笊ヶ岳

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 14:46
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,277m
• 下り: 2,269m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:04
• 休憩: 1:36
• 合計: 14:40

距離 17.7km 登り 2,282m 下り 2,280m

3:30 椹島ロッジ
3:36 3:36 赤石岳東尾根コース登山口
3:41 3:41 滝見橋
4:09 4:10 鉄塔
4:34 4:40 コル
5:49 5:59 1857ｍ地点
6:52 6:52 標柱（トラバース道起終点）
7:46 7:55 1９９５メートル地点
9:18 9:29 上倉沢源流台地
10:56 10:58 椹島下降点
11:38 12:08 笊ヶ岳
12:31 12:33 椹島下降点
13:17 13:19 上倉沢源流台地
14:42 14:53 1９９５メートル地点
15:42 15:49 標柱（トラバース道起終点）
16:15 16:19 1857ｍ地点
17:16 17:17 コル
17:31 17:32 鉄塔
17:56 17:57 滝見橋
18:06 18:07 赤石岳東尾根コース登山口
18:11 18:12 椹島ロッジ
18:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

トラバース区間以外は良く整備されていて危険箇所なし。
トラバース区間は崖っぷちの道と危険箇所の連続。危険箇所にはトラロープがぶら下がっている。

その他周辺情報

椹島ロッジに前泊、後泊。
後泊はテント泊。
椹島ロッジの宿泊料には畑薙第一ダムの往復バス料金が含まれている。
風呂があり、テント泊の人も風呂は利用可能だったけれど19時まででギリギリセーフ。

写真

8/4 14:02

畑薙第一ダム夏季臨時駐車場のバス乗り場で東海フォレストの送迎バスを待ちます。
15時15分発の便を予約していましたが、一本早い14時15分発の便に間に合い、空席があったので変更できました。

8/4 14:09

送迎バスは、椹島ロッジまたは東海フォレストの山小屋に1泊以上する人だけが乗れるバスです。
テント泊だけの場合は乗車できないので、椹島ロッジに1泊することにしました。

