奥多摩駅〜大岳山〜御岳山〜つるつる温泉

2015年01月31日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,944m
• 下り: 1,909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:38

距離 20.3km 登り 1,953m 下り 1,909m

7:46 スタート地点
8:05 8:09 愛宕山
8:42 8:43 天聖神社
9:51 9:52 天地山分岐
10:00 10:07 鋸山
10:27 オキノ中岩
10:31 中ノ中岩(三ノタワ)
10:47 10:48 トバノ中岩
11:25 12:22 大岳山
12:54 鍋割山分岐
13:10 13:11 鍋割山
13:28 13:31 奥の院(甲籠山)
14:00 御岳山
14:01 14:02 長尾平分岐
14:50 15:05 日の出山
16:22 16:23 つるつる温泉
16:24 ゴール地点

鋸山からアイゼンを装備したので歩行速度が遅くなった感じはある。それでもなかなかのペースで歩くことが出来た。

日の当たるところや登山者の多いところは雪が溶けて、道がドロドロしており歩きづらかった。

御岳山方面からの登山客が多いようで、大岳山の東側はあまり道の状況は良くなかった。

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：奥多摩駅。登山道まで徒歩5分
復路：つるつる温泉〜(路線バス)〜武蔵五日市
つるつる温泉始発。20時頃まで30分間隔程度で運行しています。

コース状況／危険箇所等

積雪は登山道から10分ほどで本格的に積もってくる（しばらく林のなかでそれほどではない）
鋸山の前にある鎖場のあたりからアイスバーンの上からの積雪。
大岳山山頂で15cmほど。登山者多く踏み固められている。
御岳山方面は登山者多く、日当たりの良い場所は雪が溶けてぬかるみになっている。
1000mまで下るとアイゼンが邪魔になってくる。
日の出山南側は道の土質悪く、ぬかるみがひどい。

その他周辺情報

下山後はつるつる温泉
８２０円。モンベル会員の割引あり。
名物らしい赤いうどんはただのトマトソースうどん。あまり美味しくない。

上養沢の方にも温泉があるような看板があったのだけど詳細は不明

写真

1/31 7:39

奥多摩駅、屋根の上に少し雪が残っている程度

1/31 7:45

歩いて5分ほど、前回と同様に愛宕山から登ります。

1/31 7:53

登山口にある謎のモニュメント、いたるところにある。

1/31 7:53

歩き始めはそれほど積もってない。まぁ300mちょいだし。

1/31 7:57

前回は此処から先、ハチが出るからと迂回路が示されていたけど通れるっぽい

1/31 8:00

愛宕神社の階段。急だなぁ…

1/31 8:07

登り切ったところにあった。五重塔

1/31 8:13

登山口。ここから登ります。

1/31 8:21

10分ほど歩いただけで結構な積雪。それでも3cmほどか。

1/31 8:36

林の中は少し薄くなったけど、抜けたらすぐに真っ白。

1/31 8:43

他の山々も真っ白

1/31 8:44

登山口から30分以上歩いたところ、結構積もってる

1/31 8:46

登り始めてから最初の鎖場＆梯子

1/31 8:48

こうやって写真にしてみると登山道に見えないような。

1/31 8:52

鎖場コースへ進む。ココの手前でリスが横切っていった。

1/31 8:52

ちょっとした鎖場。前回は鎖に頼りきりで登ったけど、今回は使わずに登ってみた。案外なんとかなるもんだ。

1/31 9:01

パラパラしてきたなぁ。と思ったら曇ってきたしちょっぴり吹雪いてきた。雨衣を装備。

1/31 9:35

少し滑った。よく見てみると雪の下が凍っていた。

1/31 9:54

ちょっと歩くと雪もやみ、太陽が出てきた。

1/31 10:07

鋸山に到着、ココで軽アイゼンとストックを装備。

1/31 10:22

すっかり晴れた。雪も良い感じ。

1/31 10:50

こういう道を歩くの好き。

1/31 10:58

こういう道を歩くの好き。その二

1/31 11:03

大岳山手前の分岐。アイゼンがないと登れんわ

1/31 11:12

大岳山手前の最後の鎖場。ココを登ったらあと少し。

1/31 11:14

岩場。ココが面倒

1/31 11:25

大岳山山頂に到着。前回は曇っててこの景色が見れなかった。ココで昼休憩。

1/31 11:58

御岳山方面は登山者が多く、泥になっていた。

1/31 12:01

悪路でこの岩場はちょっとだるい

1/31 12:07

大岳神社。ここで靴紐を結びなおしている時にタブレットを山頂に置き忘れたことに気づく。

1/31 12:07

大岳神社の狛犬さん。かわいい。

1/31 12:45

タブレットを回収して先に進む。ココらへんは日陰でよく雪が積もっていた。

1/31 12:53

鍋割山方面へ進む

1/31 13:04

鍋割山方面へ(ry

1/31 13:10

山頂に到着。こっちはあまり足あとがないなぁ。

1/31 13:15

奥ノ院方面。狭いけどいい感じの道。

1/31 13:21

奥ノ院山頂に向けて進む

1/31 13:23

結構キツイ岩場。道無き道を進む感じ。

1/31 13:27

到着。山頂にある祠。

1/31 13:31

祠からちょっと下ったところにある、奥ノ院本殿

1/31 13:32

前回は道迷いしたので、今回は足あと頼りに御岳山方面へ進む。

1/31 13:36

足あとはいくつかあって進みやすかったのだが、たまに違う道を進んでいる足あとがあって迷いそうになる。

1/31 13:40

ひたすらに下る。

1/31 13:48

日にあたっているところはほとんど雪が溶けてきた。ぬかるんでてアイゼンがあったら便利かな？的な場所はいくつかあったけど、なくてもどうにかなるかなというかアイゼン邪魔すぎて脱ぎたくなってきた。

