御嶽山（田ノ原〜剣ヶ峰〜継子岳)

2023年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,419m
• 下り: 1,414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:14

4:14 御岳田ノ原バス停
4:19 4:19 田の原登山口
5:00 5:02 田の原大黒天
5:07 5:07 遥拝所
5:17 5:17 大江権現
5:20 5:21 あかっぱげ
5:30 5:30 金剛童子
5:39 5:39 八合目避難小屋
5:52 5:52 富士見石
5:58 5:58 一口水
6:07 6:07 九合目避難小屋
6:34 6:36 王滝頂上山荘
6:38 6:39 八丁ダルミ
6:44 6:44 御嶽教御神火祭斎場
6:56 6:56 剣ヶ峰山荘
6:57 7:19 御嶽頂上避難シェルター
7:29 7:29 黒沢十字路
7:35 7:35 二ノ池山荘
7:46 7:47 賽ノ河原
7:55 7:56 白竜避難小屋
7:58 7:58 三ノ池乗越分岐
8:03 8:03 摩利支天乗越展望台
8:08 8:08 摩利支天乗越
8:17 8:20 五ノ池
8:22 8:22 五の池小屋
8:49 9:05 継子岳
9:16 9:18 継子岳２峰
9:35 9:35 四ノ池渡渉点
9:46 9:46 三・四・五ノ池分岐
9:59 10:01 五ノ池
10:09 10:10 巻道の三ノ池分岐
10:25 10:25 三ノ池乗越分岐
10:26 10:26 白竜避難小屋
10:33 10:33 賽ノ河原
10:44 10:44 二の池ヒュッテ
10:48 10:54 二ノ池山荘
11:03 11:03 黒沢十字路
11:14 11:14 御嶽教御神火祭斎場
11:19 11:19 八丁ダルミ
11:24 11:24 王滝頂上山荘
11:40 11:40 九合目避難小屋
11:44 11:45 一口水
11:48 11:48 富士見石
11:56 11:56 八合目避難小屋
12:02 12:02 金剛童子
12:08 12:08 あかっぱげ
12:16 12:17 遥拝所
12:21 12:21 田の原大黒天
12:25 12:26 田の原登山口
12:28 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り
田ノ原14℃〜剣ヶ峰15℃〜下山時26℃・・時々霧もかかって（下山時以外）涼しさは文句なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田ノ原登山口の駐車場を利用（協力金500円）

カーナビは「御嶽スキー場 0264-48-2240」を検索し、7�劼曚評紊�った終点に広い駐車場あり

コース状況／危険箇所等

前日の午前10時半ごろに王滝頂上〜剣ヶ峰の通行止めが解除され、王滝口から山頂へも通行可・・但し、全解除ではなくグリーンロープで指定された登山道部分のみ通行可能です

