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Yamareco

記録ID: 5803465
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

盛夏の花でいっぱいの入笠山

2023年08月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
みのちゃん その他1人
GPS
--:--
距離
6.3km
登り
341m
下り
337m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
2:30
合計
6:20
10:10
10:10
10
10:20
10:20
60
11:20
12:00
0
12:00
12:00
60
13:00
13:40
10
14:20
14:20
10
14:30
14:40
0
14:40
15:10
20
15:30
15:30
10
16:20
富士見パノラマゴンドラ下駅
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自家用車で富士見パノラマスキー場駐車場まで。
ゴンドラで標高1780mの別世界へひとっ飛び!
その他周辺情報 ゴンドラ割引200円offで買えます。携帯からオレンジ割引で検索。
ゴンドラ往復券買うと、周辺の食事処で使える300円off割引券付いてきます。
一品香というR20から小淵沢ICへ曲がる角にある中華屋さんでこの券使って、夕ご飯食べました。自家製麺のラーメンと餃子が絶品でした。
ミヤマクルマバナ
ミヤマクルマバナ
シモツケ
赤に近い色の濃いのが入笠山には結構ありますね。
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シモツケ
赤に近い色の濃いのが入笠山には結構ありますね。
レンゲショウマが咲き出しています。
つぼみもまだいっぱいありますので、しばらく楽しめそう。
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レンゲショウマが咲き出しています。
つぼみもまだいっぱいありますので、しばらく楽しめそう。
タニタデ
小っちゃいお花ですが、形が独特ですね。
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タニタデ
小っちゃいお花ですが、形が独特ですね。
アキノキリンソウ
まだ走りですが、少し咲き出しておりました。
もう2週間もするとこのお花がお花畑を埋め尽くしそう。
アキノキリンソウ
まだ走りですが、少し咲き出しておりました。
もう2週間もするとこのお花がお花畑を埋め尽くしそう。
カラマツソウ
コバノギボウシ
今が盛りで、下の方はだいぶん枯れてきているので、
もう少しで下り坂です。
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コバノギボウシ
今が盛りで、下の方はだいぶん枯れてきているので、
もう少しで下り坂です。
オカトラノオ
数は少ないですが、これから咲くのかも。
オカトラノオ
数は少ないですが、これから咲くのかも。
サワギキョウ群生
遠いけど、目立ってすぐわかった見事な群生です。
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サワギキョウ群生
遠いけど、目立ってすぐわかった見事な群生です。
湿原の花畑は本当にすごい。
1日見ていても飽きないお花畑規模と種類が・・・
手前にはアヤメの結実した群生も見えます。
季節を変えて、いつでも楽しめるのでしょう。
湿原の花畑は本当にすごい。
1日見ていても飽きないお花畑規模と種類が・・・
手前にはアヤメの結実した群生も見えます。
季節を変えて、いつでも楽しめるのでしょう。
クサレダマとチダケサシ
今がまさに湿原を埋め尽くす主役です。
チダケサシは下り坂、クサレダマは上り坂ですかね。
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クサレダマとチダケサシ
今がまさに湿原を埋め尽くす主役です。
チダケサシは下り坂、クサレダマは上り坂ですかね。
クサレダマは黄色く湿原を彩ります。
チダケサシは白〜淡いピンクで湿原を彩ります。
コオニユリがアクセント
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クサレダマは黄色く湿原を彩ります。
チダケサシは白〜淡いピンクで湿原を彩ります。
コオニユリがアクセント
コオニユリとコバノギボウシとチダケサシ、ワレモコウで埋め尽くされた湿原
少し乾いた湿原の東側は少し遠いけどコオニユリの群生がすごい。
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コオニユリとコバノギボウシとチダケサシ、ワレモコウで埋め尽くされた湿原
少し乾いた湿原の東側は少し遠いけどコオニユリの群生がすごい。
コオニユリの密度すごいです。
木道からもう少し近いといいんだけどね!ちょっと遠い。
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コオニユリの密度すごいです。
木道からもう少し近いといいんだけどね!ちょっと遠い。
クサレダマとチダケサシの大群生
湿原の中央〜西側にはこの密度で群生。すごいです。
ワレモコウがいいアクセントですね。
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クサレダマとチダケサシの大群生
湿原の中央〜西側にはこの密度で群生。すごいです。
