富士山(須走コース)

2023年08月04日(金) ~ 2023年08月05日(土)

• GPS: 11:40
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,876m
• 下り: 1,879m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:43

距離 4.7km 登り 1,297m 下り 10m

12:11 須走口 五合目
12:16 12:17 古御嶽神社
13:07 須走口登山道 六合目
13:11 13:12 長田山荘
13:38 13:39 須走口登山道 本六合目
13:41 13:44 瀬戸館
14:32 須走口登山道 七合目
14:34 14:42 大陽館
15:20 須走口登山道 本七合目
15:21 15:29 見晴館
15:52 15:53 須走口登山道 八合目
15:54 江戸屋

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 2:56
• 合計: 8:03

距離 10.2km 登り 578m 下り 1,869m

0:49 江戸屋
1:00 須走口・吉田口登山道 本八合目
1:01 1:03 胸突江戸屋
1:06 1:07 本八合目トモエ館
1:18 御来光館
1:18 1:20 須走口・吉田口登山道 八合五勺
1:24 1:26 御来光館
1:50 1:56 須走口・吉田口登山道 九合目
2:20 吉田口・須走口頂上
2:26 2:27 吉田・須走ルート下山口
2:32 2:33 成就岳
2:38 伊豆岳
2:45 朝日岳
2:48 2:52 御殿場口頂上
2:55 2:57 富士宮口頂上
3:18 4:05 富士山
4:11 4:59 西安河原
5:07 雷岩
5:19 久須志岳
5:23 5:44 吉田・須走ルート下山口
5:45 富士山頂上 山口屋
5:52 6:00 吉田・須走ルート下山口
6:02 6:03 成就岳
6:19 6:36 胸突江戸屋
6:40 6:41 江戸屋
6:50 見晴館
7:07 7:09 大陽館
7:12 須走口登山道 七合目
8:06 8:16 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
8:49 古御嶽神社
8:52 山荘菊屋

天候

晴れ、ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

バス

クラブゲッツのツアーバス

コース状況／危険箇所等

須走コースなので、特に下山は砂礫。
雨が降らないと乾いて、耳の奥まで砂礫が入り込みます。

その他周辺情報

・クラブゲッツのツアーは、下山後に「富士山溶岩の湯 泉水」へ寄ります。ここで、下山後に汗を流し、着替えます。
・須走コース参加者は、吉田口コース参加者と合流します。周りに飲食店があるので、自由にお昼ご飯です。
・復路は、新宿駅直行です（原則、途中のトイレ休憩なし）

写真

8/4 9:37

途中のPAでトイレ休憩です

8/4 9:45

今回のバスは車内Wi-Fiがあり、シートもフカフカ。ラッキー

8/4 11:15

須走5合目、山荘菊屋さんです。荷物は500円で預かってもらえます。
ツアー利用者はトイレ無料。
美味しいしいたけ茶？もおかわり自由でした。

8/4 11:17

若干、ガスが上がってきました・・・

8/4 12:11

1時間の高度順応を終え、一人旅の始まりです。

8/4 12:11

お隣の山荘です。

8/4 12:11

須走口はマイカー規制なので、シャトルバスでの利用です。

8/4 12:12

8/4 12:12

富士山保全協力金の受付場所です。
高度順応中に支払い済みです。今年は木札で格好良い！！！
ここではスタッフが、途中の山小屋の空き状況をお知らせして、「弾丸登山」を防ぐ案内をしていました。丁寧ですね。

