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Yamareco

記録ID: 5777711
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山(王滝口からコマクサとライチョウと)

2023年07月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:23
距離
15.5km
登り
1,328m
下り
1,331m

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:44
合計
7:21
7:00
5
7:05
7:06
10
7:16
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7:28
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7:37
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7:47
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5
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2
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13:08
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14:19
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2
14:21
田の原登山口
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田の原駐車場を利用
田の原から王滝口登山道を歩き始めます。真っ直ぐに伸びる道は、遥拝所を過ぎて緩やかに登り始め、
2023年07月30日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 6:59
田の原から王滝口登山道を歩き始めます。真っ直ぐに伸びる道は、遥拝所を過ぎて緩やかに登り始め、
大江権現から先は傾斜がきつくなり、八合目の金剛童子で森林限界に達し、視界が開けます。
2023年07月30日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 7:35
大江権現から先は傾斜がきつくなり、八合目の金剛童子で森林限界に達し、視界が開けます。
岩陰に見かけるのはヤマハハコ、
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岩陰に見かけるのはヤマハハコ、
イワギキョウ、
ミヤマアキノキリンソウ、
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ミヤマアキノキリンソウ、
シナノオトギリなど。
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シナノオトギリなど。
一口水へ続く急坂を登ります。
2023年07月30日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 8:02
一口水へ続く急坂を登ります。
九合目石室を通過して、雲海越しの中央アルプスを背後に従えて、急登を続けます。
2023年07月30日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 8:15
九合目石室を通過して、雲海越しの中央アルプスを背後に従えて、急登を続けます。
王滝頂上に達し、王滝頂上避難施設を横目に御嶽神社頂上奥社に進みます。
2023年07月30日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 8:39
王滝頂上に達し、王滝頂上避難施設を横目に御嶽神社頂上奥社に進みます。
前日の7/29に規制解除となった八丁ダルミへ。9年前の噴火の4日前に訪れたとき以来の光景です。瞑目して合掌。
2023年07月30日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 8:40
前日の7/29に規制解除となった八丁ダルミへ。9年前の噴火の4日前に訪れたとき以来の光景です。瞑目して合掌。
慰霊碑の前で黒沢口登山道と合流し、最後の石段を登り切って、剣ヶ峰の頂上に到着します。
2023年07月30日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 8:59
慰霊碑の前で黒沢口登山道と合流し、最後の石段を登り切って、剣ヶ峰の頂上に到着します。
荒涼とした火口を見渡します。湧き起こる白い雲に阻まれて北アルプスの山々を望むことは叶いませんが、
2023年07月30日 09:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/30 9:01
荒涼とした火口を見渡します。湧き起こる白い雲に阻まれて北アルプスの山々を望むことは叶いませんが、
今は辿ることのできない御鉢巡りの火口壁越しには白山がチラリ。
2023年07月30日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 9:02
今は辿ることのできない御鉢巡りの火口壁越しには白山がチラリ。
ここで疫病退散を祈願するアマビエ29号、アマビエ34号と小アマビエのトリオが登場。
2023年07月30日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 9:04
ここで疫病退散を祈願するアマビエ29号、アマビエ34号と小アマビエのトリオが登場。
東側に目を向けると、彼方には中央アルプスと南アルプスが折り重なり、
2023年07月30日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 9:08
東側に目を向けると、彼方には中央アルプスと南アルプスが折り重なり、
富士山をズームアップ。
2023年07月30日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 9:08
富士山をズームアップ。
足下の八丁ダルミを見ろすと、田の原が小さく見えます。
2023年07月30日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 9:09
足下の八丁ダルミを見ろすと、田の原が小さく見えます。
ガスに覆われる道を辿って二ノ池へ下ると、わずかに残す水面越しに剣ヶ峰を振り返ります。
2023年07月30日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 9:52