ワレモコウがいいアクセントですね。
色とりどりの花畑
上記の花たちに加え、ツリガネニンジン、タムラソウ、ノコギリソウなどが見えますね。
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色とりどりの花畑
上記の花たちに加え、ツリガネニンジン、タムラソウ、ノコギリソウなどが見えますね。
グガイソウの群生は残念ながらもう終盤でした。
グガイソウの群生は残念ながらもう終盤でした。
ツリガネニンジンをアップで花畑を撮る
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ツリガネニンジンをアップで花畑を撮る
イヌゴマのまとまった群生
遠くはチダケサシ
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イヌゴマのまとまった群生
遠くはチダケサシ
チダケサシ群生の中の一角だけカワラマツバのまとまった群生
これだけまとまって大きな株が密集しており見事でした。
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チダケサシ群生の中の一角だけカワラマツバのまとまった群生
これだけまとまって大きな株が密集しており見事でした。
コバノギボウシの群生も負けていません。
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コバノギボウシの群生も負けていません。
クサレダマの群生
遠くはヤナギランの群生
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クサレダマの群生
遠くはヤナギランの群生
サワギキョウの群生
湿原のこの時期、もう一つの主役はサワギキョウでしょう!
大群生を作ってあちこちに咲いています。
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サワギキョウの群生
湿原のこの時期、もう一つの主役はサワギキョウでしょう!
大群生を作ってあちこちに咲いています。
ここは木道に最も近い小規模な群生ですが、湿原北西がわに最も大きな大群生があります。かなり木道からは遠いですが。
ここは木道に最も近い小規模な群生ですが、湿原北西がわに最も大きな大群生があります。かなり木道からは遠いですが。
ウツボグサ
点々で咲いています。
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ウツボグサ
点々で咲いています。
林道脇にはノリウツギ
林道脇にはノリウツギ
サワギク
林道脇に点々と咲いてます。
サワギク
林道脇に点々と咲いてます。
ハクサンフウロ
御所平花畑に群生
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ハクサンフウロ
御所平花畑に群生
キリンソウ
さすがに終盤ですが、まだ見れる状態でした。
キリンソウ
さすがに終盤ですが、まだ見れる状態でした。
チダケサシ
シモツケソウ
5分咲きぐらいです。蕾も多い。これから満開になったらきれいだろうなあ。
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シモツケソウ
5分咲きぐらいです。蕾も多い。これから満開になったらきれいだろうなあ。
シモツケ
枯れてしまったものが多いが、まだ残っています。
シモツケ
枯れてしまったものが多いが、まだ残っています。
コオニユリ
今が旬ですね。御所平の花畑では登山道脇にたくさん咲いてます。
コオニユリ
今が旬ですね。御所平の花畑では登山道脇にたくさん咲いてます。
ヤナギラン
こちらも今が見頃です。実になってるのと上部には蕾もたくさん残っており、ちょうど花としていい感じの状態でした。
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ヤナギラン
こちらも今が見頃です。実になってるのと上部には蕾もたくさん残っており、ちょうど花としていい感じの状態でした。
キキョウ3兄弟
今年は個体数が少ないような・・・
咲き終わったのか、これから咲くのか???
キキョウ3兄弟
今年は個体数が少ないような・・・
咲き終わったのか、これから咲くのか???
クガイソウ
さすがに終盤でした。
咲き残りがわずかに・・・
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クガイソウ
さすがに終盤でした。
咲き残りがわずかに・・・
ヤナギラン
八ヶ岳バックにヤナギラン
八ヶ岳バックにヤナギラン
コバギボウシの大株
御所平は大株が多い
コバギボウシの大株
御所平は大株が多い
オトコエシ
見頃です。
オトコエシ
見頃です。
エゾスズラン
お初のお花で、ここで出会えるとは思ってもみなかった。
すばらしい花付きでした。
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エゾスズラン
お初のお花で、ここで出会えるとは思ってもみなかった。
すばらしい花付きでした。
ホザキイチヨウラン
終盤で枯れかかってましたが、ラン科のお花もけっこうあるのですね。クモキリソウの実やトンボソウの実も見つけましたので、もうすこし早い時期ならラン科目当てのお花探しもありかも。
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ホザキイチヨウラン
終盤で枯れかかってましたが、ラン科のお花もけっこうあるのですね。クモキリソウの実やトンボソウの実も見つけましたので、もうすこし早い時期ならラン科目当てのお花探しもありかも。
エゾスズランをアップで!
