白馬三山周回(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)+旭岳
- GPS
- 19:12
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 3,012m
- 下り
- 2,999m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:23
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 7:25
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:18
天候 | 晴れ、午後よりガスが上がってきた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的によく整備されている |
その他周辺情報 | おびなたの湯 700円。モンベルカードは8月から使えなくなりました |
写真
感想
前回の白峰三山縦走に続き、今回は台風が来る前に、白馬三山の猿倉からの周回を決行。
三連休の前の日からだったので、無事に猿倉に停められた。トイレは少し歩くが猿倉荘にある。
今回のコースは、一日目は白馬大雪渓を登り、白馬岳頂上宿舎に宿泊。二日目は白馬三山と旭岳を縦走し、本当は鑓温泉小屋が良かったが、満室だったため天狗山荘に宿泊。
一泊目の白馬岳頂上宿舎は夕食、朝食ともにバイキング形式。夕食しか頼まなかったが、どれもこれもすごくおいしかった。いろいろ食べられるというのも嬉しい。
これまでに3回泊まりに来たという人もいたが、おかずは毎回違うらしい。
二泊目の天狗山荘は、場所柄、不帰ノ嶮に翌朝向かう人が多く泊まっている。写真を撮り忘れたが、寝床は二段ベッド。
ご飯は名物の天狗鍋。あっさり食べられてこれもまたおいしかった。
山行の期間中、午後は雲が出やすかったが、朝は天気が安定していて、最高の景色を拝めた。
白馬大雪渓は、第一印象は、「茶色い」。
今年は雪が少ないとのことだったが、初めて登る私にとっては十分楽しめる長さだった。軽アイゼンかチェーンスパイクは必須かと思う。特に下りはマストアイテム。軽アイゼン・チェーンスパイクの人は半々くらいか。
涼しい風が吹くので、登りで暑くなった体にはちょうどいい。
雪渓を越えると、湧水に濡れた急登が待つ。白馬岳は蛇紋岩が非常に多いので、黒っぽい、緑色っぽく、丸まった岩には足を乗せないこと。必ず滑るので。
白馬岳は、荷物を白馬岳頂上宿舎にデポして往復。ガレているが、整備されていて歩きやすい。
途中寄り道した旭岳では、麓の登山道で雷鳥の姿も見られた。
杓子岳は、ガレガレでかなり登りづらい。ガンバる。
続いて白馬鑓ヶ岳は、杓子岳と白馬岳の両方を望めて素晴らしい景色だった。
鑓温泉への下りはかなりの苦行。登りよりははるかにマシだけど。登るなら、雪渓を楽しめる大雪渓からのほうが涼しいし良いと思う。
鑓温泉小屋が近づくと、鎖場がある。こちらも蛇紋岩で形成されている岩場があるので、慎重に。
鑓温泉小屋から猿倉までは、4時間の長〜い下り。途中滝あり、雪渓あり(ただし上を歩くことはないのでチェーンスパイクは不要)。
何度かトラバースをするので、そのたびに変わっていく植生、岩の変化を楽しみながら、とにかくガンバる!
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