8/4 12:13

静かなたたずまい。吉田とは大違い。

8/4 12:15

古御岳神社です。旅の安全を祈願しました。

8/4 12:17

標高二千メートルの案内板

8/4 12:29

ここで下山と合流なんですね

8/4 12:30

ところどころ、こんな岩がゴロゴロ

8/4 12:36

須走コースは「赤」で統一されています。吉田が「黄」、御殿場が「緑」、富士宮が「青」ですね。

8/4 12:49

ゴロゴロ

8/4 12:50

8/4 12:50

ざぶざぶ

8/4 12:50

たまに白いロープを掴んで、登っていく人がいますが、御法度ですよ。

8/4 12:56

また樹林帯に入りました。気持ちよい。

8/4 13:00

富士山の格好、メチャクチャ良き！！

8/4 13:08

新六合目「長田山荘」です。標高 2,450m

8/4 13:09

外国人はどうして、あんなに軽装で声が高いのでしょうか？？

8/4 13:23

8/4 13:26

良き！！！

8/4 13:41

本六合目「瀬戸館」です。標高 2,700m。

8/4 13:41

カワイイ

8/4 13:41

外国人ご一行。13時41分撮影ですが、どこの山荘に泊まるのでしょうか？

8/4 13:42

吉田ルートとは異なり、緑が多いのが気持ちよい

8/4 13:48

と、思えば、こんな溶岩をあがったり。

8/4 13:52

下界は、雨が降っているかも。

8/4 14:00

ここら辺では、誰ともお会いしませんでした。
吉田ルートと違い、静かです。

8/4 14:08

雲が切れた！！

8/4 14:09

8/4 14:12

富士山らしい砂礫

8/4 14:26

七合目「太陽館」が見えてきました

8/4 14:33

七合目「太陽館」標高 2,925m
ここ、トイレが500円で、飲み物が600円でした。
特に下山時は、頂上より価格が高いので注意が必要です。

8/4 14:34

見事な積乱雲が発生
雷の音が聞こえました。

8/4 14:44

8/4 14:49

雨が降ったようで、踏み込みしやすい。意外にも登りやすい。

8/4 14:53

この花が至る所に咲いていました。

8/4 15:11

8/4 15:19

本七合目「見晴館」が見えてきました。

8/4 15:22

本七合目「見晴館」標高 3,200m

8/4 15:22

アークテリクスを着た中国人が大はしゃぎしていました・・・

8/4 15:30

8/4 15:41

雨が降ったようで、歩きやすいです。
でもカラカラだと、大変です。

8/4 15:47

ここが魔の「吉田口・須走分岐」です。

8/4 15:48

下山の吉田ルートは、ちょっと上に上がるので、間違えやすい💦

8/4 15:50

八合目「江戸屋（＝下江戸屋）」が見えてきました。
ココも分かりづらいルートです。ホントはちゃんと左側に上がって行くのですが見逃して、ちょっとした階段を上がり合流しました。

8/4 15:54

八合目「江戸屋（＝下江戸屋）」標高 3,350m
本日のお宿に到着

8/4 16:04

景色、良し！

8/4 16:06

景色、良し！

8/4 16:09

下江戸屋（した・えどや）さんの値段表です

8/4 16:23

「皇太子殿下ご宿泊所」だそうです

8/4 16:31

自分の寝床です。早く到着したので、二段ベッドの下エリアの奥まったところを選ばせてくれました。
二段ベッドの上エリアに加えて、（見ていませんが）三階部分のロフトもありました。
トイレは、宿泊者は1回100円です。

8/4 16:33

午後5時からの夕食前に、ここから「上江戸屋」に合流する複雑な須走コースの入り口を確認に向かいました。

8/4 17:05

午後5時過ぎ。名前を呼ばれて、着座。温かいカレーとハンバーグ、そしてご飯。ありがたやー。
これでお腹が空く方は、奥に用意されている朝ご飯を先に食べたり、追加でカップ麺を食べる方も居ます。

8/4 17:18

良き！！！

8/4 18:23

お腹いっぱいになり、明日の準備を済ませて、既に寝袋に入っています。消灯は午後8時です。再び電気が付くのは午前1時です。途中、宿のスタッフが問題無いか確認に来るので、ライトが眩しいです。

8/5 0:17

なかなか眠れず、周りがゴソゴソし始めていたので、もう起き上がり、朝ご飯をたべます。頂上で食べても良いのですが、中がこぼれたり、ゴミがね。

8/5 0:45

午前0時45分、出発<(*^_^*<)
ちなみに、写真はすべて手持ち撮影です。
最近のスマホは高機能ですね。

8/5 0:45

月明かりがキレイ✨

8/5 0:48

真っ暗な中に、ポツンとコースが指図されています。これを見落とすと、ブル道を間違って上がっていくことになります。

8/5 1:04

余りにも分かりにくいコースでした。
要所や9合目付近にいるスタッフさんと一緒に上がったので間違えませんでしたが・・・一人だと分かりづらいです。

8/5 1:04

本八合目「上江戸屋（＝胸突江戸屋）」標高 3,400m
昨年、お世話になりました。

8/5 1:20

八合五勺「御来光館」標高 3,450m

8/5 1:22

星空が綺麗

8/5 1:46

9合目手前だったかな？

8/5 1:50

白ロープの外側に寝ている人たちが大勢
マナー悪い！！！！

8/5 2:07

写真では分かりづらいですが、道なりに登山者のヘッドランプが煌々としています。

8/5 2:18

いよいよ、最後の鳥居を通過します。

8/5 2:24

久須志神社に到着！
まさかの午前2時30分前に到着してしまいました。
午前1時30分にスタートしたガイドツアー付きの一行は、もの凄い渋滞で、ご来光ギリギリだったそうです。

8/5 2:25

「山口屋」標高3,720m
さすがに静まりかえっています。

8/5 2:31

成就岳です。

8/5 2:49

御殿場口に到着。

8/5 2:51

標高3778mに見えるんですが・・・

8/5 2:55

浅間大社の奥宮です。

8/5 3:03

「馬の背」
角度がキツいですが、思ったほど大したことなく通過しました。
でも、お鉢巡りは時計回りが正しいと思っていましたが、反時計回りもたくさん居ました。さすがに、ココを下りるのは滑ってしまうので危ないと思いました。