ビジターセンター・トイレ・避難小屋・シェルター等がシッカリ整備されていました

コース自体は、全国から信者の方々が集まる登拝の道なので整備状況問題なく、危険個所もありませんでした

写真

7/30 4:17

ビジターセンター！？・・無雪期の田ノ原は15年ぶりで、噴火後に随分と整備されたよう

7/30 4:17

登山口のトイレとしては自己bestレベルの快適さ（＾−＾）

7/30 4:18

一礼して鳥居をくぐります

7/30 4:18

安全対策に感謝しつつ

7/30 4:19

まずはご来光を拝みに展望台へ

7/30 4:21

展望台は王滝口からすぐです

7/30 4:27

予報通りのピーカン

7/30 4:35

雲海上に中央アルプス

7/30 4:43

北には鉢盛山

7/30 4:46

到着が早過ぎておにぎり食べつつのご来光待ち

7/30 4:53

来ました！

7/30 4:54

蓼科山の左からご来光♪

7/30 4:54

雲海上へ

7/30 4:55

槍〜穂高もシッカリ見えてきました

7/30 4:56

真ん丸ご来光が見られて満足

7/30 5:00

御嶽山が軽くモルゲンロート

7/30 5:01

山頂を目指します

7/30 5:08

王滝口からの案内

7/30 5:17

信者の方々が多くおみえでほら貝の音も時折響いていました

7/30 5:38

金剛童子

7/30 5:41

振り返ると三笠山

7/30 6:00

富士見岩からはチラリと富士山（のお鉢の一部）が見えました

7/30 6:34

王滝頂上に到着

7/30 6:35

規制区域限界まで行くと噴気も見えました

7/30 6:36

王滝頂上は何事もなかったような佇まい

7/30 6:37

規制解除ルートでの注意事項

7/30 6:38

剣ヶ峰へ

7/30 6:40

振り返ると中アの奥に富士山

7/30 6:41

これらの像は復元されたのでしょうね

8/13 10:02

08年の噴火前写真で、やはり現在との違いは随所に

7/30 6:42

八丁ダルミに設置されたシェルター

7/30 6:55

王滝頂上を振り返る

7/30 6:57

剣ヶ峰へ

7/30 7:00

ショボかった山標がリニューアルされていました

7/30 7:04

安全祈願のお参り

7/30 7:11

山頂から二の池方面の展望

7/30 7:11

乗鞍岳〜穂高岳

7/30 7:12

雲海に浮かぶ八ヶ岳〜経ヶ岳

7/30 7:12

南ア〜中ア

7/30 7:13

鋸〜甲斐駒

7/30 7:13

白峰三山と木曽駒〜宝剣が重なります

7/30 7:13

富士山〜塩見

7/30 7:14

荒川〜赤石の下には空木〜南駒

7/30 7:14

マイホームの恵那山

7/30 7:15

乗鞍剣ヶ峰〜槍〜奥穂

7/30 7:15

コマクサを見に継子岳へ

7/30 7:35

噴火後遺症の二ノ池は再起不能の印象

7/30 7:43

アルマヤ天に〜

7/30 7:46

摩利支天山

7/30 8:02

剣ヶ峰を振り返る

7/30 8:04

継子岳へ

7/30 8:17

コバルトブルーが美しい三ノ池・・二ノ池が火山灰で埋まった現在では文句なくピカイチ

7/30 8:18

賑わう五ノ池小屋はスルーで〜

7/30 8:20

飛騨頂上から継子岳へ

7/30 8:24

お目当てのコマクサ！

7/30 8:24

群生部分がグリーンロープから遠くて写真的にはイマイチ

7/30 8:44

継子岳へ

7/30 8:46

早くも木曽側からガスが湧き始めました

7/30 8:49

継子岳に到着

7/30 8:51

北アが近くなり北ノ俣岳〜薬師岳〜黒部五郎岳〜笠ヶ岳

7/30 8:52

乗鞍〜槍〜穂高

7/30 8:52

湧き立つ雲と八がいい感じでした

7/30 8:53

継子岳付近のコマクサはグリーンロープがなくて接近可

7/30 9:05

セルフで登頂写真

7/30 9:11

ミヤマダイコンソウかな

7/30 9:12

脱色している珍しいキキョウ

7/30 9:13

本来のイワギキョウ

7/30 9:35

水が無いように見える四ノ池からの川を渡渉

7/30 9:50

カラマツソウ

7/30 9:57

オトギリソウ

7/30 10:01

摩利支天山にはガスがかかっていて登頂はパス

7/30 10:19

ヨツバシオガマ？

7/30 11:21

待避所にはヘルメットが大量にあり・・本来なら必須持参アイテムでしょうが

7/30 11:23

中アの展望満喫しつつ下山へ

7/30 12:23

最後は暑くなりましたが田ノ原に帰着

7/30 12:25

現在の規制情報

撮影機器：

Optio S ペンタックス

IXY 650 CANON

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

Galaxy S22 SC-51C docomo サムスン

感想

sht

2014年の噴火から9年がたち、前日に王滝頂上〜剣ヶ峰が立入規制解除に。当時の衝撃は未だ消え去ってはいませんが、御嶽山は思わず手を合わせたくなる尊崇の対象で、初めて登った田ノ原コースに足が向きました。

田ノ原コースは、無雪期は15年ぶりで、積雪期を入れても11年ぶりです。

実際、梅雨明け十日はこの日も続いていて予報通りの好天。展望台でのご来光に始まり、コース上の殆どが森林限界を越えていることもあって、雲海に浮かぶ峰々の大展望を満喫できました。お目当てのコマクサを中心とした花も多く見ることができて、山行満足度は高かったです。

田ノ原コースの、活火山であることへの対策も十分なされていて、活気が復活しつつある印象の御嶽山でした。