ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5829862
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

北アの秘境、裏劔・池ノ平へ。

2023年08月12日(土) ~ 2023年08月13日(日)
 - 拍手
GPS
15:55
距離
24.0km
登り
3,077m
下り
2,108m

コースタイム

1日目
山行
5:54
休憩
1:37
合計
7:31
6:57
51
7:48
7:48
10
7:58
8:09
67
標高1320m付近
9:16
9:30
63
10:33
10:50
65
11:55
12:16
30
12:46
12:56
3
標高1800m付近
12:59
12:59
22
13:21
13:28
24
標高1960m付近
13:52
14:09
19
2日目
山行
5:55
休憩
1:30
合計
7:25
5:44
19
6:03
6:03
23
6:26
6:32
19
6:51
6:51
45
7:36
7:55
30
8:25
8:25
24
8:49
8:49
4
8:53
9:09
33
標高2090m付近
9:42
9:53
22
標高2300m付近
10:15
10:29
45
11:14
11:28
44
12:12
12:22
47
雷鳥沢キャンプ場
13:09
天候 12日(土) 快晴
13日(日) 快晴のちガス
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢有料の3段目に駐車。
無料の近い方は前夜23時時点で満車でした。遠い方は未確認。
始発(6時半)のトロリーバスで黒部ダムへ。
予約できる山小屋
剱澤小屋
扇沢より快晴の稜線が見える。今日は暑くなりそうだ。
2023年08月12日 05:50撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 5:50
扇沢より快晴の稜線が見える。今日は暑くなりそうだ。
明け方には有料は4段とも満車になっていた。それでも続々と車がやってくる。
2023年08月12日 05:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 5:31
明け方には有料は4段とも満車になっていた。それでも続々と車がやってくる。
5時半には営業前のチケット売り場に長蛇の列ができている。バスで座ることを諦めれば6時頃から並んでも始発便を買えました。
2023年08月12日 05:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 5:31
5時半には営業前のチケット売り場に長蛇の列ができている。バスで座ることを諦めれば6時頃から並んでも始発便を買えました。
あれだけ人がいたのにここから出てきたのは私以外に1人だけ。
2023年08月12日 06:48撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 6:48
あれだけ人がいたのにここから出てきたのは私以外に1人だけ。
まずはダムの下まで降りてきた。途中で道を間違えた。情けない。
2023年08月12日 07:16撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 7:16
まずはダムの下まで降りてきた。途中で道を間違えた。情けない。
ダムの上からこっちを見ている人いるかなと思ったけれど始発便に乗る人は颯爽と通過していったようだ。
2023年08月12日 07:16撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 7:16
ダムの上からこっちを見ている人いるかなと思ったけれど始発便に乗る人は颯爽と通過していったようだ。
川に沿ってさらに下っていく。
2023年08月12日 07:35撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 7:35
川に沿ってさらに下っていく。
下の廊下との分岐で今回の最低標高地点。ここから高度を上げていきます。
2023年08月12日 07:46撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 7:46
下の廊下との分岐で今回の最低標高地点。ここから高度を上げていきます。
内蔵助平手前の橋。日差しがあって恐ろしく暑い登りだった。そしてここからも暑い登りが続く。
2023年08月12日 09:11撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 9:11
内蔵助平手前の橋。日差しがあって恐ろしく暑い登りだった。そしてここからも暑い登りが続く。
ハシゴ谷乗越まで涸れた沢のような道を進む。結構長い。徐々に斜度が上がってくる。
2023年08月12日 09:43撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 9:43
ハシゴ谷乗越まで涸れた沢のような道を進む。結構長い。徐々に斜度が上がってくる。
ハシゴ谷乗越に到着。暑さだけでなく久しぶりのテント泊ということもあってバテバテだ。平らっぽい辺りが内蔵助平だろう。
2023年08月12日 10:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 10:37
ハシゴ谷乗越に到着。暑さだけでなく久しぶりのテント泊ということもあってバテバテだ。平らっぽい辺りが内蔵助平だろう。
反対側には同じくらいの標高の池ノ平小屋が見えた。450m下って450m登る、頑張ろう・・・・。
2023年08月12日 10:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 10:37
反対側には同じくらいの標高の池ノ平小屋が見えた。450m下って450m登る、頑張ろう・・・・。
剱の眺めがいい。ここまで来て漸く見える。
2023年08月12日 10:56撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 10:56
剱の眺めがいい。ここまで来て漸く見える。
渡渉点には橋が架かっている。稜線は遥か上。
2023年08月12日 11:27撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 11:27
