剱岳・源次郎尾根
- GPS
- 18:41
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,098m
- 下り
- 2,076m
コースタイム
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:02
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 11:16
天候 | 8/12 快晴 8/13 快晴のち一時雨 8/14 曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
8/11 大阪1500(自家用車) = 2000 富山 8/12 富山駅620(直通バス)=840 室堂 復路) 8/14 室堂 1040(バス)= 1115 美女ヶ原 1120(ケーブル)=1130 立山 1200(電車)1310 電鉄富山駅 1400 =2130 自宅 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
共同装備 |
50ⅿ Wロープ
|
---|
感想
目的の一つ、源次郎尾根は無事に走破出来た。剱岳に到着後は、剣沢キャンプ場に下山して、そのまま室堂から帰阪するとこにした。もう一つの目的の北方稜線は、8/13の雷雨予報、台風7号の上陸、を鑑みて諦めた。
剣沢小屋の下部から武蔵谷付近まで雪渓は解けており、平蔵谷出合までは夏道を進む。そこから、大きな落石を目標に、取り付き場所まで雪渓を渡る。
源次郎尾根は、ほぼコースタイム通り、予定時間通り進むことが出来た。
喫目への前半部分での2箇所のクライミング要の岩場では、モンキークライミング、Aゼロで進む。その後のブッシュは、全身を使っての登山ならぬ木登りも多く、体力勝負。所々に岩場もあるが、2級程度でそんなに難しくはないが、全身を使っての登攀で体力勝負。
喫からのクライムダウンは、慎重に進めば問題無し。曲への登りは、急だが、喫目ほどではない。曲からの懸垂下降は、丈夫な大きな鎖が設置されており、捨て縄は不要。50mWロープ1本で十分。25m付近にテラスがあり、2m程度の岩壁をクライムダウンで降りることが出来る。
その後、剱岳への最後の登りは、ひたすら長く辛いと覚悟していたので、十分休憩をとって再スタートする。涼しい風も吹き、のぼりやすかったこともあり、覚悟程ではなかったが、懸垂下降が終わってからの山頂までの最終試練になる事は間違いない。剱岳山頂からの下山では、カニのヨコバイでの待機時間(50分)などで、メンバーの疲で、予定時間を越すが、特に問題無し。
源次郎尾根の取り付きへの到着時点で、先行パーティーは、3組。後ろからは、3組。1組を抜かし、女子ソロに抜かされる。心配していた、曲の懸垂下降地点では、待ち時間は無く進めた事は良かった。
北方稜線に進まなかったことは、残念だが、とても収穫の多い山行となった。
8/12時点で、全体行程を決定していれば、ザックやシューズを軽量化できた。また、熱中症を過度に警戒して、水(全員で14ℓ)が多すぎた。今回のルートと負荷の詳細確認で、全容は確認できたので、より装備の適正化を行い、西宮山岳会のメンバーとチャレンジしたいと改めて思った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する