有終の美を飾る絶景の火口丘。岩手山（北東北遠征シリーズ�ァ擺扱襦曄�

2023年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,426m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:22

2:30 馬返しキャンプ場
2:34 お疲れ様でした。またのお越しをお待ちしております。の看板
2:39 改め所跡への分岐
2:50 0.5合目
3:02 一合目
3:07 3:08 豆腐岩
3:16 3:17 二合目
3:22 3:23 馬返しコース２．５合目分岐
3:25 3:26 旧道二合五勺
3:32 旧道三合目
3:48 3:49 旧道四合目
4:14 4:21 旧道五合目
4:41 4:45 旧道六合目
5:04 七合目
5:12 5:13 八合目避難小屋
5:27 八合五勺の石碑
5:31 不動平避難小屋
5:43 岩手山火口丘南斜面のY字路
5:58 焼走り分岐
6:03 6:18 岩手山
6:39 岩手山火口丘南斜面のY字路
6:44 6:45 不動平
6:48 6:49 八合五勺の石碑
6:55 八合目避難小屋
7:00 7:01 七合目
7:15 旧道六合目
7:31 7:32 旧道五合目
7:34 7:35 駒鳥清水
7:50 7:51 旧道四合目
8:02 旧道三合目
8:09 8:10 旧道二合五勺
8:12 馬返しコース２．５合目分岐
8:17 8:18 二合目
8:22 8:23 豆腐岩
8:35 0.5合目
8:42 改め所跡への分岐
8:46 お疲れ様でした。またのお越しをお待ちしております。の看板
8:51 馬返しキャンプ場
8:52 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/6 2:24

午後の天気が崩れそうなので、いつもより早く出発する。

8/6 4:15

明るくなってくると下界の景色がよく見える。

8/6 4:46

日の出。

8/6 4:46

広角で見るとこんな感じ。今日はいい天気に恵まれそうだ。

8/6 5:05

と思ったら、今日もガス地帯に突入。

8/6 5:21

この山もたくさんの高山植物が咲いている。

8/6 5:22

高山植物2

8/6 5:23

高山植物3

8/6 5:25

高山植物4

8/6 5:25

高山植物5

8/6 5:37

ガスは少し減ってきたが、山頂方面はまだガスの中。

8/6 5:40

だんだん晴れてきた。いい感じ。

8/6 5:48

火口縁にでるとほとんどガスがなくなる。

8/6 5:59

山頂はあと少し。

8/6 6:02

山頂に到着。今回の遠征で2000mを超えるのはこの山だけ。

8/6 6:02

パノラマの・・・

8/6 6:03

大展望が・・・

8/6 6:04

見られる。

8/6 6:05

特にカルデラと中央火口丘は迫力がある。

8/6 6:18

山頂をあとにしてお鉢巡りに出発。雲海が素晴らしい。

8/6 6:20

他の山では見られなかった高山植物。

8/6 6:21

青空に突き出る中央火口丘。妙高岳というらしい。

8/6 6:24

山頂の薬師岳を振り返る。

8/6 6:26

妙高岳と薬師岳。

8/6 6:28

まだまだお鉢巡りは続く。

8/6 6:30

避難小屋の先には下界の畑が広がる。

8/6 6:30

避難小屋アップ。いいアクセントになっている。

8/6 6:31

他の山では見られなかった高山植物2

8/6 6:34

いよいよお鉢巡りも終わり。いろんな景色が見られてよかった。

8/6 6:41

行きはガスに包まれていた9号目避難小屋方面の景色。

8/6 7:07

帰りは眼下に雄大な景色を見ながら下山する。

8/6 11:24

下山後は「ゆっこ盛岡」で入浴し祝杯をあげる。ここは長時間滞在できるので、休憩しながら酔いをさませるので便利な施設。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