なかなか味のあるお花ですね。
以前富士山麓を探し回って見つからなかったのだけれど、思いがけずも、ここで出会えるとは・・・嬉しさいっぱい!
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エゾスズランをアップで!
なかなか味のあるお花ですね。
以前富士山麓を探し回って見つからなかったのだけれど、思いがけずも、ここで出会えるとは・・・嬉しさいっぱい!
アカバナ
ヤマオダマキ
ヤマオダマキを下から覗き込むと、こんな感じ!
面白い形のお花ですよね。
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ヤマオダマキを下から覗き込むと、こんな感じ!
面白い形のお花ですよね。
コバギボウシと立派なコオニユリ
コバギボウシと立派なコオニユリ
ヤマハハコ
走りですが、これからどんどん開花して、ドライフラワに変わるまで、楽しめるおはなです。
ヤマハハコ
走りですが、これからどんどん開花して、ドライフラワに変わるまで、楽しめるおはなです。
これは色が美しいピンクのチダケサシ
これは色が美しいピンクのチダケサシ
シシウドとシモツケソウ群生
シシウドとシモツケソウ群生
コバギボウシ群生
コバギボウシ群生
クサフジ群生
ナンバンハコベの全体感
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ナンバンハコベの全体感
ナンバンハコベのアップ
このお花もお初です。ハコベっぽい形でしたが、花の大きさが10倍ぐらい大きいので、何て花だろう!と帰って調べたら、ゴンドラで戴いた入笠の花という冊子に載っていました。
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ナンバンハコベのアップ
このお花もお初です。ハコベっぽい形でしたが、花の大きさが10倍ぐらい大きいので、何て花だろう!と帰って調べたら、ゴンドラで戴いた入笠の花という冊子に載っていました。
ツリフネソウ
林道脇に点々と咲いています。
もう見頃ですが、花期が長いので、しばらくは楽しめそう。
ツリフネソウ
林道脇に点々と咲いています。
もう見頃ですが、花期が長いので、しばらくは楽しめそう。
テングクワガタ
今年、尾瀬でお初に見つけたお花ですが、ここでも出会えるとは思わなかった。小っちゃいお花でっせ!
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テングクワガタ
今年、尾瀬でお初に見つけたお花ですが、ここでも出会えるとは思わなかった。小っちゃいお花でっせ!
ミツモトソウ
湿原に人知れず咲いてるって感じ。
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ミツモトソウ
湿原に人知れず咲いてるって感じ。
サワギキョウの群生を撮り直し。
サワギキョウの群生を撮り直し。
陽が差すとやはりいいですね。
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陽が差すとやはりいいですね。
サワギキョウをアップにしてみます。
お花はやはり不思議な形ですね。
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サワギキョウをアップにしてみます。
お花はやはり不思議な形ですね。
エゾリンドウも咲き始めています。まだ走り。
もう2週間もすると、サワギキョウと入れ替わるように、エゾリンドウに湿原が埋め尽くされるでしょう。
エゾリンドウも咲き始めています。まだ走り。
もう2週間もすると、サワギキョウと入れ替わるように、エゾリンドウに湿原が埋め尽くされるでしょう。
チダケサシの群生と遠くヤナギラン群生
チダケサシの群生と遠くヤナギラン群生
湿原のヤナギラン群生
北側に比較的まとまって咲いている
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湿原のヤナギラン群生
北側に比較的まとまって咲いている
陽が差していい感じです。
陽が差していい感じです。
ホソバノトリカブト
はだ数は少ないです。ほとんどが蕾ですが、1株だけこの通り、満開に咲いていました。
ホソバノトリカブト
はだ数は少ないです。ほとんどが蕾ですが、1株だけこの通り、満開に咲いていました。
タムラソウ
ノコギリソウ
クサレダマをアップで!
クサレダマをアップで!
