チロロ林道〜幌尻岳(ヌカビラ岳・北戸蔦別岳・戸蔦別岳・七ッ沼カール)
- GPS
- 21:51
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,534m
- 下り
- 2,509m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:51
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
MYアイテム |
grane
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
基本の服装(1)
手袋(1)
スパッツ/ゲーター(1)
登山靴(1)
ザック(1)
サイドバック(1)
トレッキングポール(1)
食料(2)
行動食(適量)
非常食(適量)
水筒・飲料(1)
GPS/地図(地形図)(1)
保険証(1)
携帯電話(1)
カメラ(1)
レインウェア(1)
エマージェンシーシート(1)
シェラフ(1)
シェラフカバー(1)
その他寝具(1)
コップ(1)
食器(1)
スプーン箸(1)
ヘッドライト(1)
防寒具(1)
|
共同装備 |
テント(1)
テントマット(1)
テントポール(1)
テントレインカバー(1)
ペグ(12)
ガスカートリッジ(1)
コッフェル(1)
ガスストーブ(1)
|
感想
今年の山の日、再び幌尻岳にやってきました。余裕の日程2泊3日計画ですが、その分水分を多く積むので結構大変ですね。トッタの泉から1人あたり6L程度を担ぎ上げたので、ザックは20kg前後になっていたと思います。
1日目・泊地は行ってみないと(空いているかどうか)わからないのですが、すれ違う人が皆、テント泊が多くて一体どこに張るの?という話をするもんで、最悪は七ッ沼カールまで行くしか無いと思っていました。結局は北戸蔦別岳の直前のスペースが空いていて、結構疲れたので泊地に決定。回りに別PTは居なかったのでとても気楽でした。ビーフシチューを作り食べたあと、夕焼けが綺麗で、1時間近く眺める時間がとれました。
2日目・朝4時に北戸蔦別岳へ上がってご来光を眺めながら、コーヒーを飲む作戦が成功し、綺麗な朝焼けからガスに溶けるような朝日が見られました。一旦テントに戻って朝食を食べています。この日、計画では七ッ沼カールへテントを移動する予定はやめて、軽登山として幌尻岳のピストン及び七ッ沼カールを踏破するルートを実行しました。これは3年前くらいに歩いた登山の再現になりました。北戸蔦別岳〜戸蔦別岳間は東からの風によりガスが吹き付けられる状況でしたが、戸蔦別岳山頂では抜けて晴天、幌尻岳が綺麗に見えました。帰りに寄った相変わらず七ッ沼カールの道は最早廃道かと思われるほどに笹藪やら、ぐちゃぐちゃで本当に立ち入る人が少ないんだなあと思いました。沼の上流には湧き水が出ていて、取水し易いことがわかった事が収穫です。北戸蔦別岳の手前のテントに戻ると回りに1/2人用テントが6張り程度ぎっしりになっていてちょっと驚きましたが、個人テントの時代なのでしょう、PT関係なしにすべて1人テントだったようです。夕食に水分たっぷりのスープカレーラーメンを食べました。また、この日の夕方はずっとガスっぽくて北戸蔦別岳の山頂が見えない程でしたが、せっかくだからとテントを出るとまたしても綺麗な夕日を見ることができました。
3日目・前夜は一時雨に降られましたが、朝起きると悪くない天気でした。北戸蔦別岳に登らないとご来光は見られないのですが、面倒くさくて行くのはやめて、北東の方面が染まっているのを眺める程度でした。一瞬雨が降って幌尻岳に虹が架かる場面もありました。6時半にテントも片付いて下山を開始すると、次々と軽登山の人々が登ってきました。予定よりは軽快にトッタの泉まで降りたら、冷たい湧き水を頂いてゆっくり休憩。また降りては休憩、ホントにのんびり下山で11時半には下山完了、温泉や食事を楽しみながら帰路についたのでした。荷物をたくさん持って、本格的な食事やご来光・夕焼け撮影を楽しみまくる、スロー登山もまたいいのではないでしょうか?
コメント
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チロロ林道からの幌尻岳、楽しんでらっしゃいますね。
ガスながらも晴れ間があり、朝日の絶景など最高ですね!素晴らしい。
私もチロロ林道からの幌尻岳が百名山でも1番キツくて思い出に残っています。トッタの泉から6L担ぎ上げたのもいい思い出です。
七つ沼カールでテン泊でしたが、熊が朝走っていた、との情報はあったものの、疲れて爆睡でした😅
レコご参加まで↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-913888.html
北海道の大自然はいいですね!
今年は行けませんが、来年は是非に😊と思っています。
お疲れ様でした😊👍
初めまして。コメントありがとうございます!
Shu Maeさんも幌尻岳に登られたのですね。私たちもトッタの泉から6リットルの水を担いで上がりましたが、なかなかキツいものがありますね。下から上がってくる時すでに汗だくだったのがさらに汗が吹き出してきました。それでも、今回、幌尻岳を楽しみにしていたので、その道中もこれから見れる景色への期待で楽しむことができました。
七つ沼カールでテン泊されたとは・・・私たちも計画当初は予定していたのですが、空身でも道が崩れて下るのが大変で、暑いわ、登る時も笹藪漕ぎがあるし、熊が出そうで怖かったし・・・ShuMaeさんは、実際に熊が走ってただなんて、想像しただけで眠れませんね(笑)。爆睡されてたなんて肝が据わってらっしゃる!
北海道の山々は景色の規模が違いますね!今回はゆっくり日高の山々と景色と移りゆく時間を楽しめる計画でしたので、すべてじゃないかと思うくらいの素晴らしい自然現象が見れて本当に良かったです。奇跡と思える瞬間に感動しっぱなしでした。目を閉じるとまだ風景と空気感がまだ蘇ってくるくらい、五感に刻まれた思い出になってます。
日帰りや1泊2日の方が多いようですが、天候が良く時間も取れるようでしたら、2泊3日で来てみることをお勧めします。睡眠時間も多く取れるので元気いっぱいフルチャージされている状態で歩けるのも、日高の縦走なのにハイキング気分で歩ける贅沢を味わえて良かったですよ。是非、来年また幌尻岳を計画される時はご検討ください。
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