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Yamareco

記録ID: 5799648
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山/8の字ルート(途中にスコール☔)

2023年08月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
マル その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:18
距離
10.8km
登り
1,266m
下り
1,258m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
0:43
合計
7:16
7:45
7:47
51
8:37
8:43
57
9:40
9:42
4
9:46
9:46
5
9:52
9:52
28
10:20
10:24
3
10:27
10:28
33
11:00
11:07
19
11:26
11:45
4
11:49
11:50
75
13:05
13:05
9
13:14
13:15
42
13:57
14:00
25
天候 晴れのち雨

朝の時間帯は晴れていました。
遠くに雲はあったものの夏の空でした。

お昼前に国師ケ原付近で、乾徳山を見上げると怪しいモヤが…

ピークから下山しているとスコールが…

はじめて山で雨を経験しました
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乾徳山登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
8の字コースで乾徳山のピークを過ぎたあとの急登ガレ場は
そこそこ危険です。
その他周辺情報 登山後は山梨市のはやぶさ温泉
ご飯は塩山駅前の夢乃家でほうとうを食べました。
乾徳山登山口駐車場です。
7時ごろの到着でしたが車はまばらで余裕がありました。
1
乾徳山登山口駐車場です。
7時ごろの到着でしたが車はまばらで余裕がありました。
登山口駐車場とは別に徳和駐車場があります。こちらは1台も車がありませんでした。
よく掃除されたトイレがあります。
2023年08月06日 07:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 7:15
登山口駐車場とは別に徳和駐車場があります。こちらは1台も車がありませんでした。
よく掃除されたトイレがあります。
駐車場を出発し集落を見ながら道満尾根の登山口へ向かいます。
2023年08月06日 07:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 7:43
駐車場を出発し集落を見ながら道満尾根の登山口へ向かいます。
道満尾根登山口です。
直前に鳥獣対策の柵があります。
2023年08月06日 07:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 7:46
道満尾根登山口です。
直前に鳥獣対策の柵があります。
道満尾根は割りとハードな尾根です。
段差が多く体力を持っていかれます。
2023年08月06日 07:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 7:58
道満尾根は割りとハードな尾根です。
段差が多く体力を持っていかれます。
尾根のピークの一つである道満山です。
2023年08月06日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 8:38
尾根のピークの一つである道満山です。
そこそこ広めなピークですが特に何もないので小休止して出発
2023年08月06日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 8:38
そこそこ広めなピークですが特に何もないので小休止して出発
植生が変わりはじめて気持ちの良い登山道が続きます。
2023年08月06日 08:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 8:44
植生が変わりはじめて気持ちの良い登山道が続きます。
途中に何度か林道と交差しますが
その度に親切な看板が案内してくれます。
2023年08月06日 09:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 9:17
途中に何度か林道と交差しますが
その度に親切な看板が案内してくれます。
遠くの町並みが隙間から見えてきます。
だんだんと草が繁り草原のような風景に変わります。
2023年08月06日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 9:28
遠くの町並みが隙間から見えてきます。
だんだんと草が繁り草原のような風景に変わります。
この黄色い花がたくさん咲いていました。
写真がとれませんでしたが、花畑のようになっていました。
2023年08月06日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 9:30
この黄色い花がたくさん咲いていました。
写真がとれませんでしたが、花畑のようになっていました。
富士見スポットらしいですが叶わず・・・
2023年08月06日 09:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 9:34
富士見スポットらしいですが叶わず・・・
十字路手前まで来ると山の上とは思えない平らな土地が続きます。
2023年08月06日 09:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 9:36
十字路手前まで来ると山の上とは思えない平らな土地が続きます。
石が苔むしていて良い感じです
2023年08月06日 09:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 9:39
石が苔むしていて良い感じです
十字路まで来ました。大きめのスズメバチがいてすぐに通過
8の字コースの交差点でもあります。
2023年08月06日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 9:40
十字路まで来ました。大きめのスズメバチがいてすぐに通過
8の字コースの交差点でもあります。
何かの跡地でしょう。
2023年08月06日 09:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 9:52
何かの跡地でしょう。
月見岩周辺の扇平です。
草原が広がり開放的です。
2023年08月06日 10:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 10:16
月見岩周辺の扇平です。
草原が広がり開放的です。
冬はスキー場にでもなりそうな傾斜と草原。
2023年08月06日 10:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 10:16
冬はスキー場にでもなりそうな傾斜と草原。
月見岩から乾徳山方面です。
この時点で怪しいガスがみえます
2023年08月06日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 10:21
月見岩から乾徳山方面です。
この時点で怪しいガスがみえます
月見岩
2023年08月06日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 10:21
月見岩
手洗岩
洗面器のような箇所に水がたまっています。
2023年08月06日 10:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 10:28
手洗岩
洗面器のような箇所に水がたまっています。
ここから岩がごつごつとし始めて
岩場のスタートです。
2023年08月06日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 10:50
ここから岩がごつごつとし始めて
岩場のスタートです。
小さめな鎖場の連続
2023年08月06日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 10:50
小さめな鎖場の連続
髭剃岩です。
私が入れる隙間ではありませんでした。
2023年08月06日 10:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 10:56
髭剃岩です。
私が入れる隙間ではありませんでした。
手足を使いながら登ります。
2023年08月06日 11:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:00
手足を使いながら登ります。
高度間があります
2023年08月06日 11:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:01
高度間があります
カミナリ岩です。
5mほどの壁が連続しています。
2023年08月06日 11:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:02
カミナリ岩です。
5mほどの壁が連続しています。
1枚目の岩を越えたあとの鎖場のアプローチを間違え少し苦戦しました。
2023年08月06日 11:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:03
1枚目の岩を越えたあとの鎖場のアプローチを間違え少し苦戦しました。
景色が・・・
2023年08月06日 11:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 11:13
景色が・・・
鳳岩です。
やはり写真で見るよりも何倍も大きい・・
2023年08月06日 11:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:18
鳳岩です。
やはり写真で見るよりも何倍も大きい・・
前の方を待つ間に手足をいれる隙間をイメージします。
2023年08月06日 11:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:19
前の方を待つ間に手足をいれる隙間をイメージします。
登りきりました・・
前半の方が難しかった?
2023年08月06日 11:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:24
登りきりました・・
前半の方が難しかった?
頂上です。
とても雄々しい岩場のピーク
雨も怪しいので早々に進みます。
2023年08月06日 11:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:27
頂上です。
とても雄々しい岩場のピーク
雨も怪しいので早々に進みます。
裏側からのピークの様子
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裏側からのピークの様子
このような俯瞰図の看板が何ヵ所かありました。
2023年08月06日 11:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 11:49
このような俯瞰図の看板が何ヵ所かありました。
※ガレ場の急降下あり
→この後に待ち構える恐怖の伏線です。
2023年08月06日 11:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 11:49
※ガレ場の急降下あり
→この後に待ち構える恐怖の伏線です。
はい、途中のガレ場急降下とスコールに打たれ
写真をとる余裕もなく十字路までワープします。
2023年08月06日 13:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 13:05
はい、途中のガレ場急降下とスコールに打たれ
写真をとる余裕もなく十字路までワープします。
帰りは急ながらも下りやすい下山道を進み
出発とは別地点の登山口へ
2023年08月06日 14:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 14:25
帰りは急ながらも下りやすい下山道を進み
出発とは別地点の登山口へ
ヘトヘトのバディ
2023年08月06日 14:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 14:43
ヘトヘトのバディ
山梨市のはやぶさ温泉へ
こちらはシャワーまで硫黄温泉がでます。
2023年08月06日 15:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 15:28
山梨市のはやぶさ温泉へ
こちらはシャワーまで硫黄温泉がでます。
塩山駅前の夢乃家さんです。
この時点で15時頃だったため営業しているお店は少ないです。
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塩山駅前の夢乃家さんです。
この時点で15時頃だったため営業しているお店は少ないです。
とても気さくなマスターで
ほうとう(カレー)もとても美味しかったです。
2023年08月06日 16:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 16:26
とても気さくなマスターで
ほうとう(カレー)もとても美味しかったです。

