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Yamareco

記録ID: 5807748
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ハイキング
甲信越

中ノ岳(真夏の大冒険〜十字峡からピストン)

2023年08月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
11.1km
登り
1,669m
下り
1,668m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:46
休憩
0:09
合計
8:55
4:37
30
5:07
34
5:41
31
6:12
20
6:32
44
7:16
0
7:16
20
7:36
7:37
28
8:34
23
8:57
31
9:28
9:35
31
10:06
28
10:34
10:35
20
10:55
17
11:12
27
11:39
22
12:01
21
12:22
39
13:01
31
13:32
0
13:32
ゴール地点
今回は風が強かったのか帰りのログが上手く取れていません。(風は関係ないと思いますが。。。)
休憩9分とありますが、要所要所で休憩していますので、1時間半以上は休憩しています。行きからログ採取が上手く行っていなかったようです。
暑さ対策のため、夜明けを待って4時半に出発しましたが、ガラスの膝を持つ私は、下りですっかり膝をやられてしまい登り5時間下り4時間の結果となりました。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道17号から十字峡登山センターへ。
朝、自宅から向かえない距離ではありませんが、早出したいため十字峡登山センターで車中泊しました。
夜から風が強く一抹の不安を抱きながら就寝。
コース状況/
危険箇所等
コースは、草刈りもしていただいており、大変良く整備されています。
スタートから一気に急登です。
日向山の先から6合目あたりだけ穏やかで、池塘もあり、ここだけまるで別世界のようです。
他のユーザーさんが書き込まれているとおり、この区間は蛇が多く出没していました。
まさか3匹も遭遇するとは思ってもみなかったです。
ただ、帰りは一匹もいなかったので朝のお食事タイムだったのかも知れません。
小天上から8合目くらいまで、短い距離ですがザレ場が何カ所かあります。
トラロープがあるところも少しありますが、慎重に渡れば問題ありません。
前日のYahoo天気を見ると明日の南魚沼市は猛暑。
9時までに山頂に着きたい。
前日のYahoo天気を見ると明日の南魚沼市は猛暑。
9時までに山頂に着きたい。
十字峡登山センターに車中泊して、4時起床。
十字峡登山センターに車中泊して、4時起床。
十字峡登山センターの上に明けの明星?
十字峡登山センターの上に明けの明星?
4時半過ぎスタートです。
モルタルの階段を登ります。
4時半過ぎスタートです。
モルタルの階段を登ります。
噂通りの急登です。
まだ5時だと言うのに玉のような汗が滴り落ちます。
噂通りの急登です。
まだ5時だと言うのに玉のような汗が滴り落ちます。
結構登りました。
1合目か?
まだ、薄暗くて何て書いてあるのか分かりません。
結構登りました。
1合目か?
まだ、薄暗くて何て書いてあるのか分かりません。
永遠にも思える登り。
でも、まだまだこれは序章に過ぎないことをこの時は知らない。
永遠にも思える登り。
でも、まだまだこれは序章に過ぎないことをこの時は知らない。
だんだん明るくなってきました。
もう結構ヘトヘトです。
だんだん明るくなってきました。
もう結構ヘトヘトです。
登り続けること30分。やっと1合目の石柱が。
さっきのは違ったようです。
ってことは単純計算して、山頂まであと4時間半!
→実はこれドンピシャで山頂に着いたから凄い。
登り続けること30分。やっと1合目の石柱が。
さっきのは違ったようです。
ってことは単純計算して、山頂まであと4時間半!
→実はこれドンピシャで山頂に着いたから凄い。
今見えているのは何山でしょう?
今見えているのは何山でしょう?
キツイ登りが
ちょっと開けました。
ちょっと開けました。
振り返って六日町方面。
振り返って六日町方面。
正面を向いて見えるは千本松原?
正面を向いて見えるは千本松原?
初めての鎖場。
登り切って、この上がやはり千本松原のようです。
大きな岩場を左に巻きます。
登り切って、この上がやはり千本松原のようです。
大きな岩場を左に巻きます。
足元右側が水場へ行くルートのようです。
足元右側が水場へ行くルートのようです。
振り返ると三国川ダムが見えます。
振り返ると三国川ダムが見えます。
岩場を登りきると2合目。
やっと2合目。
岩場を登りきると2合目。
やっと2合目。
名前の通り、立派な松が沢山ありました。
名前の通り、立派な松が沢山ありました。
初めて、平らな所を歩きます。
初めて、平らな所を歩きます。
千本松原っていう標識はありませんでした。
千本松原っていう標識はありませんでした。
巻機方面を見ているのかな?
巻機方面を見ているのかな?
今見えているのは、日向山の尾根?
今見えているのは、日向山の尾根?
こちらは兎岳方面
こちらは兎岳方面
少し右に巻いてまた急登が始まります。
少し右に巻いてまた急登が始まります。
ここは、鎖が欲しかった。
ここは、鎖が欲しかった。
キツイ登りを終え、一瞬なだらかになります。
キツイ登りを終え、一瞬なだらかになります。
また登って
ようやく3合目
やせ尾根に出ました。
やせ尾根に出ました。
本日初めてのお花。
本日初めてのお花。
何てお花でしょう?
ピンクでカワイイ。
何てお花でしょう?
ピンクでカワイイ。
どれくらい進んだでしょう。
4合目に到着。
どれくらい進んだでしょう。
4合目に到着。
少し下って。
また登り。
出ました!ヘビ〜。
しかも赤マムシ!
一番会いたくない奴です。
出ました!ヘビ〜。
しかも赤マムシ!
一番会いたくない奴です。
まだ、大人にまではなっていない感じです。
中学生くらいでしょうか。
銭形のマークが特徴ですね。
この先、池塘があるところまで大きい青大将と何だか分からない真っ黒のヘビ合計3匹に出会いました。
1
まだ、大人にまではなっていない感じです。
中学生くらいでしょうか。
銭形のマークが特徴ですね。
この先、池塘があるところまで大きい青大将と何だか分からない真っ黒のヘビ合計3匹に出会いました。
