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Yamareco

記録ID: 5844035
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

三瓶山 夏から秋へ (西の原より周回)

2023年08月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
9.9km
登り
1,018m
下り
1,006m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
0:54
合計
5:12
距離 9.9km 登り 1,018m 下り 1,018m
6:14
14
7:05
5
7:10
7:11
12
7:23
7:27
0
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7:28
17
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12
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8:03
10
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4
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9
9:07
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10
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5
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11
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10:22
46
11:08
11:11
15
11:26
0
11:26
西の原登山口
天候 晴のち曇。稜線は早朝南の風10m/sくらい、のち次第に穏やかに。
本州の南海上から張り出してきた高気圧の勢力圏内に入って、いちおう晴れました。しかし南の風は湿気を帯び、昼近くになると次第に低層の雲が増えてきました。
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(広島から)
●中国自動車道を高田ICで下り、広島県道64号、同4号、国道375号、島根県道40号などを経て三瓶山西の原駐車場へ。ほぼ全線2車線路です。特に国道375号は、長いトンネルを何本も連ねて快適に走れます。(三江線がなくなるわけだ…)
●以前の国道375号は、1.5車線路が江の川沿いに延々と曲がりくねって、疲れる道でした。昭和30年代には三次からその道を通って志学温泉(今の三瓶温泉)に行くバスがあって、それに長い時間乗って三瓶で遊んでいたらしいです。
コース状況/
危険箇所等
●旧火口を反時計周りにぐるりと、主要ピークを全部踏んで歩きます。すべて一般登山道です。子三瓶から孫三瓶への下りと、女三瓶から男三瓶への上りにやや急な露岩帯がポツポツありますが、そんなに難しくないと思います。
●そう多くはありませんが、アブがいます。大きいのから小さいのまで。油断すると刺しにきますので、気になる方は対策を。
その他周辺情報 ●24時間営業のコンビニは高田IC近くのローソンが最後です。
●下山後、国民宿舎さんべ荘の日帰り入浴へ。大人一人650円。露天風呂は源泉かけ流しで、特に湯温約33℃の非加熱風呂は(山梨の増富温泉などにもみられますが)長湯ができていいです。
●三瓶温泉付近に手打ち蕎麦屋が数軒。出雲の国だけあって、割子蕎麦があります。
早朝の西の原からスタートします。レストハウスの周りをサルがうろうろしていました。
2023年08月19日 06:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 6:10
早朝の西の原からスタートします。レストハウスの周りをサルがうろうろしていました。
草原をしばらく歩いて、ここから薄暗く蒸し暑い樹林帯が始まります。
2023年08月19日 06:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 6:28
草原をしばらく歩いて、ここから薄暗く蒸し暑い樹林帯が始まります。
扇沢。旧火口の一端に出ました。
2023年08月19日 07:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 7:04
扇沢。旧火口の一端に出ました。
女三瓶はガスってますね。
2023年08月19日 07:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 7:07
女三瓶はガスってますね。
ヤマジノホトトギスの花。
2023年08月19日 07:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 7:10
ヤマジノホトトギスの花。
子三瓶が目前です。そこそこ急な坂でした。
2023年08月19日 07:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 7:10
子三瓶が目前です。そこそこ急な坂でした。
振り返ると、主峰・男三瓶がどっしりと座っています。
2023年08月19日 07:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 7:21
振り返ると、主峰・男三瓶がどっしりと座っています。
子三瓶頂上に着きました。早朝はなぜか、ランの方々が多かったです。
2023年08月19日 07:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 7:25
子三瓶頂上に着きました。早朝はなぜか、ランの方々が多かったです。
西の方角にギザギザの山。妙義山ではなくw 大江高山火山群というそうです。
2023年08月19日 07:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 7:26
西の方角にギザギザの山。妙義山ではなくw 大江高山火山群というそうです。
子三瓶から次の孫三瓶に向かいます。最初はなだらかな草原、それが終わるとやや急な露岩帯を下りていきます。
2023年08月19日 07:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 7:29
子三瓶から次の孫三瓶に向かいます。最初はなだらかな草原、それが終わるとやや急な露岩帯を下りていきます。
子と孫の鞍部。正面は孫三瓶です。
2023年08月19日 07:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 7:44
子と孫の鞍部。正面は孫三瓶です。
孫三瓶の頂上付近から見た子三瓶と男三瓶。三瓶山らしい景観です。
2023年08月19日 07:57撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 7:57
孫三瓶の頂上付近から見た子三瓶と男三瓶。三瓶山らしい景観です。
孫三瓶を過ぎると標高800m近辺を横移動します。蒸し暑く、そしてあたりはセミの鳴き声でいっぱい。季節感満載ですw
2023年08月19日 08:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 8:19
孫三瓶を過ぎると標高800m近辺を横移動します。蒸し暑く、そしてあたりはセミの鳴き声でいっぱい。季節感満載ですw
大平山という小ピークにて。ここにはきれいなテラスがあって、東の原が眼下に広がります。
2023年08月19日 08:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 8:29
大平山という小ピークにて。ここにはきれいなテラスがあって、東の原が眼下に広がります。
東の原のリフトからの道が右から合わさる場所です。女三瓶は直進。ここからは約半世紀前に来ているはずです。
2023年08月19日 08:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 8:32
東の原のリフトからの道が右から合わさる場所です。女三瓶は直進。ここからは約半世紀前に来ているはずです。
もっと展望が開けたところだったような気がするのですが…半世紀のうちに木々も成長したのでしょう。
2023年08月19日 08:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 8:43
もっと展望が開けたところだったような気がするのですが…半世紀のうちに木々も成長したのでしょう。
子三瓶と孫三瓶です。これも三瓶らしい一コマ。
