塔ノ岳・丹沢山 〜雪景色と夜景の楽しみ
- GPS
- 26:46
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,687m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:17
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:58
天候 | 1日: 晴れ 2日: 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800350-1/nid:00127899/rt:0/k:%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E9%A7%85%E5%8C%97%E5%8F%A3 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(大倉〜塔ノ岳)花立より上に着雪あり。登りはアイゼンなし、下りはアイゼン着用した。 (塔ノ岳〜丹沢山)ルートを通じて10から20cmの積雪あり。アイゼン着用。 |
その他周辺情報 | 大倉バス停前の蕎麦屋「さか間」 暖かい蕎麦もおいしい。 http://www.sakama.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
雪の塔ノ岳で夜景を見てみたいというOさんの希望を叶えるために、やっと積雪した塔ノ岳へ二人で向かう。
【1日目】
天気は二日間不安のない快晴。むしろ晴れ過ぎて気温が高く、歩き始めから汗が滲んで疲労が心配になる。
駒止茶屋を過ぎると登山道に少しずつ雪が残っているが、泥濘の部分も多くて快適に歩けない。いつもより休憩も多くて堀山の家に着いた時点で普段のペースより20分ほど長くかかっている。
花立に着いた時にはかなり足に来ているのはいつもと同じ。この辺で目に見えて雪の量が増えたが、上から下りて来る人達に聞いてアイゼンは着けずに先へ進む。
午後になっているので凍結部分もなくアイゼンなしでも全く問題なく、4時間余りかかりはしたが無事に塔ノ岳に到着し、早速小屋で宿泊の手続き。
荷を解いた後は休憩室で外の景色を見ながら二人で飲み、やがて日が沈んで行く時間帯に外へ出て夕飯の時間まで撮影する。
夕飯を終えた後に外を見ると、日没から暫く経った西の地平が有り得ないほど真っ赤な色に染まっているので慌ててカメラを取って飛び出す。
一旦小屋へ戻り、寒さ対策をしっかり整えてから再び外へ出て神奈川や東京の夜景を眺めたり撮影したり。この夜は結構風が強くて望遠での撮影はブレが大きくて使えない。寒さも増してきたのでサッサと諦めて小屋に逃げ込む。
ゆるゆると二人で飲んでいると、どういう訳かこの晩は小屋のスタッフが早く寝たいと7時半頃には強制終了させられて、渋々床に就く。
何だ、これは?
【2日目】
朝食後、日の出前後の撮影を終えてから丹沢山へ向かう。北面になるので雪の量もやや多く、アイゼンの効きがよくて快適。
この日も雲一つない快晴。遠くの海や山の景色を楽しみながら白く染まった稜線を歩くのは気持ちが良い。Oさんは山が深まっていく感じが気に入った様子。
1時間余りで丹沢山に着くが、展望もない山頂なので一息ついたらすぐに引き返す。塔ノ岳への登り返しはいつものように疲れたが10時前に山頂に戻り、少し休憩した後に大倉へ向けて下山を開始。
花立までは凍結部分もあるのでアイゼンを着用する。空腹を感じていたので花立の小屋でお汁粉を食べようと思っていたのだが、気がついてみるとこの日は平日で閉店中。仕方なく少し休んだだけで歩き出す。
駒止茶屋を過ぎた辺りでOさんが膝の痛みを訴えたのでペースを落として下山を続け、塔ノ岳から3時間かけて大倉に辿り着く。
空腹が限界に近かったので、バスを待つ間にバス停前の「さか間」でそばを食べる。いつもどおりうまい!
今回はOさんに雪の丹沢稜線を楽しんで貰うという目的を達成できて楽しい山行だった。
※ Tadが所属する山岳写真グループ「山岳写真ASA」の
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