テント泊で双六岳,三俣蓮華岳,鷲羽岳,水晶岳,笠ヶ岳

2023年08月17日(木) ~ 2023年08月19日(土)

• GPS: 28:35
• 距離: 57.1km
• 登り: 4,749m
• 下り: 4,718m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:24

距離 14.8km 登り 1,659m 下り 318m

4:52 鍋平登山者用駐車場
5:19 5:30 新穂高登山指導センター
5:42 5:45 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:00 6:01 お助け風穴
6:14 中崎橋
6:23 笠新道登山口
6:33 6:43 わさび平小屋
6:59 小池新道入口
7:35 秩父沢出合
7:46 チボ岩
8:06 8:09 イタドリが原
8:30 8:33 シシウドヶ原
9:06 鏡池
9:21 9:25 鏡平山荘
10:06 10:20 弓折乗越
10:31 花見平
10:43 くろゆりベンチ
11:06 11:07 双六池
11:16 双六小屋

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 4:49
• 合計: 13:59

距離 20.3km 登り 1,873m 下り 1,881m

4:12 双六小屋
4:25 双六岳巻道分岐
4:30 4:31 双六岳中道分岐
4:58 5:09 双六岳
5:20 中道分岐
5:38 丸山
6:02 6:05 三俣蓮華岳
6:10 三俣峠
6:29 三俣山荘
7:33 鷲羽岳
7:55 7:57 ワリモ岳
8:08 8:09 ワリモ北分岐
8:43 8:44 水晶小屋
9:09 水晶岳
9:13 9:26 水晶岳北峰
9:30 9:34 水晶岳
9:56 10:26 水晶小屋
10:45 10:46 ワリモ北分岐
10:50 岩苔乗越
10:55 10:58 ワリモ水場
11:33 11:34 黒部川水源地標
11:57 12:07 三俣山荘
12:48 三俣峠
13:48 双六岳中道分岐
13:57 17:18 双六小屋
17:41 17:48 樅沢岳
18:11 双六小屋

3日目

• 山行: 10:04
• 休憩: 1:19
• 合計: 11:23

距離 22.1km 登り 1,226m 下り 2,560m

3:58 双六小屋
4:00 双六池
4:29 4:30 くろゆりベンチ
4:42 花見平
4:55 4:58 弓折乗越
5:02 5:03 弓折岳
5:09 弓折岳(分岐)
5:20 大ノマ乗越
5:49 大ノマ岳
5:59 6:05 大ノマ岳の肩
6:29 秩父平
6:48 6:50 秩父平下降点
7:35 7:36 抜戸岳
7:42 7:43 笠新道抜戸岳分岐
7:47 7:53 笠新道分岐
8:15 8:16 抜戸岩
8:36 笠ヶ岳テント場
8:43 笠ヶ岳山荘
9:05 笠ヶ岳
9:13 9:24 笠ヶ岳山荘
9:29 笠ヶ岳テント場
9:42 抜戸岩
10:14 10:25 笠新道分岐
10:28 10:29 笠新道抜戸岳分岐
11:06 11:07 杓子平
12:18 天然クーラー(岩間)
12:26 12:30 天然クーラー(木の根)
12:42 ブリキベンチ
13:34 13:40 笠新道登山口
13:49 13:50 中崎橋
14:02 お助け風穴
14:16 14:19 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:25 新穂高温泉駅
14:32 14:45 新穂高温泉バス停
14:46 14:52 新穂高登山指導センター
15:21 鍋平登山者用駐車場

天候

1日目：曇り一時雨、2日目：晴れ一時雨、3日目：晴れ一時にわか雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平登山者用駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