感想

《山の選定》
今回の山は、山梨百名山、日本二百名山にも選ばれる乾徳山です。
山を始めた頃に調べていた頃に、登りたい山としてあげていた乾徳山ですが
鎖場も多いことから遠慮ぎみでしたが、そろそろ行けるか?!と思い選びました。

《出発》
ここ2ヶ月で山梨県には5回ほど来ています。
いつもの通り、笹子トンネルを抜けると少々雲が多めの風景が。

多少の違和感を覚えつつ、とは言うものの、夏空が除く空のものと登山口駐車場を目指します。

乾徳山登山口駐車場は15〜20台ほどの駐車場ですが
あまり車はありませんでした。
(かなりの人気山と聞いていたが・・・)

とりあえず出発です。

《道満尾根》
先週に続き、傾斜きつめのオンロードを進み登山口へ。
道満尾根は前情報によるとそこそこキツそうでしたが、思った通りキツかったです。

1000m付近までは暑く体力を奪われました。

《国師ケ原》
植生が変わり始めると共に
森と高原が広がってきます。

廃れた小屋や避難小屋との組み合わせはジブリのような世界。
そして先ほどまで急登で疲れた足腰を癒してくれる平地が続き天国のようでした。

《バテ》
十字路をあとに、扇平と月見岩を目指しますが
先ほどまでの疲れか少々バテを感じました。
景色もよく、肌寒いくらいの温度で少々長めの休憩をとります。
この辺りでガスがかかり始めます。
そしてようやく別の登山者に会いました。

《鎖場》
扇平を過ぎるといよいよ岩場のはじまりです。
大小の鎖場が連続するアスレチックゾーン。

慎重に登り進めていきます。
有名なカミナリ岩や鳳岩の大きな岩場は反省するべき点も多く
ボルダリング等の練習も必要だと感じました。
(鎖に頼りすぎてしまった・・)

山頂からはガスった町並みと、
金峰山の五丈岩がみえました。
黒金山も見事です。

空の調子も芳しくなく、早めに撤退しました。


《下山道》
山頂をあとにした道も小さめながらも鎖場が連続しており
それなりの緊張感を要しました。

また、岩と木の根が張り巡らされその上に腐葉土が積もったような
箇所があり踏み抜きそうな不安定な地面が続きます。

折り返し地点では、ガレ場の急降下という
不穏な看板があり、
その通りの箇所がありました。

また、厚い雨雲が日光を遮り
樹林帯の中は夕暮れに近い暗さに・・・

ヘッドライトを出して、お互いに焦らないようにと
声を掛け合いなんとか危険地帯を通過。

するとすぐにスコールに打たれました。
ガレ場の急降下ゾーンにいたらと思うと・・・

また、なんの偶然か
まったく会わなかった他の登山者ですが、
レインコートを着ようと立ち止まった場所に3パーティーも集まってきました。
少し心強かったです。

《あとがき》
終わってみればハードなルートや初めての雨は楽しかったです。
ただし、山では重要な判断の連続と限りある情報戦が重要だと改めて感じる山行でした。

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訪問者数:183人

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
徳和駐車場から扇平を経て乾徳山頂上
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
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体力レベル
3/5
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乾徳山
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

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