白馬三山縦走(白馬山荘泊で)
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- GPS
- 18:33
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 3,011m
- 下り
- 2,922m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 7:37
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 11:41
(後日、手動でだいぶ修正しました。)
天候 | 1日目 晴れ、昼前から東側からガスが出てかつ強風。 2日目 快晴 昼前からガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 大雪渓は軽アイゼンかチェーン必携。ヘルメットも安全のためにぜひ。 雪渓終了後も険しい急登が続きます。 迷うところはなし。 2日目 縦走も下山も迷うところはありません。 鑓温泉小屋手前に鎖場とザレ場あり、注意です。 小屋からしばらくは細かいアップダウンを繰り返し、小日向のコルまで登り返しがきついです。 |
その他周辺情報 | 猿倉から10分ちょっとくらいの「おびなたの湯」 大人700円。 露天風呂のみで、源泉にいちばん近い施設とのことでお湯は最高。 開放感は抜群ですが、洗い場が外に3個しかなく競争率高いです。混雑時は面倒そうです。 |
写真
途中で6本爪の片方が落ちてたので、ちょっと考えましたが拾って上ってたら、上からうろうろしながら下りてくる家族連れの方がいらっしゃって無事お渡しできました。
左下が露天風呂。女性は水着持参で。男はみんなスッポンポンで気にせず入ってます。(自分も全く気にしませんでした。)
ちなみに右の建物は女性専用の室内風呂のようです。
感想
台風が来る前に北アルプスの日本百名山白馬岳へ。
いろいろコースを考えましたが、やはり白馬岳へ登るなら、
白馬大雪渓を歩く。
白馬三山を縦走する。
鑓温泉とやらの温泉に入る。(とにかく温泉好きなので)
ということで必然的に猿倉からの周回となりました。
宿泊は山頂直下の白馬山荘。
日本最大級の山小屋というだけあって、規模と設備にびっくり。とはいっても1人で相部屋なので寝床は普通の山小屋と変わりありませんが、個室もたくさん、レストランのスカイプラザ白馬の立派さにもびっくり。値段がちょっとお高めなのは致し方ないですかね。
白馬大雪渓
6本爪くらいが推奨のようですが、時期的なものか雪がコチコチなのでチェーンスパイクのほうが歩きやすいような気がしました。
稀にツボ足の人もいたようですが、どうかと思います。
ヘルメットも歩いている時はそれほど危険は感じませんでしたが、雪渓の上の方では時折り落石の音が聞こえてましたのでやはりあった方が安心かと。
だいぶ雪が減っているとのことでしたが、思ったより距離もあって楽しかったです。
三山縦走
さほど距離はありませんが素晴らしい稜線歩きが楽しめました。
天気にも恵まれいろんな山が見えました。遠くは奥秩父や北関東の山も見えてましたが、山座同定の知識が疎くよくわかりませんでした。
白馬槍温泉
簡易脱衣所からすぐ露天風呂に入ります。お湯はけっこう熱め。
上の小屋からも下のテント場からも丸見えです。これだけ丸見えだと不思議とかえってまったく気になりません。女性は水着持参で入ってました。
自分が入ったときはちょうど貸切状態。抜群の開放感でとても幸せでした。
ただしここから猿倉までまだまだ長いのでまた汗だくになって、下山後また温泉に寄って帰りました。
北アルプスといえども低いところはやはり暑いです。下りでも滝のような汗をかいて休憩時間多め、思いの外時間がかかってしまいました。
遠くてなかなか行けなかった白馬岳ですが、素晴らしい眺望と稜線歩きが楽しめました。流石に人気の山だけのことはあります。
下りは辛かったですが、今回も満足すぎる山行でした。
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