乾徳山/8の字ルート(途中にスコール☔)
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- GPS
- 07:18
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れのち雨 朝の時間帯は晴れていました。 遠くに雲はあったものの夏の空でした。 お昼前に国師ケ原付近で、乾徳山を見上げると怪しいモヤが… ピークから下山しているとスコールが… はじめて山で雨を経験しました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8の字コースで乾徳山のピークを過ぎたあとの急登ガレ場は そこそこ危険です。 |
その他周辺情報 | 登山後は山梨市のはやぶさ温泉 ご飯は塩山駅前の夢乃家でほうとうを食べました。 |
写真
感想
《山の選定》
今回の山は、山梨百名山、日本二百名山にも選ばれる乾徳山です。
山を始めた頃に調べていた頃に、登りたい山としてあげていた乾徳山ですが
鎖場も多いことから遠慮ぎみでしたが、そろそろ行けるか?!と思い選びました。
《出発》
ここ2ヶ月で山梨県には5回ほど来ています。
いつもの通り、笹子トンネルを抜けると少々雲が多めの風景が。
多少の違和感を覚えつつ、とは言うものの、夏空が除く空のものと登山口駐車場を目指します。
乾徳山登山口駐車場は15〜20台ほどの駐車場ですが
あまり車はありませんでした。
(かなりの人気山と聞いていたが・・・)
とりあえず出発です。
《道満尾根》
先週に続き、傾斜きつめのオンロードを進み登山口へ。
道満尾根は前情報によるとそこそこキツそうでしたが、思った通りキツかったです。
1000m付近までは暑く体力を奪われました。
《国師ケ原》
植生が変わり始めると共に
森と高原が広がってきます。
廃れた小屋や避難小屋との組み合わせはジブリのような世界。
そして先ほどまで急登で疲れた足腰を癒してくれる平地が続き天国のようでした。
《バテ》
十字路をあとに、扇平と月見岩を目指しますが
先ほどまでの疲れか少々バテを感じました。
景色もよく、肌寒いくらいの温度で少々長めの休憩をとります。
この辺りでガスがかかり始めます。
そしてようやく別の登山者に会いました。
《鎖場》
扇平を過ぎるといよいよ岩場のはじまりです。
大小の鎖場が連続するアスレチックゾーン。
慎重に登り進めていきます。
有名なカミナリ岩や鳳岩の大きな岩場は反省するべき点も多く
ボルダリング等の練習も必要だと感じました。
(鎖に頼りすぎてしまった・・)
山頂からはガスった町並みと、
金峰山の五丈岩がみえました。
黒金山も見事です。
空の調子も芳しくなく、早めに撤退しました。
《下山道》
山頂をあとにした道も小さめながらも鎖場が連続しており
それなりの緊張感を要しました。
また、岩と木の根が張り巡らされその上に腐葉土が積もったような
箇所があり踏み抜きそうな不安定な地面が続きます。
折り返し地点では、ガレ場の急降下という
不穏な看板があり、
その通りの箇所がありました。
また、厚い雨雲が日光を遮り
樹林帯の中は夕暮れに近い暗さに・・・
ヘッドライトを出して、お互いに焦らないようにと
声を掛け合いなんとか危険地帯を通過。
するとすぐにスコールに打たれました。
ガレ場の急降下ゾーンにいたらと思うと・・・
また、なんの偶然か
まったく会わなかった他の登山者ですが、
レインコートを着ようと立ち止まった場所に3パーティーも集まってきました。
少し心強かったです。
《あとがき》
終わってみればハードなルートや初めての雨は楽しかったです。
ただし、山では重要な判断の連続と限りある情報戦が重要だと改めて感じる山行でした。
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