登りが終わりそうです。
登りが終わりそうです。
日向山に到着です。
日向山に到着です。
ここは、ちゃんと標識がありました。
ここは、ちゃんと標識がありました。
5合目と一緒。
しかし、やっと中ノ岳の姿が見えました。
普通に、これから山に登りますって感じです。
今日は登山をダブルヘッダー?
しかし、やっと中ノ岳の姿が見えました。
普通に、これから山に登りますって感じです。
今日は登山をダブルヘッダー?
良く見るとこれから登るべき道が肉眼で見えます。
良く見るとこれから登るべき道が肉眼で見えます。
これから、今日2回目の登山に向けて腹ごしらえです。
中ノ岳も今日は標高3割引きにして欲しい。
これから、今日2回目の登山に向けて腹ごしらえです。
中ノ岳も今日は標高3割引きにして欲しい。
腹ごしらえを終えていざ行かん。
腹ごしらえを終えていざ行かん。
登山口までのボーナストラックです。
登山口までのボーナストラックです。
コバイケソウが咲いていました。
コバイケソウが咲いていました。
純白の花。
いくつか池塘があります。
いくつか池塘があります。
真ん中のポッチが小天上かな。
真ん中のポッチが小天上かな。
このエリアだけが、まるで別の山に来ているようです。
このエリアだけが、まるで別の山に来ているようです。
池塘を過ぎると
6合目です。
ようやく中ノ岳登山口といったところでしょうか。
ようやく中ノ岳登山口といったところでしょうか。
まずは、小天上に向かいます。
まずは、小天上に向かいます。
またまた急登が続きます。
またまた急登が続きます。
この辺から、風が吹き始めました。
この辺から、風が吹き始めました。
きれいな花を見つけました。
きれいな花を見つけました。
アップで。
めちゃ急です。
小天上登りました。
ここも「小天上」の標識は無し。
そして7合目。
小天上登りました。
ここも「小天上」の標識は無し。
そして7合目。
風はどんどん増してきます。
風はどんどん増してきます。
そんな中でハクサンフウロを発見。
そんな中でハクサンフウロを発見。
今年、お初です。
今年、お初です。
どれだけ進んだろう。
8合目です。
どれだけ進んだろう。
8合目です。
最後の急登です。
最後の急登です。
笹やぶの中に入りました。まもなく急登も終わります。
笹やぶの中に入りました。まもなく急登も終わります。
振り返って、今日来た道を見下ろします。
振り返って、今日来た道を見下ろします。
来るときは気付きませんでしたが、登山道近くに観測所がありました。
来るときは気付きませんでしたが、登山道近くに観測所がありました。
奥は魚沼平野
八海山が見えて来ました。
八海山が見えて来ました。
ちょいアップで。
ちょいアップで。
八海山の裏側ってこうなってるんだ。
いつも見慣れている八海山とちょっと違います。
八海山の裏側ってこうなってるんだ。
いつも見慣れている八海山とちょっと違います。
さて、もうひと頑張り。
さて、もうひと頑張り。
登りが終わりそうです。
登りが終わりそうです。
池ノ段に到着です。
そして9合目。
池ノ段に到着です。
そして9合目。
まっすぐ荒沢方面。
何も見えません。
まっすぐ荒沢方面。
何も見えません。
左、中ノ岳方面に進みます。
風が強いのお分かりでしょうか?
左、中ノ岳方面に進みます。
風が強いのお分かりでしょうか?
やっと中ノ岳山頂が見えました。(←そう信じている)
やっと中ノ岳山頂が見えました。(←そう信じている)
マツムシソウ?
めちゃ感動です。
魚沼の山でマツムシソウが見れるなんて知りませんでした。
(ゆうて魚沼の山はほとんど登っていませんが。。。)
めちゃ感動です。
魚沼の山でマツムシソウが見れるなんて知りませんでした。
(ゆうて魚沼の山はほとんど登っていませんが。。。)
ともかく風が強くてどのお花もじっとしてくれません。
体で風を遮ろとしても、全く無駄です。
ともかく風が強くてどのお花もじっとしてくれません。
体で風を遮ろとしても、全く無駄です。
マツムシソウに感動しながら進むと最後は(最後じゃなかったけど)ニッコウキスゲがお出迎えです。
マツムシソウに感動しながら進むと最後は(最後じゃなかったけど)ニッコウキスゲがお出迎えです。
キスゲさんも今年お初です。
キスゲさんも今年お初です。
もうすぐゴール。
もうすぐゴール。
と思って辿りついたら、まだ先がありました。(お山あるある話でした。)
と思って辿りついたら、まだ先がありました。(お山あるある話でした。)
今度は避難小屋が見えてきたので間違いありません。
今度は避難小屋が見えてきたので間違いありません。
避難小屋が近づいて来ました。
避難小屋が近づいて来ました。
ようやく到着です。
ようやく到着です。
本当にきつかったです。
本当にきつかったです。
鳥居がありました。
鳥居がありました。
巻機方面。
良く見えません。
巻機方面。
良く見えません。
八海山は見えますが
八海山は見えますが
駒ケ岳は雲の中です。
ガスが晴れないか粘りましたがダメでした。
駒ケ岳は雲の中です。
ガスが晴れないか粘りましたがダメでした。
大休止をして眼下に見える三国川ダムまで戻ります。
大休止をして眼下に見える三国川ダムまで戻ります。
池ノ段まで戻りました。
池ノ段まで戻りました。
急降下開始です。
急降下開始です。
シモツケソウ。
可憐でカワイイ。
シモツケソウ。
可憐でカワイイ。
こんなザレ場が
小天上までいくつかあります。
小天上までいくつかあります。
小天上(7合目)まで下りて来ました。
小天上(7合目)まで下りて来ました。
振り返って中ノ岳
振り返って中ノ岳
丹後山方面
帰りは観測所にちゃんと気づきました。
帰りは観測所にちゃんと気づきました。
5合目に戻って来ました。
5合目に戻って来ました。
ここでまた大休止。
ここでまた大休止。
下ります。
4合目。
もう膝に来てます。
4合目。
もう膝に来てます。
地獄の下りです。
地獄の下りです。
千本松原と、その先に三国川ダムが見えます。
千本松原と、その先に三国川ダムが見えます。
もしかして2合目=千本松原?
もしかして2合目=千本松原?
鎖に摑まって降ります。
鎖様様です。
鎖に摑まって降ります。
鎖様様です。
やっと1合目に辿り着きました。
やっと1合目に辿り着きました。
ニセ1合目
モルタルの階段まで来ました!!
モルタルの階段まで来ました!!
無事生還です。
お礼を述べます。
お礼を述べます。
パ〇ツまでびっしょりです。
何キロ瘦せただろうか。
パ〇ツまでびっしょりです。
何キロ瘦せただろうか。