kaiseituduki

百名山78座目、そして北東北遠征シリーズ5座目は岩手山。
【前の山からの流れ】
前日は八幡平に登っている。1時間半程度の山行を終え、入浴施設の「ゆっこ盛岡」に向かう。ここは休憩施設とプランが充実しているのでプレミアムランジを選択して半個室でゆっくりすごす。17時過ぎに16kmほど離れた登山口のある馬返し駐車場に向かう。途中、夕陽が沈む雄大な岩手山を見つけ思わず写真を撮る。「明日は天気に恵まれますように」と願って眠りにつく。
【岩手山を歩いてみて】
出発点となる馬返し駐車場の標高は600m。就寝時の18時30分ごろはまだ27度もあり寝苦しい。卓上扇風機を稼働する。岩手山の標高は2038mで累積標高差は1400mを超える。歩行距離は11km。累積標高、歩行距離共に今回のシリーズでは最大となる。翌日午後の天気があまりよくなく、岩木山では前半の暑さに苦しめられたので、出発時間を早め、2時30分に出発した。火山の地層で砂礫が多いと聞いていたが、思ったより歩きやすい。ご来光を見たあとにガスが出て、岩木山の再来を心配したが、火口縁に出るころにはガスがひき、パノラマの大展望を楽しめた。お鉢まわりでは色々な景色が見られた。この山もまた高山植物が豊富で、同じような植物が咲いていたが、山頂付近の砂礫帯では他の山になかった植物も見られた。天気に恵まれ、雄大な景色を見ながら歩くことが多かったので、最後の締めとして最高の登山となった。
【横浜への帰宅へ向けて】
9時前に下山を済ませ、前日に引き続き、10時開店の入浴施設「ゆっこ盛岡」に向かう。今回は通常休憩プランを選択する。1490円で10時から24時まで滞在できる。入浴後に昼食を食べて酒を飲んでも、ゆっくり休んで酔いをさましてから帰宅できる。2日目に気づいたことだが、iPhone、iPadの充電施設が無料で使える。前日はプレミアムラウンジのコンセントを使ったが、その必要はなかった。（どおりで利用者が私以外いなかったのかが初めてわかった気がした。それだけ通常サービスが充実している）タオルやバスタオル、館内着も付いてくる。最終日とその前日にタオルを自動車内で乾かさなくていいのは便利で良い。盛岡インターにも近いので、遠方から自動車で岩手山に来るなら、ベースキャンプとして最適だと思う。車中泊をしない方でも2780円で「朝まで休憩プラン」があるので泊まることができる。（プレミアムラウンジを使えば更に快適に泊まれる）近年、毎年のように色々な入浴施設に泊まるが、スーパー銭湯としては最高だと思う。22時ごろに「ゆっこ盛岡」を出て東北自動車道に乗り横浜に向かう。途中に大きな交通事故渋滞に巻き込まれたが5時30分に自宅に到着して旅を終えた。高速道路料金は7320円。総走行距離は約1800km。総費用は約40000円であった。
【北東北遠征シリーズを終えて】
本日8月9日に北東北シリーズ全ての記録を書き終えようとしているが、最初に計画していた「九州遠征シリーズ」では本日の19時が帰宅予定時刻となっている。テレビでは連日台風6号のニュースであふれ、タンカーが鹿児島に入れずに給油制限が行われていることや線状降水帯が発生していることが伝えられている。今現在、台風は九州付近を通過中であり、これ以上現地の方に被害が及ばないことを願うばかりである。今思うと7月31日に計画変更をしなかったら、自分はどうなっていたのだろうと思っている。
急な北東北遠征シリーズへの変更で、事前調査がほとんどできなかったために、今回の旅の車中泊地は全て登山口の駐車場となり、入浴施設はできるだけその近くで休憩所が充実しているところを現地で探した。昨年の北海道ではその土地の美味しい食べ物を食べる計画もいくつか練っていたが、今回はそれもできなかった。事前計画を練れていれば更に満足した旅になったかもしれないが、今はただ、1日も雨に降られずに無事に帰ってこられたことに感謝している。北東北の百名山の山々は比較的穏やかで、高山植物に恵まれていた。リサーチ不足は逆にいえば、新鮮な発見が多いことに繋がり楽しい旅となった。ありがとう東北地方。

コメント

KOTOWAKA

kaiseitudukiさん
北東北百名山踏破おつかれさまでした。
最近レコが挙がってこないため、どうされているかと思っていましたが、畑作業が忙しかったのですね。
九州から北東北に急遽計画変更されましたが、天候にほぼ恵まれよかったですね。
台風は登山者にとって天敵であり、抗うことが出来ない存在だと思います。
私も、近づかない、通り過ぎるのを待つで臨んでいます。
次の台風7号の進路も心配の種です。
また、「ゆっこ盛岡」とは安くで便利な施設ですね。
機会があったら、利用します。

kaiseituduki

KOTOWAKAさん
ご無沙汰しております。ご察しの通り、最近は野菜作りに燃えております。登山とは親和性も高く、自然の中で過ごすのは楽しいものです。酷暑のため、週末は登山と同様に夜明け前から活動することが多いです。九州遠征は残念でしたが、東北の山々は楽しめました。原点に立ち返り、百名山完登に向けて、無理のない範囲で登山を楽しみたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。