今年も白馬岳へ!(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)
- GPS
- 31:44
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,486m
- 下り
- 2,476m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 3:36
- 合計
- 10:17
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:12
天候 | 7月29日:晴れのちガス 7月30日:晴れのちガス |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・前夜23時頃到着時には2割程度の空き。 ・早朝4時前に駐車場を出発時には満車の看板が出ていました。 (満車時は少し下の第二駐車場も開放されるようですが、今回どうだったかは不明) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:猿倉荘前にあり(記入用紙もあり) ●トイレ:猿倉荘すぐ近くにあり(水洗・ペーパー付) ●白馬岳頂上宿舎 ・1泊2食¥15000(1人)+個室\10000(1部屋) ・12時頃受付で夕食は2回目17:20頃からでした。 (席の感覚を空け、バイキングに並ぶ列を調整しているので、15人程度づつ回転させているようです) http://hakubakousha.com/index.php/mountain-lodge-info/cyoujou ●危険箇所 各人の体力や経験などによって大きく違うので詳しくは書きませんが・・・。 ・白馬鑓温泉付近のクサリ場。特に雨天と下山に使う時には転落注意! (岩が乾いていてもよく滑るので慌てず慎重に) ●鑓温泉までの区間のあるお花畑が見事でした。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉 八方周辺に多数あり http://www.happo-one.jp/green/spa/ |
写真
感想
♪今年も白馬岳へ!(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)♪
毎年恒例の白馬岳登山。毎年少しづつ時期を変え、コースを変えて、その時々の風景やお花を楽しんでいる。この頃なら梅雨も明ける可能性大だし、お花も様々な種類が咲いているだろうと、今年は7月の週末に設定した。
それではコースはどうする?ということで、以前に歩いてその景色の素晴らしさから、いつかまた行ってみたいと思っていた杓子岳・白馬鑓ケ岳に再び登ることとした。今回は以前とは逆回りでの周回で。
<Day1>
予想通り梅雨明けしたこの週末は朝から晴天。早朝から雪渓を登る人もいつもより多い。マイペースで雪渓を登り切り、更にマイペースで避難小屋までたどり着いたらちょっと休憩。ここからは少しだけ楽になるが、それでも無理せずゆっくり歩いて、10回目の白馬岳山頂へ。2018年から毎年登っているが、こんなに天気の良い山頂も久しぶりだ。
さて、山頂を楽しんだ後は、これも毎年お楽しみの白馬山荘でのランチ&かき氷。今年は山の上でもかなり暑いのでかき氷がめちゃくちゃ美味しい。
今回の宿泊地は昨年に引き続き白馬頂上宿舎。早めに受付をし部屋に荷物を置いて明日通過する予定の丸山方面へ登山道の確認と、昨年清水尾根へ行くときに見つけた雪田近くのお花畑へ散歩。メイン通りから少し外れただけなのに、訪れる人もほとんどおらず静かなひと時を過ごせるお気に入りの場所。雪田で雪遊びをしていたら遠くでゴロゴロと雷の音がしてきたので宿に戻った。
頂上宿舎の夕食は今年もバイキング。ショウガ焼きの他野菜のおかずも豊富にあり、大満足の美味しさ。明日の活力となる食事をしっかり摂っておやすみなさい。
<Day2>
早朝外に出るとこの時間なのに暖かい。空には満点の星々、東の空にはオリオン座が昇ってきた。今日も晴れて暑くなることが予想される。熱中症に注意しなければ。
杓子岳からのご来光を目的に、日の出時間の1時間以上前に出発するが、途中で思いがけずライチョウさんに遭遇し遊び過ぎてしまい、ご来光に間に合わないかと思ったが何とかセーフ。こんなにきれいなご来光も久しぶり。さあ次の白馬鑓まで1時間あまり、頑張って歩こう。
白馬鑓ケ岳に到着すると、これぞ見たかった景色!が眼の前に広がっていた。素晴らしいの一言に尽きる。ここで頂上宿舎のお弁当をいただき腹ごしらえ。この先の長い道のりと難所も乗り切るぞ。
分岐から鑓温泉方面へ下って行くと、まあここも驚くほどのお花畑。2回ほど通っていつはずなのに、こんなにお花が多かった記憶がなく予想外のお花畑にテンションが上がる。この先に難所が待ち受けるから落ち着かないと。
難所のクサリ場も慎重にクリアして鑓温泉が見えても油断せずに歩き無事小屋に到着。ここでコーラを飲んでのどの渇きをいやし、猿倉に向け再スタート。今度はクマ多発地帯を通過するので用心しなければ。熊鈴を鳴らして出発。
鑓温泉から猿倉に向けて結構アップダウンがあり思いのほか疲れる。以前歩いた時はナイトハイクしているから印象がまるで違う。
せせらぎの音が聞こえだすと猿倉は近い。最後の力を出してラストスパート。結局予定より1時間ほど前倒しで猿倉に戻ってきた。
猿倉荘で「白熊アイス」を見つけて即購入。昨年はなかったので嬉しさひとしお。暑い時にはかき氷系最高!
今まで雨の大雪渓歩きだったりガスガスだったりして、なかなかこれぞという晴天には恵まれなかったが、2日間これ以上ない条件のもと最高の周回ができたことに感謝し、体力の続く限りまた来るねのお約束をして猿倉を後にした。
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