山梨百名山 大経蔵寺山 (石和〜甲府)

2015年01月24日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.9km
• 登り: 865m
• 下り: 853m

天候

晴れ　

アクセス

利用交通機関：

電車

石和温泉駅、甲府駅共に徒歩で到達できる距離です。

コース状況／危険箇所等

ハイキングコースとして整備されていますが、トレイルランの大会跡なのか、ところどころ分岐に止めがしてあって戸惑います。枝道に入らないよう注意が必要です。日かげは凍り付いているので、足ごしらえが肝要です。

その他周辺情報

石和温泉駅前に無料の足湯、要害山ふもとに温泉宿あり。甲府駅北口広場に復元の城門と発掘された石垣の展示説明があります。

吉野家とモスバーガーは甲府駅の南口です。

写真

1/24 9:19

石和温泉で下車　観光案内所の裏手に目的の大経蔵寺山が見える

1/24 9:19

駅前(南口)無料の足湯あります

1/24 9:20

足湯の成分表です

1/24 9:37

見当つけて山梨岡神社を目指す

1/24 9:38

これらしい　20年くらい前にきたことがあります

1/24 9:41

藤が名物

1/24 9:41

由緒書き　歴史は古いです

1/24 9:46

以前、本道の裏手から登ったはずです。あのときはヤブがひどかったけれども今回はどうか。

1/24 9:47

裏手にある御室山の説明書き

1/24 9:50

ここから行ってみよう　獣よけの網をまたいで入っていった

1/24 9:52

堰堤を渡って道あり

1/24 9:56

クマの仕業らしい落ち枝が多かった

1/24 9:58

立派な道があった

1/24 10:00

でもココまでしかなかった。奥宮跡地を過ぎるとヤブヤブだった。

1/24 10:00

奥宮跡地から展望

1/24 10:03

麓の温泉宿から続くなぞの街灯

1/24 10:03

1/24 10:19

岩っぽいところは岩の上を歩けば、はかが行く。

1/24 10:22

sakusakuさんに教わったので分ります。ウスタビガのまゆ

1/24 10:31

針葉樹のとこまで来るとヤブ無し

1/24 10:36

シモバシラでこちこちになった獣のヌタ場

1/24 10:38

あり、突然道に出た。

1/24 10:38

道しるべあります

1/24 10:39

しっかりした道ですが、他に登山口があったんですね。

1/24 10:41

何事も先達あらまほしきことなり　観光案内所で聞けばよかった。

1/24 10:46

境目、？　そういえば麓の山梨岡神社に、武田信玄による裁可状が残っているそうです。

1/24 10:46

これはもしかして境目の遺跡なんですか？

1/24 10:47

あっという間に大経蔵寺山の頂上でした。20年前は夏のヤブで脱水しながらたどり着いて、帰り道もろくに分らなかったんです。

1/24 10:48

あれまー、別ルートも有ったんですね。

1/24 11:00

山頂では、甲府出身で東京住まいの若い衆と出会って、長話してしまいました。子供の頃は全く山に興味がわかなくて、周りを全て山が囲う風景に閉鎖感を憶えていたとのこと。山梨の人は上昇志向が強いと聞きますが、気候風土のなせる業なんでしょうか。若い衆は最近になって山好きになり、実家に帰るついでにココまで登ってきたそうな。

