飯豊連峰
- GPS
- 31:54
- 距離
- 45.0km
- 登り
- 3,849m
- 下り
- 3,843m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:39
- 山行
- 11:11
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 12:17
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 6:17
天候 | 初日は猛烈に暑くて切合小屋でも27度。 翌日は本山小屋まで晴れで、あとは定番のガスガス天国です。日中に強い雨は降らなかったので幸いでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
初日は祓川山荘に宿泊しました。 最終日は、丸森尾根を下って天狗平ロッヂで一泊して、飯豊山荘からバスで小国駅に向かいました。 米坂線が崩落しているのでバスでの移動になります。時刻は要チェックです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御西小屋から少し歩いたところにスプーンカットの雪渓が2ヶ所あります。一つは際限なく滑落しますので、ストックはあった方が良いです。 |
その他周辺情報 | 祓川山荘はトイレもあって水も豊富に出るのでオススメです。ただし水の音がハンパないので耳栓はあったほうが良いでしょう。 下山後の飯豊山荘は日帰り温泉があるのでオススメです。ただし小国駅行きの最初のバスに乗ろうとすると山荘はまだ開いていないので要注意です。 近くにある天狗平ロッヂもオススメです。素泊まりのみですが2000円という破格な値段で泊まれます。 食料が尽きた場合は飯豊山荘にカップ麺があります笑 あと、ビール、コーラもあります。 |
写真
感想
祓川山荘から切合小屋に至る数時間の急登でバテました。
本当は御西小屋のテン場に行きたかったのですが、切合小屋のテン場で疲れを癒しました。雪渓で冷えたコーラが最高です!
翌日は、身体の具合も良くなり飯豊山を目指します。切合小屋からのピストンのハイカーで賑わってました。御西小屋に着いたときには、すでに定番のガスガス天国でした。晴れた御西小屋はなかなか見ることができません。
前回、オンベ松尾根から大日岳へ直登したので今回はパスしました。少し休んで梅花皮小屋に向かいました。至る途中に溶けたスプーンカットの雪渓が二ヶ所あるのですが、このときはストックを出しました。距離は20 m ぐらいですが滑落の多発地帯です。
梅花皮小屋に着いてすぐにコーラを補給しました。管理人さんに小屋で休んでけと言われて、2階で休息しました。一階ではマタギ料理のテレビ番組の収録が行われておりました。熊の赤肉は酒に漬けてから料理すると美味しいらしいです。
小屋を出てから、はるか北にある頼母木小屋を目指します。風が強いので一段下がった門内小屋のテン場にも惹かれましたが、毎回、ここなので最終地を目指しました。
しばらく歩いていくと稜線の上に立つ赤い屋根の可愛らしい頼母木小屋が見えてきます。大分歩きましたが、初日の急登と比べると楽に感じました。
小屋のテン場は、とても見晴らしが良くて、飯豊のオアシスなだけに沢から引かれる水量も豊富です。テン場に二人のハイカー、小屋に三人のハイカーのみでゆったりと使うことができました。管理人さんもとても良い方で、結局、二泊テントで過ごしました。
?差岳はピストンで登りました。その先の池塘には深田久弥・今西錦司などをガイドした高橋千代吉氏のレリーフがあります。?差岳は近隣の村の方々にとても愛されており素晴らしい山でした。
普段はスルーしてしまうことも連泊することで山にまつわる色んな情報が見えてきて、とても勉強になりました。
最終日は初めての丸森尾根でした。個人的には梶川尾根よりも楽な感じがしました。稜線からすぐに夫婦清水があるので助かります。楽といっても後半部の激坂には辟易しますが笑
下山後は飯豊山荘の日帰り温泉でゆっくりして近くの天狗平ロッヂに泊まりました。頼母木小屋の管理人さんには、とてもよくして頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。
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