記録ID: 5821152
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
水晶岳(新穂高よりピストン)
2023年08月11日(金) ~
2023年08月12日(土)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 20:19
- 距離
- 43.1km
- 登り
- 3,265m
- 下り
- 3,284m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:42
距離 16.9km
登り 1,958m
下り 495m
13:03
2日目
- 山行
- 11:27
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:37
距離 26.2km
登り 1,332m
下り 2,796m
15:56
ゴール地点
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
有料駐車場(2日で600円)に駐車。 帰りの鍋平高原までロープウェイ利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■新穂高〜小池新道入口 平坦な林道歩き ■小池新道入口〜鏡平山荘 良く整備されており歩きやすい道が続く。 秩父沢で水の補給可。 ■鏡平山荘〜双六小屋 弓折岳分岐までの急登を過ぎると斜度も緩み稜線歩き。 危険箇所無し。 ■双六小屋〜三俣山荘 巻道ルートが標高差も無く疲労少ない。 道は明瞭で危険箇所無し。 双六岳、三俣蓮華岳を経由するなら稜線ルート。 ■三俣山荘〜鷲羽岳 良く歩かれており道は明瞭。 浮石も少ない。 ■鷲羽岳〜水晶岳 中間のワリモ岳に鎖場あり。 水晶小屋から水晶岳まで約30〜40分。 山頂付近は岩場。荒天時はスリップ注意。 ■水晶岳〜黒部川源流部 ワリモ北分岐〜岩苔乗越から祖父岳と鷲羽岳の谷間を下る。水が滲み出ている箇所が多いのでスリップ転倒に注意。 |
その他周辺情報 | 麓民宿たきざわ(鍋平高原から車で5分) 日帰り入浴500円。 貸切風呂でのんびり浸かれます。 |
写真
感想
山の日からの連休はどこの山に行くか?
①テン場予約が不要で1泊2日の行程で行ける山域。
②未踏の百高山2座をゲット。
この条件で北沢峠からの【甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳】と迷いながら前から行きたかった【鷲羽岳、水晶岳】の2座で計画。
2日間とも快晴で最高の登山日和。
三俣山荘のテント場は午後到着だと幕営スペースがないほど大混雑。
2日目は早朝3時スタートで先ずは鷲羽岳に登頂。
4時過ぎだとまだ周りは暗く、絶景であるだろう山頂からの眺望をパスして日の出を山頂で迎えるべく水晶岳に向かう。
だんだん明るくなり、槍穂高の連なりや笠ヶ岳、黒部五郎など名峰の数々を眺めながらの最高に幸せな稜線歩き。立ち止まっては写真撮影してたら水晶小屋を通過したタイミングで日の出。
赤く染まる水晶岳の山頂付近を見れたからこれも良し。
5:34、憧れの水晶岳に登頂。
山頂は心地よい微風でしばし360度の絶景を堪能。
戻りは岩苔乗越から下り、黒部川源流部経由で三俣山荘へ。谷間のあちこちから水が染み出して1本の沢になり、それが幾つも合流しながら黒部川となり日本海に到達。その源流部を目にしてちょっと感動。来て本当に良かった。
三俣山荘テン場に到着後はマイテント撤収して新穂高へ下山開始。後は双六小屋経由で黙々と下るだけ。
小池新道終盤ではテン泊装備がずっしり肩にのしかかり、足裏も痛みだして過去イチの疲労感。
ゴールの新穂高ロープウェイには16時到着。
スタートから13時間経過、約30km踏破と激ハードな行程。やっぱり北アルプス最奥部は遠かった。
次回行くなら折立から雲ノ平経由の2泊にしたい。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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