感想

この土日は、東京に出張で2日間とも飲みに出かけてしまいました。
7月から始めたダイエットはこの2日間で元通り。
2日分のカロリーを消費すべく何処に登ろうかと考えたところ、越後三山でまだ登ていない中ノ岳に登ってみることにしました。
皆さんの書き込みを見て、キツそうだけど距離は短いし、大したことないだどうと高を括って向かったら、返り討ちにあってしまいました。
私の登山史上、日帰りでは笠ヶ岳か中ノ岳かってくらい急登でした。
このところの暑さを考慮して、人生初の3Lの水分を担いでの登山となりました。
登り始めは、朝5時だというのにすでに暑くて玉のような汗が出ましたが、小天上に向かう辺りから、風が物凄く強くなってきてふらつきそうな位になり、戻るべきか迷いながら進みました。
そんな時に、ご高齢の夫婦が下りて来たので上の方は大丈夫かお尋ねしたところ、ここと変わらないから大丈夫とのこと。
少し安堵しながらも、これからもっと強くなったらどうしようと思いながら山頂へと向かいました。
風が強かったので、暑くは感じずむしろ涼しいくらいでした。
下の方は花が終わっていましたが、山頂付近はまだ咲いてたのですが風が強くていつまで待ってもシャッターが切れませんでした。
下りてくれば、下界はやっぱり猛暑。
改めて、山の天気は下界とは違うということを再認識させられました。
夏登るにはキツイ山でした。

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