特に危険と感じるところはありませんでした。

その他周辺情報

双六小屋 テント場（2,000円/人/泊）
ひがくの湯（800円）

写真

8/17 4:53

1:00に新穂高第3駐車場へ到着するも、すでに満車。誘導の係員が言うには、22:00頃には満車になったとのこと。

8/17 5:23

30分歩いて、新穂高登山指導センターに到着。トイレを済まして、出発。

8/17 5:33

恵橋から双六岳方面を望む。日中は次第ににわか雨になるとの予報。

8/17 5:42

ゲート

8/17 6:33

わさび平小屋に到着。

8/17 6:36

3日間とも菓子パンが行動食。

8/17 6:59

小池新道登山口
ここからようやく登山道になりました。

8/17 7:13

石畳涸れ沢
橋の上から撮ったため、沢が分かりにくいですね。

8/17 7:35

秩父沢
地図には水場となっています。

8/17 7:45

どれがチボ岩なのか、わかりませんでした。

8/17 7:52

下涸れ沢

8/17 8:09

イタドリヶ原
休憩にはちょうど良いです。

8/17 8:15

上涸れ沢

8/17 8:26

だいぶガスってきました。

8/17 8:32

シシウドヶ原

8/17 8:51

クマのおどり場

8/17 9:06

鏡池
ガスっているので、折角の鏡も期待できず。

8/17 9:07

鏡平山荘に到着。かき氷は帰りにとっておこう。

8/17 9:48

弓折中段からの眺め。

8/17 10:06

オオヒョウタンボク

8/17 10:09

弓折乗越
ここは晴れていますが、稜線は雲の中。

8/17 10:31

双六小屋まであと2km。だんだん雲行きが怪しくなってきました。

8/17 10:32

花見平
すでに花の時期は終わっています。

8/17 10:48

どんどんガスってきました。

8/17 10:49

双六小屋が見えました。

8/17 11:10

双六小屋に到着。この先天気が心配で進む気になれないので、ここでテント泊にしました。

8/17 12:03

テント場はまだ空いています。

8/17 14:02

雨が（しかも、土砂降り）降り出しました。

8/17 17:09

夜ごはん

8/17 18:13

雨が止んで外に出たら、テントはだいぶ増えていました。

8/18 2:47

2日目
外に出ると、満点の星空。

8/18 2:56

朝ごはん（3日目も同じ）

8/18 4:29

暗いうちに行動開始。

8/18 4:49

笠の形をした、笠ヶ岳。

8/18 4:57

双六岳山頂に到着。二等三角点「中俣岳」もあります。

8/18 5:07

槍ヶ岳とご来光。

8/18 5:22

虹が見えました！

8/18 5:40

気持ちの良い稜線歩き。

8/18 5:53

三俣蓮華岳山頂に到着。

8/18 6:03

三等三角点「三ツ又」は少し離れたところにあります。

8/18 6:13

コバイケイソウの葉が黄色くなっており、遠目には花が咲いているよう。

8/18 6:25

当初宿泊予定だった、三俣山荘のテント場。

8/18 6:33

赤茶けた硫黄尾根の存在感が凄い。

8/18 6:34

歩いてみたい、伊藤新道。

8/18 6:42

振り返って。

8/18 6:52

鷲羽岳への登り。

8/18 7:10

トウヤクリンドウ

8/18 7:14

山頂までもう少し。

8/18 7:17

最後は岩々しています。

8/18 7:23

鷲羽岳山頂に到着。三等三角点「中俣」もあります。

8/18 7:33

ワリモ岳越しの水晶岳。

8/18 7:33

黒部五郎岳

8/18 7:35

遠くには薬師岳。

8/18 7:36

ワリモ岳から水晶岳への稜線。

8/18 7:44

ミヤマコゴメグサ

8/18 7:52

山頂へは富山側から回り込みます。

8/18 7:54

ワリモ岳のてっぺんには、更に岩を登ります。

8/18 7:55

ワリモ岳てっぺんからの眺め。黒部五郎岳がドーン。

8/18 7:55

水晶岳もすぐ近く。

8/18 7:59

裏銀座の稜線が見えました。

8/18 8:35

水晶小屋に到着。一息ついて、水晶岳へ向かいます。

8/18 8:41

水晶小屋からの眺め。野口五郎岳がドーン。

8/18 8:42

こっちは槍ヶ岳。

8/18 8:54

水晶岳も岩々してますね。

8/18 9:14

水晶岳をスルーして、まずは北峰。三等三角点「水昌山」があります。

8/18 9:24

昨年敗退した赤牛岳が目の前に。行きたい気持ちもありますが、コースタイムで片道3時間。冷静になって引き返します。

8/18 9:31

水晶岳山頂

8/18 9:34

北峰越しの赤牛岳と薬師岳。

8/18 9:36

水晶岳と言うだけあり、水晶と思われるものがあります。

8/18 10:01

小屋に戻り、バッジ（700円）を購入。

8/18 10:04

お昼ごはんは3日間とも、モンベルのリゾッタ。3分で食べられるのが、ありがたい。