2023年08月19日 08:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 8:46
子三瓶と孫三瓶です。これも三瓶らしい一コマ。
孫三瓶の手前にしずまる室内ノ池。旧火口です。
2023年08月19日 08:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 8:47
孫三瓶の手前にしずまる室内ノ池。旧火口です。
こちらはこれから挑む男三瓶です。
2023年08月19日 08:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 8:46
こちらはこれから挑む男三瓶です。
女三瓶が見えてきました。頂上に電波塔がたくさんあります。
2023年08月19日 08:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 8:47
女三瓶が見えてきました。頂上に電波塔がたくさんあります。
女三瓶頂上。着きました。誰もいません。
2023年08月19日 08:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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女三瓶頂上。着きました。誰もいません。
女三瓶を後に、男三瓶への縦走路に入りました。露岩にロープが固定されていますが、触れなくても登れます。
2023年08月19日 09:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 9:05
女三瓶を後に、男三瓶への縦走路に入りました。露岩にロープが固定されていますが、触れなくても登れます。
ツリガネニンジン?
2023年08月19日 09:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 9:09
ツリガネニンジン?
おーっと、ムラサキシジミが出てきてくれました。5分以上も開翅のまま付き合ってくれるフレンドリーな子でしたw
2023年08月19日 09:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 9:11
おーっと、ムラサキシジミが出てきてくれました。5分以上も開翅のまま付き合ってくれるフレンドリーな子でしたw
振り返って、女三瓶。時刻は9時を回りました。最高気温35℃の下界よりはましですが、日がさすととても暑いです。
2023年08月19日 09:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 9:22
振り返って、女三瓶。時刻は9時を回りました。最高気温35℃の下界よりはましですが、日がさすととても暑いです。
露岩をへつります。画面左上に鎖が見えます。
2023年08月19日 09:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 9:39
露岩をへつります。画面左上に鎖が見えます。
男三瓶頂上直下の避難小屋です。西日本とはいえ日本海側の山。冬季用の出入口がついています。
2023年08月19日 09:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 9:48
男三瓶頂上直下の避難小屋です。西日本とはいえ日本海側の山。冬季用の出入口がついています。
避難小屋の内部。きれいです。水はありませんが。
2023年08月19日 09:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 9:47
避難小屋の内部。きれいです。水はありませんが。
標高の高い場所ではフウロソウがたくさん咲いていました。
2023年08月19日 09:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 9:49
標高の高い場所ではフウロソウがたくさん咲いていました。
そして、男三瓶頂上に到着。
2023年08月19日 10:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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そして、男三瓶頂上に到着。
広い山頂の北端から、島根半島と稲佐の浜が遠望できます。NHKのにっぽん百低山で言っていた通りでした。これが出雲の国引き神話の故郷か。
2023年08月19日 09:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 9:53
広い山頂の北端から、島根半島と稲佐の浜が遠望できます。NHKのにっぽん百低山で言っていた通りでした。これが出雲の国引き神話の故郷か。
大田の市街。ここはもう出雲ではなく石見の国です。その向こうに青い日本海が広がります。
2023年08月19日 09:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 9:54
大田の市街。ここはもう出雲ではなく石見の国です。その向こうに青い日本海が広がります。
しばし休憩したら、西の原に向かって下山開始です。
2023年08月19日 10:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 10:16
しばし休憩したら、西の原に向かって下山開始です。
とても蒸し暑い日でしたが、ふと見るとススキの穂が出ていました。もうすぐ秋、お月見だんごの季節ですねw
2023年08月19日 10:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 10:21
とても蒸し暑い日でしたが、ふと見るとススキの穂が出ていました。もうすぐ秋、お月見だんごの季節ですねw
西の原を眼下に眺めながら、やや急な尾根を下りていきます。
2023年08月19日 10:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 10:27
西の原を眼下に眺めながら、やや急な尾根を下りていきます。
キアゲハ。山の高いところによく現れます。
2023年08月19日 10:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 10:37
キアゲハ。山の高いところによく現れます。
標高900mあたりから下はまた樹林帯。フシグロセンノウの花がぽつんと。
2023年08月19日 10:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 10:45
標高900mあたりから下はまた樹林帯。フシグロセンノウの花がぽつんと。
カワラナデシコ。標高の低いところから高いところまで、随所にいます。
2023年08月19日 11:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 11:18
カワラナデシコ。標高の低いところから高いところまで、随所にいます。
ベニシジミ。
2023年08月19日 11:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 11:24
ベニシジミ。
西の原に戻ってきました。暑かったぁー。
2023年08月19日 11:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
8/19 11:20
西の原に戻ってきました。暑かったぁー。
番外その1。約半世紀ぶりの再訪、東の原の観光リフトでした。
2023年08月19日 13:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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8/19 13:10
番外その1。約半世紀ぶりの再訪、東の原の観光リフトでした。
番外その2。三瓶の割子蕎麦。おいしくいただきました。
2023年08月19日 12:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/19 12:54
番外その2。三瓶の割子蕎麦。おいしくいただきました。

感想

小さい頃(昭和40年代半ば)三瓶山東の原のリフトに乗せてもらって女三瓶に登ったことがありました。今回はほぼそれ以来の再訪です。あれは子供たちを山好きにさせる父の教育だったのかな(笑) 約半世紀ぶりに歩きながら、父の顔を思い出しました。

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ハイキング 中国山地西部 [日帰り]
男三瓶山、女三瓶山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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