝頂上までのトラバースルートも今回解放されたルートです。落石注意区間です。

7/30 14:05

王滝頂上に戻ってきました。ここの神社は頂上奥社本宮と言うらしいです。名前が複雑ですね。

7/30 14:11

本宮入口にさりげなく王滝頂上の石柱がありました。
さあ、下りましょう！

7/30 15:01

8合目下まで下ってきました。
登山口まであと少し。

7/30 15:30

無事下山。登山口にはトイレとビジターセンターがあります。
ここで見られる14年の噴火時のドキュメント映像がおススメです。

7/30 15:32

駐車場着。お疲れ様でした。

撮影機器：

SH-M10 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

navikichi

王滝山頂から御嶽山頂の剣ヶ峰までのルートが9年ぶりに規制解除されたようなので行ってみました。また、時間もあったので継子岳まで足を延ばしてみました。御嶽は日本山岳の自然・文化・信仰がコンパクトに詰まった日本を代表する高山ですね。火山・噴火という怖い面ばかり表に出ていますが、（もちろんリスクを承知したうえで）剣ヶ峰以外の山域もぜひ歩いてもらいたいなと思いました。山上にいろんな要素が詰まった秀峰であることが良くわかります。