記録ID: 5817475
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沢登り
栗駒・早池峰
大作沢〜早池峰山
2023年08月11日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 13:05
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 アプローチ うすゆき山荘より車道を暫く下り藪の斜面を下ると大作沢出合い、特に問題は無い。 大作沢 出合いの段差の低い滝を越えゴーロ帯を歩き最初の二俣を左に入り続けてゴーロを登ると次の二俣を右俣に入る、途中伏水になるが直ぐに流水復活、更に進むと支流だと思っていた左俣がここから分かれていた。 少し登ると最初の大岩二段の滝5mが細い流れで架かり左岸から登る、小岩の小滝を越え10mの滑滝、この上に滑そして滝が連続、すべて登れる。やがて1022m二俣、右俣は細い流れが食い込み左俣は立派な滝で出合いその上も開けていて滝が見えるが本流は右俣、右俣に入り少し登ると幅の狭いゴルジュ状の流れの中に滝が連続している。 1ヶ所右岸から立派な滝で支流が出合う、ゴルジュの出口で支流が両方開けた滝で出合い右の本流の滝を越え一度狭まった所を抜けると沢が開け5mの程の屛風状の滝が現れる。右寄りに溝状に流れが食い込んでいる、右岸の乾いたフェイスを登り明るい岩棚に上がる。この上に2段の滝、流水少なくどこでも登れる、更に登ると100mの細長い滝、流水が多ければ迫力が有るのだろうが今は少なく2級の岩場という感じ、中間部と最上部は少し立っている、更に滝を3つ越えると沢形も浅くなり灌木帯になる、ルート図に有る80m2段の滝が良く分からなかった(ゴルジュの中の連瀑帯の事だろうか?)。 ここからはハイマツやシャクナゲなどの灌木の藪を島のように有る岩場を繋いで登って行くが灌木帯を歩くのが辛くなり右に見える樹林帯にトラバース、こちらは藪薄く歩きやすい。途中赤テープが有踏み跡が横切っていたが構わず中岳を目射して登って行く、いつの間にか平地になり中岳東側の登山道に出て遡行終了(途中小さくリングワンデリングしてしまう)。 下降 稜線上の縦走路を歩き早池峰山経由で小田越に下り後は車道を河原坊からうすゆき山荘まで歩く。 *大作沢は登山体系に簡単なルート図と解説が有るがネット上には殆ど記録が無く今回は ヤマレコbaltoro04様のレコを参考にさせて頂きました、ありがとうございます。 |
写真
感想
早池峰山、大作沢を登る。
早池峰山は高校生の頃から登りたい山だった、これまで数度登山を計画して冬にうすゆき山荘まで来たが悪天候の為断念したことも有った。
今回目的の沢から稜線に上がり念願の山頂に登る事が出来て満足である、行程の長さの割に沢の方は核心部が短ったが登っている時はそんな風には感じず夏の陽射が降り注ぐ連瀑帯は印象的であった。
登山前日に自宅を出発、下道6時間で誰もいないうすゆき山荘に前泊、よれよれで下山後そのまま帰る気になれずうすゆき山荘に食料、酒も有るのでもう一泊事にする。小屋の前には焚き火を囲み宴会をしている4人パーティーがいた、宮城県から来たとの事。小屋の中で着替えてラーメンと缶酎ハイで一息付く、食事後外のパーティーの焚き火の輪に入れてもらい山の話をする、彼らは今日は薬師岳に登り、あすは早池峰山の環境整備のボランティアをするとの事(頭の下がる思いだ)。夜空を見上げると満天の星空だが明日は雨の予報が出ている、夜寝静まった後名古屋から来たという4人パーティーが来て空きスペースに横になった。
翌日朝暗いうちから雨が降り出しやがて豪雨になる、ラジオの情報ではこの辺りで線状降水帯が発生し1時間に100mmの雨が降っている様だ明るくなり7時過ぎても豪雨状態8時過ぎに豪雨の中残る方々の安全を祈りつつ帰途に着く。
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