8/18 10:28

当初の予定では、祖父岳へ行くつもりでしたが、岩苔乗越から黒部源流へ進みます。

8/18 10:50

岩苔乗越
ここを下っていく途中に、「黒部源流 最初の1滴」の場所があるらしい。

8/18 10:53

水場の標識あり。

8/18 10:53

辛うじて水はありました。
「最初の1滴」の場所は立入禁止の場所なので、ここを最初の1滴とする！

8/18 11:13

更に下っていくと、沢はどんどん大きくなっていきます。

8/18 11:30

鷲羽岳を見上げる。

8/18 11:32

水が冷たくて気持ちいいです。

8/18 11:34

黒部川水源地標

8/18 12:03

三俣山荘に戻り、バッジ（各700円）を購入。

8/18 12:10

小屋前の給水施設は断水しており、テント場の水場で水を補給しました。

8/18 12:51

三俣蓮華岳には登らず、巻道ルートで双六小屋へ向かいます。

8/18 13:01

この日も午後に雨が降る予報であったので、降り出す前に小屋に着きたい。

8/18 16:27

小屋に着く手前で雨が降り出しましたが、レインウェアを着るまでもなくテントに潜り込むことができました。雨が止んだので、バッジ（700円）を購入。

8/18 17:22

雨雲レーダーで雨が降らないことを確認し、樅沢岳へ向かいます。

8/18 17:41

ガスガスで真っ白の山頂。

8/18 17:56

ガスが晴れるのを待たずに引き返すと、ライチョウがいました。

8/18 18:40

夜ごはん

8/19 4:49

3日目
ライチョウの家族が登山道を占拠していました。

8/19 4:53

弓折乗越からは、槍・穂高の稜線が綺麗に見えました。

8/19 5:05

ご来光を見る?ライチョウ。

8/19 5:08

弓折岳山頂に到着。三等三角点「中平」もあります。

8/19 5:10

笠ヶ岳はまだ見えません。

8/19 5:21

大ノマ乗越からの眺め。

8/19 5:50

こちら側から見る槍・穂高の稜線は初めて見ました。

8/19 6:28

歩く人が少ないのか、この辺りハイマツが鬱陶しいです。夜露でパンツがびしょ濡れになりました。

8/19 6:31

あれが秩父岩？

8/19 6:36

この辺りが秩父平だろうか？

8/19 7:04

ようやく笠ヶ岳が見えました。

8/19 7:16

真ん中あたりのピークが抜戸岳。

8/19 7:35

抜戸岳山頂に到着。三等三角点「奥笠ケ岳」もあります。

8/19 7:37

山頂からの眺め。

8/19 7:53

笠ヶ岳へはザックをデポして向かいます。

8/19 8:05

ザックが軽くなると、足取りも軽い♪

8/19 8:29

最後の急登。

8/19 8:35

ガンバ

8/19 8:38

ガレ場を越えれば笠ヶ岳山荘です。

8/19 8:55

二等三角点のある笠ヶ岳山頂に到着。

8/19 8:55

山頂からの眺め。

8/19 9:07

立派な祠もあります。

8/19 9:18

笠ヶ岳山荘でバッジ（600円）を購入。

8/19 9:29

こういうの好きです。

8/19 9:44

門のような抜戸岩。

8/19 10:01

天気予報通り、徐々にガスってきました。

8/19 10:57

笠新道分岐から下ってきて、傾斜が緩やかになったところ。

8/19 11:03

振り返って。

8/19 11:07

杓子平からの眺め。

8/19 11:09

杓子平から尾根の反対側に出ると、左俣谷が見えました。遠い。。。

8/19 11:57

ザックをデポした笠新道分岐では雨が降りそうだったので、ここまで下ってきて、お昼休憩にしました。

8/19 13:00

この辺りで雨が降り出しましたが、レインウェアを着るまでもなく、10分程度で止みました。

8/19 13:36

笠新道を下りきりました。長かった。。。

8/19 14:23

近道、迷わず従います。

8/19 14:33

新穂高登山指導センターに到着。コーラで休憩。

8/19 15:38

下山後の温泉、ひがくの湯。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

Canon EOS R Canon

装備

個人装備

Tシャツ ウインドシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

muraokoji

当初、三俣山荘を起点に雲ノ平から黒部原流域周辺を歩こうと計画しましたが、午後から雨が降る予報があり、急遽手前の双六小屋起点に変更しました。また、双六小屋起点に変更したため、下山日に笠ヶ岳にも登る計画に変更しました。
幸い、3日間通して雨を避けて行動することができました。
午後から天気が不安定ではありましたが、早朝の展望は素晴らしくとても楽しむことができました。
そして歩いた稜線や山頂から見えた、黒部五郎岳や野口五郎岳、赤牛岳へ歩きたい気持ちが高まりました。