レンゲショウマ〜ロックガーデン〜御嶽神社
- GPS
- 07:16
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,907m
- 下り
- 1,895m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
御岳山の富士峰園地は日本最大級のレンゲショウマ群生地。実はこれまで知らなかったのですが、知ったからには見頃の今、行きたいでしょう!土曜だし激混み必至と考え、頑張って早め出立、その甲斐あって割とまだ空いている時間に見られました。今年は例年より遅めで、ピークはあと少しみたいでしたが、若い花や蕾が沢山で、丁度良きでした。しかし例年より花は少なめらしく、また通行止めの区域もありやや小規模な様子。動物に食べられてしまったりもあったようです。1時間近く写真撮影に勤しみ、上へ上がると、小さな神社が。御嶽、何度も来てますが初めて来た、産安神社と言い、ちゃんと人もいてお守りも売ってました。
そこから御嶽神社方面へ向かいビジターセンター着。こちらで何と耳より情報をゲット、キレンゲショウマが咲いているらしい?!!・・と言っても自分はよく知らなかったのですが、どうやら朝ドラで最近放送のあった話題の花(朝ドラ視聴者には)らしく、紀伊半島や四国山地、九州山地などが主な自生地の、環境省カテゴリーの絶滅危惧脅錣乏催する希少種とのこと。関東では殆ど見られないレアなお花で、まさかここで見られるなんて!!と、らんまんファンの御方、相当嬉しそう‥。ミーハーな自分も希少とかココだけとかが大好物なので、当然ウキウキ見に行かせて頂きました。駒鳥売店の中にお邪魔し神代けやきの後ろに咲いているのを窓から覗きます、これは聞かないとわからない💦お店の方から親切に色々教えて貰いましたし、うまく商売に繋げているのも面白かったです。花が開いているのが少なく、またちょっと遠めから見るのであまりいい写真は撮れませんでしたが、見られて良かったです!因みにレンゲショウマはキンポウゲ科、キレンゲショウマはアジサイ科で、前者が黄色い花が後者ではありません。帰宅後学習しましたが花の名前って意外と適当に付けられている?
さて本日第2の目的はロックガーデンへ。何度も横を通っているけれど、足を踏み入れるのは初めてです。いつも日の出山や大岳山へ向かってしまい、ロックは未踏の地でした。登山じゃないしという感じでこれまで訪れる機会がなかったのですが、今回行った結論から言って、めちゃめちゃよい・・!!!こんなにいいなんて思わなんだでした。特にこの真夏という季節、コケが生き生き青々とし、水も涼しく太陽が降り注ぐと光り輝き、最高かも知れません。他の季節はどうなんだろう。とりあえず夏は最高ということがわかりました。マイナスイオンに包まれて癒されまくり、かなり気に入ってしまいました☆
今回は人の数倍の時間をかけて歩き、のんびりゆったりでした。いい写真も何枚かは撮れた気がする。たまにはこういうのもいいですね。因みに、以前御岳山の山バッジを購入していたのですが、そこにはレンゲショウマが描かれていました。当時は全く気付かなかった(^^;
*キレンゲショウマ*
黄蓮華升麻 学名:Kirengeshoma palmata Yatabe
アジサイ科キレンゲショウマ属の多年生の植物。レンゲショウマに似ていることからこの名があるが、レンゲショウマはキンポウゲ科である。最初に石鎚山で発見され、その後、剣山や紀伊半島の大峰山、九州の祖母山、さらに朝鮮半島などで発見され、日本列島が大陸と陸続きであった時代の遺存的な種と考えられている。キレンゲショウマ属は、キレンゲショウマのただ1種だけからなる東アジアの固有属であり、矢田部良吉が1890年に、日本人が日本の雑誌に最初に発表した記念すべき属である。(発表者&学名は矢田部氏だが、実際に発見したのは吉永虎馬氏・・というエピが朝ドラで描写あり。)(最初、矢田部氏はユキノシタ科に分類した。その後、アジサイ科がユキノシタ科から独立した。)
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