クサレダマの見事な群生
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クサレダマの見事な群生
帰り際にも往生際悪くつれあいに乞うて、湿原を見て回る時間をもらって1周した。何度見ても見飽きいない!
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帰り際にも往生際悪くつれあいに乞うて、湿原を見て回る時間をもらって1周した。何度見ても見飽きいない!
帰路の階段ではウメバチソウがもう開花。まだわずかですがこれから本番です。
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帰路の階段ではウメバチソウがもう開花。まだわずかですがこれから本番です。
マツムシソウ
こちらも走りです。これから紫一色に代わっていくでしょう。
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マツムシソウ
こちらも走りです。これから紫一色に代わっていくでしょう。
オミナエシ
このお花もまだ蕾が多かった。こちらも、もう少しすると黄色く湿原を彩るでしょう。
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オミナエシ
このお花もまだ蕾が多かった。こちらも、もう少しすると黄色く湿原を彩るでしょう。
ゴンドラ駅への階段回りにはオオバギボウシの大群生
ゴンドラ駅への階段回りにはオオバギボウシの大群生
めっちゃ大きなオオバギボウシの株
めっちゃ大きなオオバギボウシの株
ゴマナ
まだ咲き始め、これからお花畑を埋め尽くす主役の一つです。
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ゴマナ
まだ咲き始め、これからお花畑を埋め尽くす主役の一つです。
ノコンギク
まだ走りですが、美しいお花を咲かせていました。
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ノコンギク
まだ走りですが、美しいお花を咲かせていました。
ピンク色のクサボタン
これは珍しい。
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ピンク色のクサボタン
これは珍しい。
青紫のノーマル色のクサボタン
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青紫のノーマル色のクサボタン
マツムシソウ
まとまって咲いていた大株
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マツムシソウ
まとまって咲いていた大株
ユウスゲ群生
ヨツバヒヨドリとユウスゲの群生
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ヨツバヒヨドリとユウスゲの群生
レンゲショウマ2兄弟
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レンゲショウマ2兄弟
フシグロセンノウ
フシグロセンノウ
エゾリンドウ
マルバダケブキ
キオンの見事な群生
ちょうど見頃です。
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キオンの見事な群生
ちょうど見頃です。
エゾカワラナデシコ
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エゾカワラナデシコ
アサギマダラが盛夏で乱舞してます。
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アサギマダラが盛夏で乱舞してます。
ノハラアザミに吸蜜するミドリヒョウモン
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ノハラアザミに吸蜜するミドリヒョウモン
山頂にていい具合に晴れ上がり、良い記念写真となりました。
近くの方に撮っていただきました。ありがとうございました。
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山頂にていい具合に晴れ上がり、良い記念写真となりました。
近くの方に撮っていただきました。ありがとうございました。

感想

 最後の最後で、つれあいとスケジュールを併せて、悪あがきの山行を計画。初めは湯ノ丸峠からハマイバ丸か、もしくは櫛形山のどちらかに行く予定だったが、前日の天気予報では、どちらも午前中から雷雨の確率が高いとの事。雨降りの中をわざわざ遠出してまで、歩きたくないとのつれあいの主張から、GPV気象通報とにらめっこして、なんとか雨降り予報となっていない地域を探しまくる。どうも日曜日は北の方が安定しているようだった。そこで候補として車山・霧ヶ峰方面、尾瀬などが挙がったが、もうひとつピンとこない。その中でふと思いついたのが入笠山だった。地図を引っ張り出して、GPV気象通報と突き合わせると、ピンポイントで入笠山だけ、雨雲がかからない場所だった。テンクラも一応確認すると終日Aマーク!ヤッターとつれあいに報告すると、そっちの方が良い!ということで行先決定!