8/5 3:09

剣が峰、到着。
ここで、ズッと夜明けを待っている数人がいました。
大丈夫？？？

Windyの予報。これ良いですよね！！

8/5 3:24

感慨深いですね〜〜〜

8/5 3:32

電子基準点

8/5 3:33

電子基準点

8/5 3:36

二等三角点 富士山

8/5 3:38

火口を覗き込みます・・・怖い

8/5 4:47

いよいよご来光です。
西安河原で一時間ほど休んでいました。
ご来光を久須志神社付近で見ようか悩んだんですが・・・

8/5 4:58

ご来光

8/5 4:59

富士山のグランドキャニオン「大沢崩れ」

8/5 5:06

久須志岳をのぞみます

8/5 5:10

剣が峰を振り返ると、月が見えました。

8/5 5:18

白山岳東分岐付近。
太陽が暖かい

8/5 5:20

久須志岳（吉田口）付近
一周しました。

8/5 5:29

成就岳でちょいと休憩

8/5 5:46

どういう気持ちなんでしょう・・・

8/5 5:49

8/5 5:54

カップラーメン、1000円ですか・・・しかし、食べている人は美味しそうでした。

8/5 5:58

山口屋本店前の自動販売機。すべて500円でした。
下山前に、ここでの調達が一番合理的です。

8/5 6:01

浅間大社奥宮まで行って、御朱印をもらおうかと散々悩みましたが、砂走りの衝撃が分からず、体力温存もあり、行きませんでした。
ツアーガイドからも、午前10時30分五合目から戻るためには、念のため午前6時には下山開始するよう指示を受けていたこともあります。

8/5 6:42

良い天気。
吉田と須走の分岐注意看板。

8/5 6:47

8/5 6:51

8/5 6:53

8/5 7:00

さぁ、一気に下ります。
私はスキーをやるので、こぶターンばりに滑っていきました。
苦手な人は、膝や腰にダメージを与える、大変なコースだと思います。

8/5 7:05

8/5 7:20

8/5 7:39

頂上は、すでに遙か彼方。

8/5 7:39

途中、外国人カップルが、エマージェンシーシートにくるまって休んでいました。

8/5 8:03

8/5 8:04

五合目「砂払五合目吉野家」標高 2,300m
たった2時間でここまで来ました。
ここで、吉田に下る予定の人が、間違って須走に来てしまい、どうすれば良いかご主人に聞いている方がいました。
下山者がほぼ皆無なのにここまで気付かなかったですね・・・

8/5 8:05

名残惜しいですが、あと300m下ればゴールです。

8/5 8:25

樹林帯が気持ちよい

8/5 8:29

登山ルートと合流です。
余韻が残る、素晴らしいルートでした！！！
満足です！！！！

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

備考

５合目〜８合目の上半身の格好
　�“�着（モンベル・ジオライン L.W. Tシャツ）
　�▲戞璽好譽ぅ筺次淵�ータイ II ウール ジップ ロングスリーブ ）
８合目〜頂上〜８合目までの格好
　�　椨△鵬辰┐�
　��トレールアクションジャケット
　�ぅ好函璽爛�ルーザー ジャケット
　�ゥ好�ー用のネックゲーター
�　銑イ任呂翰荼�時、とても寒かったです。
やはり、ダウンがもう一枚必要でした。　

感想

やむ

クラブゲッツの富士山ツアーバス・須走・ガイド無し、で参加しました。

須走五合目の起点は、山荘菊屋さん。
荷物預かりは500円です。
トイレ利用は、ツアーバス参加者は、無料です。

山小屋は、下江戸屋さん。
普通で丁寧な接客でしたよ。
寝袋1つのスペースですが、十分です。

下江戸屋から上江戸屋までのコースは、かなり不安でしたが、最後は着任前の誘導員さんに付いていき、事なきを得ました。
誘導員さんとも会話をしながら、歩くペースや想定時間など楽しく過ごしました。
ありがとうございました。

頂上は昨年と異なり無風でしたが、それでも寒い！！
もう一枚ダウンを着込めば良かったです(:_;)

須走下りは、膝・足首・腰に負担がかかるので、注意が必要です。
ゲイターは、必須です。
私は、スキーの「こぶ滑り」のような間隔で、ドンドン下りていきました。
コースタイムは、標準の0．5でした。

奥宮や山頂郵便局が開く時間が結構遅いので、今回はチャレンジできませんでした。
来年は「富士宮」ルートを検討していますので、それまでの楽しみにしています。

須走コースは吉田コースとは異なり、人が少なく、結構気ままに登山できました。
樹林帯、砂礫など変化に富んだコースで、気持ちよく登れます。
大満足でした！！！

★YAMAP★
https://yamap.com/activities/34898972

コメント

tune8863

須走コースお疲れ様でした！
両日共天気に恵まれて良かったですね☺️
そして丁寧な写真解説、読んでいてとても楽しかったです✨
今度は富士宮コースでトライされるのですね！
僕も昨年登りましたが、距離が短い分高山病になりやすいのでご注意下さい、僕はしっかりと患いました・笑
僕は来年御殿場ルートで行きたいと思っています💪♪

やむ

tune8863さん
コメントありがとうございます。
天気はとても良く、本当に運が良かったです。
来年も富士山に登れるよう、体調を整えていきます。
tune8863さんの、ヤマレコ・youtubeも楽しみにしています。