1/24 11:13

盆地の眺めが良い箇所がありました。冬枯れの時期が適したコースかも。

1/24 11:15

長谷寺分岐

1/24 11:15

遠く遠く、甲斐駒ケ岳。

1/24 11:38

1/24 11:41

明治時代の境界石標　

1/24 11:54

道脇に良い石があります

1/24 12:22

ココでヒルメシにしました。

1/24 12:22

横根方面の分岐でした。

1/24 12:28

面白い樹を見つけた　恐竜の顔みたい

1/24 12:29

こう見るとマンボウ

1/24 12:29

うしろから

1/24 12:35

鹿穴手前の分岐　ハイキングコースは山腹を横巻きするようです。めんどくさがって、尾根にあがりました。

1/24 12:40

989mピークの三角点

1/24 12:40

鹿穴と云うらしい　面白い地名

1/24 12:55

尾根通しに進んで、薄氷の張った厄介な岩場を迂回して振り返ったところ。このあと尾根筋を踏み外してしまった。

1/24 13:09

道筋を取り戻して峠に出た。南側の善光寺から、北の積翠寺へ越える峠。

1/24 13:13

善光寺に降ろうと思ったところ、なぜかテープで止めがしてあった。今にして思えば、トレイルランの誤走防止のテープだったのか。ともあれ積翠寺方面に降ることにした。

1/24 13:23

日かげの凍り道に面倒くさくなって、地下足袋に履き替えてしまった。

1/24 13:30

スパイクつけてラッタッタ

1/24 13:40

要害山城方向の眺め

1/24 13:40

熊城方向の眺め

1/24 13:59

武田神社目指して横巻き道を行く。

1/24 14:04

冬の日は落ち急ぐ　2時台でも傾いてさみしい

1/24 14:10

通行止め

1/24 14:10

竜ヶ池は人工の貯水池

1/24 14:10

いったん若宮神社に降りることにしました

1/24 14:13

里に出て

1/24 14:17

神社にお参りしてから、足袋を脱いで靴を履く。

1/24 14:27

みちすがら

1/24 14:27

みちくさ

1/24 14:28

六地蔵ならぬ七地蔵　どんな由来なのか

1/24 14:30

竜ヶ池の堤　

1/24 14:33

こちらは躑躅ヶ崎城館の復元土塁　

1/24 14:34

説明

1/24 14:34

説明によると、武田時代の大手の前にあらたに防御が構えられたということらしい。郭の防御のために下位の郭が連続していくのが城郭の発達・複雑化の流れ。藤堂高虎による、名古屋城や今治城の枡形の設計などは、図面をみると、そのクドさ加減にびっくりします。

1/24 14:35

説明

1/24 14:36

主郭部の空堀から土塁までの比高は改めて見ると立派です。会津若松城の三ノ丸を思い出します。

1/24 14:40

バスの時間が合わないので歩くことにしました。

1/24 14:41

新たに発掘中

1/24 14:41

何が出るんだろうな

1/24 14:41

威厳のある仮囲い　無断で立ち入るものは罪科に処する者也
黒川金山に連れていかれたりして

1/24 14:45

甲府駅までの一本道、史跡の案内板が多いです。馬場美濃守、甲斐駒ケ岳の麓の出身です。

1/24 14:45

甲府駅まで一本道

1/24 14:53

こちら飯部虎昌の屋敷

1/24 15:22

甲府15:13の大月行きで帰京

去れば甲斐ある山梨に　家路を急ぐ道すがら　空に大月出でにけり

撮影機器：

GRATINA KDDI-KC

装備

個人装備

ポンチョ　地下足袋

コメント

xmizutamax

なんとまぁ・・・
ワタクシ、この前日に石和温泉〜甲府におりました
滞在したホテルの窓から大経蔵寺山がよく見えました。
移動中、甚さまがレコに上げてたのはこの辺りだろーかと
ふと思いましたよ。

jimzaemon

Re: なんとまぁ・・・
最近、甲府盆地に通っています。好きな土地なんですよ。

「誰かに会えるような気がして」　ＪＲ東日本　

手前を呼んでいたのはyoneyamaさんか水玉さん ？

イグルスキー米山

この稜線も未踏です
じんさん、山頂での若い衆との語らい良いですね。故郷を離れると、その良さが分かるのだなあ。山裾に暮らすって、すごく安心感があるとおもいます。この季節に日陰にならないところがいいですけど。
武田神社の周辺、特に北側はどうしてあんなに牧歌的なまま放置されているかなと不思議です。宅地化されたりした痕跡がないのです。ありがたいことですが。
この日は松本の実家に日帰り帰省しておりました。見晴らしの良い日でしたね。

jimzaemon

Re: この稜線も未踏です
たぶん、東京に出たことで山好きになれたんだとおもいます。「ふるさとの山はありがたきかな」中央線快速電車などをホームで待っていますと、冬の晴れた日には遠くの山が見えるんです。若い衆も事あるごとに山帰りすると心身に良いでしょう。

武田神社周辺ですが、甲府城が整備されてから郊外になったんではないでしょうか。古い山梨が残ったわけです。

昨日は史跡見物と里山歩きにぴったりの晴れた日でした。手前にとっては擬似里帰りなんです。
山梨から信州へ里帰りも、遠すぎず近すぎずとても良い距離ですね。

サク姉

繭
jinさん、こんにちわ。
冬枯れの小枝に黄緑色の繭は目立ちますね。
ウス足袋ガがどんな蛾か知りませんが、
携帯ストラップに良さそうな繭です。

ぐるぐるくねくねした木が多いのは何故？

jimzaemon

Re: 繭
ほんとに目を引く繭です。不思議な形ですが、最近、産卵性のサメの卵も同じ雰囲気の形をしていると知って、さらに不思議 引っ掛けの部分がグッドデザインだと思います。

樹がグルグルしているのは昔ヤブだった証拠かも、「じゃんグル」