1/31 13:53

奥ノ院から降りきったところの鳥居に到着。ココからは御岳山のハイキングコースに入る。アイゼンはココで外す。

1/31 14:02

長谷川恒男の記念碑。実は以前ココに来た時ハセツネを知らなくて「へぇ、なんかすごい人なんかな」くらいにしか思わなかった。

1/31 14:05

御岳神社。今回はつかr時間がないので参拝はなしの方向で、先に進む。

1/31 14:12

日の出山の方に進みます。

1/31 14:14

しばらく人里を歩いた後にハイキングコース。道がいい感じだった。

1/31 14:17

日の出山山頂までは雪が積もっていたけれども緩やかな坂道だったため、アイゼン無しでも安心して進むことが出来た。

1/31 14:45

日の出山荘。冬季（12月〜4月）は営業していないらしい。素泊まり3000円のみ。ポケベルの落とし物の張り紙があったけど、新しい紙だったような…

1/31 14:57

日の出山頂。ここからつるつる温泉（三つ沢）方面の道は工事中で通行不可だった。

1/31 15:03

日の出山から都心方面の展望。酔い眺め

1/31 15:07

道が工事していたので、登山地図を確認して三室山方面か迂回できそうな道を進んでみたが、迂回できそうな分かれ道がいつまでたっても見つからない。

1/31 15:14

脇の坂の下を覗きこんでみたら道らしきものがあったのでそのまま道をそれて降りてみる。御岳山周辺の山と高原地図はあてにならないなぁ。

1/31 15:29

くろも岩、とか言うらしい。いわれは知らない。

1/31 15:32

なんかでっかい看板があった。

1/31 15:42

馬頭観音

1/31 15:42

馬頭観音の傍にあった。ヤマトタケルが関東平野を見渡したって言うけどここ林のなk

1/31 15:58

またしばらく歩いたら沢のせせらぎが。車道も見える！

1/31 16:00

登山道近くにあった祠。

1/31 16:00

無事登山口につきました。

1/31 16:02

とざんどうちかくにあった「忍者募集」の張り紙。にんじゃり

1/31 16:02

忍者屋敷の近くにあった橋に飾ってあった謎のモニュメント。

1/31 16:03

車道をひたすらに

1/31 16:10

なんか派手な家がある。別荘？

1/31 16:11

達筆で読めない。慶丹幸小屋？

1/31 16:14

熊野神社の横を通る。この近くが温泉のはず

1/31 16:15

2車線道路に出た。ココを登ると

1/31 16:22

ちょい派手な建物が出てきて、コレがつるつる温泉

1/31 16:23

到着、お疲れ様でした。

撮影機器：

SO-04E Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ ファーストエイドキット 針金 常備薬 携帯 タオル スマートフォン タブレットPC ストック

備考

ゲイターの紐が外れてしまい履けなかったので修理というかどうにかしたい。

感想

wd-shiroma

コンディションは最悪な状態での登山。

1週間前に山に登れなかったのでジョギングをしたんですけど、その時に左足を痛めてしまい、ネットで調べてみたらどうにも疲労骨折の疑いがあり、歩いていると痛むことがある。
コレは一旦診察してもらったほうがいいのかなぁと思いながらの診察キャンセルで登山をしたわけですが→

前日にちょうど悪いタイミングでトムラウシの報告書を読んでおり、低体温症の恐ろしさで怖くて眠れなかった（←）＆仕事が残業で帰宅が24時過ぎてたからのパッキング→仮眠2時間ほどで、睡眠不足だけど大丈夫かなぁ。と。
歩き始めてみると案外なんてことなかった。帰りのバスでは爆睡してしまったけども…まぁまだ20代だからできることなのかなぁ。と思ってみたり。

今回山に登ろうと思ったのも前日になって決めたことなので、若干不安がないでもなかった。雪山は今回が2回めではあったけど。
まぁしっかりした計画を建てられる時間もなかったし、前に登ったことがある山だったから不安もそれほどではないだろうと。

あと、ここ2週間登っていなかったということもあり、「山不足」と「前日に雪が降った絶好のコンディション」と「以前に登ったことある低山」の要因が重なって登ることを決意するに至りました。

登山ルートの状況などは写真の方を見ての通り、ざっくりと大竹山までは純粋な雪道、新雪の下がアイスバーンになっている。その先は登山客＆日当たりによって所々でグチャグチャになっている所あり。特に日の出山の先がひどかった。

途中、タブレットPCを忘れたこと以外を除けば概ね良好な登山をすることが出来ました。次はもうちょっと高い道を歩いてもいいかなぁ。などと。