8/4 14:30

バスの中ではヘルメット着用必須

8/4 15:04

車窓からの赤石湖。
エメラルドグリーンの美しい湖面。

8/4 15:23

椹島ロッジに到着したら、事務所で宿泊受付します。

8/5 3:26

翌朝、椹島ロッジのコインロッカーに2泊目のキャンプ道具一式を保管。
コインロッカーは、大が1日500円。小は1日300円。

8/5 3:29

草木も眠る丑三つ時に出発

8/5 3:44

笊ヶ岳の登山口には看板が立っています。
上り始めは急坂が続きます。

8/5 4:13

笊ヶ岳登山口からしばらくは、
ヘッドランプの届く距離を意識したような
ペイントマーカーが沢山あって、
暗闇でも道に迷うことはありません。

8/5 6:32

標高1994mの標柱のコル。
ここまで約3時間かかりました。

8/5 6:35

椹島ロッジ特製お弁当を頂きました。

8/5 6:50

標柱の裏は傷だらけ。
熊のしわざ？

8/5 7:06

トラバース区間に入りました。

8/5 7:08

1つ目の沢を横断

8/5 7:16

ザレ場
トラロープが設置してありました。

8/5 7:17

2つ目の沢

8/5 7:19

水はありません

8/5 7:19

その先の崖沿いの道。
慎重に通過。

8/5 7:46

3つ目の沢
小さい方の丸木を使って左岸に渡り、
滑滝に沿って左岸を登って行きます。

8/5 7:53

標高差は約100m。かなり登ります。

8/5 8:12

4つ目の沢を通過
水量が豊富で足場もあり、
ここで水を汲みました。

8/5 8:31

土砂に埋まった橋。
その土砂の上に作られた迂回ルートを進みます。
トラロープがあります。

8/5 8:40

5つ目の沢を横断。

8/5 8:41

水量が豊富ですが、問題なく渡れました。
渡った後で、また標高差50mほど登ります。

8/5 8:50

6つ目の沢を渡ります。
沢の先で、また標高差50mほど登ります。
これが最後の沢でした。

8/5 9:12

やっと上倉沢が見えて来ました。

8/5 9:15

トリカブトのお花畑

8/5 9:18

ケルンの地点からザレ場を斜めに降ります。

8/5 9:19

上倉沢に降りて来ました

8/5 9:19

少し下流に下ると対岸にピンクテープがあります。

8/5 9:20

振り返ると、はるか上の稜線から崩れていました。

8/5 9:27

ここが笊ヶ岳の登り口です

8/5 10:10

谷筋に沿って登ります。
ここもトリカブトの群落が多数。

8/5 10:44

荒川三山の展望

8/5 10:54

椹島下降点に到達

8/5 11:12

まだまだ登りが続きます。

8/5 11:36

空が見えて来ました。

8/5 11:54

笊ヶ岳山頂にとうちゃこ！

8/5 11:55

山梨百名山60座目をGET。
同行の友人は100座目！完登でした。
手に持っているのは笊ヶ岳のプラカードです。

8/5 11:48

小笊。
天気が良ければ小笊の後ろに富士山が見えるそうです。

8/5 12:09

赤石岳の展望

8/5 12:21

下山を開始

8/5 13:21

山頂から上倉沢までの下りは約1時間強でした。

8/5 13:39

帰りもトラバースルートが待ってます。

8/5 15:12

崩れかけた橋

8/5 15:16

ザレ場の崖っぷちの道。
トラロープにつかまり慎重に進みました。
見た目よりは難しくなかったです。

8/5 15:43

トラバース区間を終えて、
無事に標柱のコルに戻って来ました。
後は普通の登山道です。

8/5 17:19

コルまで降りてきました。

8/5 17:31

送電鉄塔。
朝は真っ暗闇でした。

8/5 17:54

滝見橋
何とか明るい内に降りてこれました。

8/5 17:55

名前の通り滝が見えます。

8/5 18:05

椹島ロッジに戻って来ました

8/5 18:10

お疲れ様でござる ^_^

8/5 18:20

受付時間は終了していましたが、
テント場の受付をして頂けました。
感謝。
風呂は19時までとのことで急いで入浴。
ギリギリでしたが間に合ってラッキー。

8/6 5:57

2泊目は節約のためテント泊。
朝方に通り雨がありました。

8/6 6:54

軒下でフライシートを乾かしました。

8/6 7:51

椹島のメインストリート

8/6 8:02

外にもトイレがあります。
キレイな水洗トイレです。

8/6 8:04

ロッジにはエアコン、テレビ付き。
テレビは衛生放送のみでしたが。

8/6 8:05

テン場は芝生が美しく、テーブルもありました。
奥のティピーテントは崩壊しかけてました。
建物は白籏史朗写真館。
入館料は200円と格安です。

8/6 9:47

椹島ロッジの売店。
バスはこの売店の前から発車します。
ここでバス乗車引換券を貰いました。

8/6 10:30

ロッジの方が手を振ってお見送り。
我々も手を振ります。
お世話になりました！

8/6 11:29

畑薙第一ダムの夏季臨時駐車場に戻って来ました。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

outbackxp

笊ヶ岳への登山は、山梨側の老平からのルートと静岡側の椹島からのルートがある。
老平ルートは標高差2,200mで途中で布引山にも登る必要もあるため、体力的に日帰りは難しく、かと言ってテント泊装備を持って登ることも難しい。
椹島ルートは標高差1,500m。トラバース区間が大変そうだけど何とか日帰りが可能と判断して、椹島ルートを選択。
朝3時30分に椹島ロッジから出発して、18時20分に戻って来ることができ、結果的にはほぼ計画通りのペースで歩けたのですが、往復15時間は歩くだけでも大変でした。
途中にあるトラバース区間は危険箇所が山盛りで、トラバースと言いながらアップダウンも多く、体力的にも精神的にも大変な登山でした。