渡渉点には橋が架かっている。稜線は遥か上。
鎖場。確かに鎖が緩い。荷物に引っ張られないように歩く。
2023年08月12日 11:43撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 11:43
鎖場。確かに鎖が緩い。荷物に引っ張られないように歩く。
二股に到着。後は登るだけだ。
2023年08月12日 11:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 11:54
二股に到着。後は登るだけだ。
三ノ窓氷河、デカい!
2023年08月12日 12:44撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/12 12:44
三ノ窓氷河、デカい!
完全にへばった。ボロボロになりながら仙人峠に到着。
2023年08月12日 13:52撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 13:52
完全にへばった。ボロボロになりながら仙人峠に到着。
秘境に佇む仙人池ヒュッテ、今日のゴールはもう少しだけ奥地。
2023年08月12日 14:08撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 14:08
秘境に佇む仙人池ヒュッテ、今日のゴールはもう少しだけ奥地。
チングルマ。この形態ってもっと秋のイメージだった。
2023年08月12日 14:11撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 14:11
チングルマ。この形態ってもっと秋のイメージだった。
見えた、今日のゴール。
2023年08月12日 14:25撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 14:25
見えた、今日のゴール。
到着。いくらテント装備でもCT10時間強にこんなに苦戦するなんて思わなかった。今後どうしたもんか。
2023年08月12日 14:28撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 14:28
到着。いくらテント装備でもCT10時間強にこんなに苦戦するなんて思わなかった。今後どうしたもんか。
あじがある。
2023年08月12日 15:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 15:37
あじがある。
左側がテン場。お盆でも予約不要でした。
2023年08月12日 15:14撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 15:14
左側がテン場。お盆でも予約不要でした。
小屋の下にいは幻想的な平ノ池。ちょっと疲れて行けないのでまた次回。
2023年08月12日 15:38撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/12 15:38
小屋の下にいは幻想的な平ノ池。ちょっと疲れて行けないのでまた次回。
山の上で五右衛門風呂!
2023年08月12日 15:52撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 15:52
山の上で五右衛門風呂!
風呂からの眺め。最高に気持ちいい。
2023年08月12日 15:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 15:54
風呂からの眺め。最高に気持ちいい。
ガスったり晴れたり。
2023年08月12日 17:18撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 17:18
ガスったり晴れたり。
いいときは海まで見えるそうだ。船の明かりとか。
2023年08月12日 18:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 18:31
いいときは海まで見えるそうだ。船の明かりとか。
地形上、夕日は見えないけど幻想的な雲に変わってきた。
2023年08月12日 18:42撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/12 18:42
地形上、夕日は見えないけど幻想的な雲に変わってきた。
翌朝。もうすぐ朝日。赤くなるのだろうか。
2023年08月13日 04:45撮影 by  Pixel 4a, Google
8/13 4:45
翌朝。もうすぐ朝日。赤くなるのだろうか。
そわそわしてくる。狙っていた北方稜線を諦めたのでモルゲンまでゆっくりと待つ。
2023年08月13日 05:05撮影 by  Pixel 4a, Google
8/13 5:05
そわそわしてくる。狙っていた北方稜線を諦めたのでモルゲンまでゆっくりと待つ。
赤くなってきました。
2023年08月13日 05:07撮影 by  Pixel 4a, Google
8/13 5:07
赤くなってきました。
あの白と灰色の剱がどんどん赤くなっていく。
2023年08月13日 05:09撮影 by  Pixel 4a, Google
8/13 5:09
あの白と灰色の剱がどんどん赤くなっていく。
ギザギザな八峰も染まってきた。
2023年08月13日 05:09撮影 by  Pixel 4a, Google
8/13 5:09
ギザギザな八峰も染まってきた。
ピーク
2023年08月13日 05:10撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/13 5:10
ピーク
池ノ平山もいい感じ。
2023年08月13日 05:14撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 5:14
池ノ平山もいい感じ。
室堂へ出発。歩き出すとすぐに夜露で濡れているチングルマ。
2023年08月13日 05:25撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 5:25
室堂へ出発。歩き出すとすぐに夜露で濡れているチングルマ。
小窓氷河、また次回。
2023年08月13日 06:22撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 6:22
小窓氷河、また次回。