ガスに覆われる道を辿って二ノ池へ下ると、わずかに残す水面越しに剣ヶ峰を振り返ります。
賽の河原に差し掛かる頃にはガスが立ち込めていましたが、白竜避難小屋に達すると、ガスが引いて三ノ池を見下ろすことができました。
2023年07月30日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 10:09
賽の河原に差し掛かる頃にはガスが立ち込めていましたが、白竜避難小屋に達すると、ガスが引いて三ノ池を見下ろすことができました。
チシマギキョウを見かけながら摩利支天乗越へ進み、
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チシマギキョウを見かけながら摩利支天乗越へ進み、
ミヤマダイコンソウをはじめとするお花が目立つ岩尾根を辿って、
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ミヤマダイコンソウをはじめとするお花が目立つ岩尾根を辿って、
摩利支天山の頂上に到着します。賽の河原越しに剣ヶ峰と対峙します。
2023年07月30日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 10:32
摩利支天山の頂上に到着します。賽の河原越しに剣ヶ峰と対峙します。
ここで再びアマビエが登場。
2023年07月30日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 10:36
ここで再びアマビエが登場。
ハクサンイチゲの残り花を見つけながら摩利支天乗越へ引き返すと、
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ハクサンイチゲの残り花を見つけながら摩利支天乗越へ引き返すと、
岩ゴロの道を辿って五ノ池小屋へ下ります。
2023年07月30日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 11:10
岩ゴロの道を辿って五ノ池小屋へ下ります。
その先で濁河温泉へ下る小坂口登山道を見送り、砂礫地に差し掛かると目に飛び込んできたのはコマクサの群落。
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その先で濁河温泉へ下る小坂口登山道を見送り、砂礫地に差し掛かると目に飛び込んできたのはコマクサの群落。
盛りの時期を過ぎてお疲れ気味の子もいますが、高山植物の女王と称されるだけあって、薄紅色の気品ある佇まいに魅了されます。
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盛りの時期を過ぎてお疲れ気味の子もいますが、高山植物の女王と称されるだけあって、薄紅色の気品ある佇まいに魅了されます。
ごつごつとした岩場を越えて、ヨツバシオガマや、
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ごつごつとした岩場を越えて、ヨツバシオガマや、
ハクサンシャクナゲを見かけながら先に進むと、
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ハクサンシャクナゲを見かけながら先に進むと、
継子岳の頂上へ近づくにつれて再びコマクサが現れ始めます。
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継子岳の頂上へ近づくにつれて再びコマクサが現れ始めます。
ほどなく、継子岳の頂上に到着します。
2023年07月30日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 11:43
ほどなく、継子岳の頂上に到着します。
ガスのため眺望は今ひとつですが、コマクサがいっぱい。
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ガスのため眺望は今ひとつですが、コマクサがいっぱい。
摩利支天山を眺めながら来た道を戻ります。
2023年07月30日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 11:48
摩利支天山を眺めながら来た道を戻ります。
ハイマツの茂みから2羽のライチョウさんがちょこんと顔を出しています。
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ハイマツの茂みから2羽のライチョウさんがちょこんと顔を出しています。
何やら啄みながらうろうろ。茂みから出てきたのは雌さんのようです。
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何やら啄みながらうろうろ。茂みから出てきたのは雌さんのようです。
五ノ池小屋を経て、三ノ池のエメラルドグリーンの湖面を見下ろしながらトラバース道へ進み、
2023年07月30日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 12:19
五ノ池小屋を経て、三ノ池のエメラルドグリーンの湖面を見下ろしながらトラバース道へ進み、
急坂を突き上げたところで再びライチョウさんと遭遇。今度は親子連れらしく、岩陰をよちよち歩きする雛の様子を見守る母雷鳥をズームアップ。
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急坂を突き上げたところで再びライチョウさんと遭遇。今度は親子連れらしく、岩陰をよちよち歩きする雛の様子を見守る母雷鳥をズームアップ。
二ノ池のほとりで少し遅めのお昼の時間を過ごしたら、二ノ池トラバース道を経て王滝口登山道を一気に下ります。
2023年07月30日 13:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/30 13:58
二ノ池のほとりで少し遅めのお昼の時間を過ごしたら、二ノ池トラバース道を経て王滝口登山道を一気に下ります。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 寝坊して当初予定していたお山には辿り着けずに御嶽山へ。八丁ダルミの通行規制が前日の7/29をもって解除された王滝口登山道から上がります。急登を経て王滝頂上に達するとY氏ご夫妻とばったり。そして、いよいよ八丁ダルミへ。9年前の噴火の4日前に訪れたとき以来となる光景を前にして瞑目して合掌。剣ヶ峰に到着すると、その後は摩利支天山を経て継子岳へと頂上稜線をぐるりと巡ります。ガスがかかって視界良好とは言い難いものの、継子岳ではコマクサを鑑賞し、2度にわたってライチョウに遭遇するなど印象深い山行となりました。

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