 入笠山はスズランの季節とエゾリンドウの季節は行ったことがあったが、盛夏の時期は、未だ行ったことがなかったので、つれあいも楽しみ!とこの計画に載ってくれた。5時目覚ましかけて6時出発、9時ごろゴンドラに着けば十分歩いて回れるので、5時起きにセット。しかし当日は2人とも朝起きられず、結局出発は6時40分にずれ込んだ。つれあいはよく眠れなかったとの事。まあ出発遅れたのは仕方ない。
 ずれ込んだ分、渋滞に巻き込まれなければよいが、と心配したが、順調に車を飛ばして、大きな遅れなく、9時半にはゴンドラに着けた。お天気は山頂方面がガスガス状態だったが、駐車場に着くころには、青空が広がり始めて、好天に変わる予感。やっぱ標高1780mまで運んでくれるのは、ありがたい限り。くそ暑い下界を逃避行して、快適な気温の頂上駅までひとっ飛び!日差しも出たりでなかったりの曇り基調のお天気で、カンカン照りは暑いけど、お花見山行にはちょうどよい具合だった。
 入笠湿原は想像以上に素晴らしいお花畑が広がっていた。とにかくお花の群生が見事なのだ!まず目に入ったのはヤナギランとサワギキョウの群生。そしてクサレダマとチダケサシの群生。遠くにはコオニユリとコバノギボウシの群生。ワレモコウやオミナエシの群生。その中に、様々なお花が咲いている。ウツボグサ、アキノキリンソウ、カラマツソウ、エゾリンドウ、ゴマナ、イヌゴマ、ミヤマクルマバナ、カワラマツバ、ツリガネニンジン、マツムシソウ、ウメバチソウ、ツリフネソウ、ミゾソバ、オトコエシ、タムラソウ、ノハラアザミ、タチコゴメグサ、コバノトリカブト、キオン、マルバダケブキ、ミツモトソウ、エゾカワラナデシコ、オトギリソウ、オオバギボウシ、ノコギリソウ、クガイソウなどなどまさに百花繚乱の様相であった。
 もうひとつのお花畑が御所平だ。こちらもお花がいっぱいだった!コオニユリ、コバギボウシ、オオバギボウシ、ヤナギラン、ヨツバヒヨドリ、キオン、シモツケ、シモツケソウ、キキョウ、ゴマナ、ノコンギク、ヤマハハコ、アキノキリンソウ、オトコエシ、ハクサンフウロ、クサフジ、ヤマオダマキ、エゾカワラナデシコ、ツリガネニンジン、クガイソウ、キリンソウ、イケマ、チダケサシ、ワレモコウ、エゾニュウ、シシウド、マツムシソウ、アカバナ、タムラソウ、ノハラアザミ、エゾスズラン、トンボソウ(実)、クモキリソウ(実)、ホシザキイチヨウラン、などなど。
 林道脇にはナンバンハコベ、ツリフネソウ、サワギク、コウゾリナ、マルバダケブキ、キオン、ヨツバヒヨドリ、ウツボグサ、ノリウツギ、テングクワガタ、クリンソウ(実)、などなど
 一生懸命探したけど、見つからなかったお花はハマイカリとアケボノソウ。もう咲いてておかしくないはず!と頑張って探したが、見つけることができなかった。ともに阿曽原湿原方面に行けばあったのかもしれない。
 ゴンドラ駅頂上のの花園は最後に戻ってきて、お決まりルバーブソフトをご褒美で食べた後に、一周してみた。こちらも極力自然な感じで、もとの植生を活かした中に野草を交えたナチュラル感がとても気に入っている。
 キオンとヨツバヒヨドリの群生を主体に、マツムシソウ、コオニユリ、ソバナ、ツリガネニンジン、エゾリンドウ、ユウスゲ、ヤマユリ、シモツケソウ、シモツケ、クサレダマ、チダケサシ、フシグロセンノウ、マルバダケブキ、ヤナギランなどがお花畑を形成。周回路があって楽しめます。ミヤマクルマバナ、エゾカワラナデシコ、オトコエシ、ヤマハハコ、クサボタン、ノコンギク、ゴマナなどは林道側に群生。また林の中にはレンゲショウマの森があり、ちょうどこれから見頃を迎えます。この周辺散策もお薦めですよ。
 時間をかけて、楽してお花楽しむならゴンドラでショートカットもありかと。あるき足りないなら、沢入から歩いて阿曽原湿原、入笠牧場を回れば、歩きごたえのあるコースも選べるので、入笠山益々お気に入りのお山になってます。今度は春先から1か月刻みぐらいで秋まで、季節ごとのお花の移ろいを、追っかけてみたいですね。

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