多くの人が発って行ったギザギザな稜線。
2023年08月13日 06:22撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 6:22
多くの人が発って行ったギザギザな稜線。
二股まで下り、遥か上の稜線を目指して登っていく。今日も暑くなってきた。
2023年08月13日 07:24撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 7:24
二股まで下り、遥か上の稜線を目指して登っていく。今日も暑くなってきた。
真砂沢ロッジを過ぎると雪渓が現れる。ツボ足で進んで少し上の登山道に取り付く。
2023年08月13日 08:03撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 8:03
真砂沢ロッジを過ぎると雪渓が現れる。ツボ足で進んで少し上の登山道に取り付く。
パックリと大きな口を開けている。
2023年08月13日 08:06撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 8:06
パックリと大きな口を開けている。
バコンと大きな音が鳴った。
2023年08月13日 08:07撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 8:07
バコンと大きな音が鳴った。
落石かと思ったらすぐ横に5×10mくらいの穴が出来た。
2023年08月13日 08:08撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 8:08
落石かと思ったらすぐ横に5×10mくらいの穴が出来た。
剱沢大雪渓を進む。なんだかんだ三大雪渓完歩だ。強いて言えば剱沢はもう少し雪があるときにまた登りたい。
2023年08月13日 08:27撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/13 8:27
剱沢大雪渓を進む。なんだかんだ三大雪渓完歩だ。強いて言えば剱沢はもう少し雪があるときにまた登りたい。
登りで夏道の方が時間がかかるなんてそんなわけなかろうと思って夏道を歩いてみたがなかなか進まない。
2023年08月13日 08:44撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 8:44
登りで夏道の方が時間がかかるなんてそんなわけなかろうと思って夏道を歩いてみたがなかなか進まない。
結構登ってきたけど素直にアイゼン付けて雪渓ルートを進むことにする。ここ雪渓の冷気が流れていて涼しい。雪渓終点付近まで雪上で進む。
2023年08月13日 08:58撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 8:58
結構登ってきたけど素直にアイゼン付けて雪渓ルートを進むことにする。ここ雪渓の冷気が流れていて涼しい。雪渓終点付近まで雪上で進む。
剱沢小屋に到着。早出で別山尾根ピストンした方はもう降りてきているようだ。
2023年08月13日 10:18撮影 by  DSC-WX50, SONY
1
8/13 10:18
剱沢小屋に到着。早出で別山尾根ピストンした方はもう降りてきているようだ。
剱御前小舎到着。二股からの標高差1200mを登りきった。猛烈に暑く、皆さん建屋の日陰に密集。
2023年08月13日 11:14撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 11:14
剱御前小舎到着。二股からの標高差1200mを登りきった。猛烈に暑く、皆さん建屋の日陰に密集。
今度は雷鳥沢へ500m下る。坂の途中で事故(怪我?)があり救助の方が颯爽と駆け下りていく。
2023年08月13日 11:29撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 11:29
今度は雷鳥沢へ500m下る。坂の途中で事故(怪我?)があり救助の方が颯爽と駆け下りていく。
雷鳥沢を通り過ぎた。あのコルの辺りが剱御前小舎なのだろう。室堂への最後の登りが堪える。
2023年08月13日 12:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 12:31
雷鳥沢を通り過ぎた。あのコルの辺りが剱御前小舎なのだろう。室堂への最後の登りが堪える。
地獄谷の匂いがきつく、深く吸うと鼻の奥が痛くなる。
2023年08月13日 12:54撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 12:54
地獄谷の匂いがきつく、深く吸うと鼻の奥が痛くなる。
室堂に到着。結構な人出+西川きよしさんがロケをしていた。玉殿湧水をがぶ飲み。
2023年08月13日 13:18撮影 by  DSC-WX50, SONY
8/13 13:18
室堂に到着。結構な人出+西川きよしさんがロケをしていた。玉殿湧水をがぶ飲み。
大観峰にて。臨時便が出ていることもあり、1本待てば乗れた。
2023年08月13日 13:55撮影 by  Pixel 4a, Google
8/13 13:55
大観峰にて。臨時便が出ていることもあり、1本待てば乗れた。
黒部ダム。下を覗き込むと風があって涼しいが、少し離れると風がなく暑い。
2023年08月13日 14:43撮影 by  Pixel 4a, Google
8/13 14:43
黒部ダム。下を覗き込むと風があって涼しいが、少し離れると風がなく暑い。
きれいな虹が出ていた。
2023年08月13日 14:43撮影 by  Pixel 4a, Google
8/13 14:43
きれいな虹が出ていた。

感想

山頂踏んでいないのに獲得標高登り3000m、下り2000mってどゆこと?

今年のお盆は休みと天気があったので念願の池の平小屋へ。
北方稜線を歩くつもりで池ノ平小屋まで行ったもののソールが剥がれかけていたため安全を期して室堂へ下山。
池ノ平小屋よりも室堂の方が標高が高いので下山って違和感あるなぁ。

いつかはと思っていた剱沢大雪渓も歩くことが出来たし結果オーライだ。
北方稜線用にアイゼンも持っていたし。

また違う季節に今度は小屋泊で行ってみよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:320人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら