ユングフラウヨッホへ上がる前日、インターラーケンの町の北側にあるHarder Kulm展望台にケーブルカーで登り一足早くアイガー、メンヒ、ユングフラウの3峰を展望。夕立もあって足止めされたけどエンジェルラダーや虹も見られて翌日が楽しみに。
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8/15 0:44
ユングフラウヨッホへ上がる前日、インターラーケンの町の北側にあるHarder Kulm展望台にケーブルカーで登り一足早くアイガー、メンヒ、ユングフラウの3峰を展望。夕立もあって足止めされたけどエンジェルラダーや虹も見られて翌日が楽しみに。
インターラーケンから電車でグリンデルワルドへ。立派なターミナル駅。
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8/15 14:59
インターラーケンから電車でグリンデルワルドへ。立派なターミナル駅。
グルンド村のターミナルから2020年12月にできたばかりのアイガーエクスプレスのロープウェイで一気にアイガーグレッチャーへ向かいます。以前からの鉄道(現在も運行されています)に比べて時間も30分くらい早いそうです。
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8/15 15:05
グルンド村のターミナルから2020年12月にできたばかりのアイガーエクスプレスのロープウェイで一気にアイガーグレッチャーへ向かいます。以前からの鉄道(現在も運行されています)に比べて時間も30分くらい早いそうです。
アイガーグレッチャー駅までの約7kmを真っ直ぐに20分足らずで結んでいました。
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8/15 15:09
アイガーグレッチャー駅までの約7kmを真っ直ぐに20分足らずで結んでいました。
おまけに、ゴンドラ内からはアイガーの北壁として有名な岩壁をすぐ横から見上げるように眺められます。凄さに思わず口がポカンと開いてしまいます。
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8/15 15:10
おまけに、ゴンドラ内からはアイガーの北壁として有名な岩壁をすぐ横から見上げるように眺められます。凄さに思わず口がポカンと開いてしまいます。
グリンデルワルド村とシュレックホルン、ベッターホルン(左奥)
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8/15 15:10
グリンデルワルド村とシュレックホルン、ベッターホルン(左奥)
アイガーグレッチャー駅が近づいてきました。
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8/15 15:22
アイガーグレッチャー駅が近づいてきました。
ここでクライネシャイデック経由で上がってきた登山電車に乗り換え、アイガーの土手っ腹を掘りぬいたトンネルを潜ってヨーロッパ最高所の駅ユングフラウヨッホに向かいます。
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8/15 15:35
ここでクライネシャイデック経由で上がってきた登山電車に乗り換え、アイガーの土手っ腹を掘りぬいたトンネルを潜ってヨーロッパ最高所の駅ユングフラウヨッホに向かいます。
早速、エレベータを使って最上階の展望台へ。目の前に巨大なメンヒ(4,107m)の姿が飛び込みます。
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8/15 16:36
早速、エレベータを使って最上階の展望台へ。目の前に巨大なメンヒ(4,107m)の姿が飛び込みます。
それより驚くのが南のイタリア側のアレッチ氷河の雄大な景観でした。
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8/15 16:38
それより驚くのが南のイタリア側のアレッチ氷河の雄大な景観でした。
西側のユングフラウ(4,158m)
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8/15 16:48
西側のユングフラウ(4,158m)
後で降りるメンヒの麓を巻く大雪原のトレース。何人もの人たちが歩いていました。メンヒの東側にヒュッテが有るようです。
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8/15 17:00
後で降りるメンヒの麓を巻く大雪原のトレース。何人もの人たちが歩いていました。メンヒの東側にヒュッテが有るようです。
その雪原に降りて見上げたメンヒ(4,107m)
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8/15 17:10
その雪原に降りて見上げたメンヒ(4,107m)
先ほど上から眺めていた展望台は岩峰の上です。100mほどの高さが有ったようです。岩壁の左横にユングフラウの山頂、その左にロッタルホルン(3,969m)、更に左にグレッチャーホルン(3,983m)
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8/15 17:11
先ほど上から眺めていた展望台は岩峰の上です。100mほどの高さが有ったようです。岩壁の左横にユングフラウの山頂、その左にロッタルホルン(3,969m)、更に左にグレッチャーホルン(3,983m)
ユングフラウヨッホの内部の施設にも前日のマッターホルングレーシャーパラダイス同様に様々なものがありました。ここはアイスパレス。床面も氷なのでうっかりするとスッテンコロリです。
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8/15 17:26
ユングフラウヨッホの内部の施設にも前日のマッターホルングレーシャーパラダイス同様に様々なものがありました。ここはアイスパレス。床面も氷なのでうっかりするとスッテンコロリです。
氷の彫刻も各所にディスプレイされていました。
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8/15 17:28
氷の彫刻も各所にディスプレイされていました。
アイスパレスのトンネルを抜けるとユングフラウ側の雪原に出られます
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8/15 17:38
アイスパレスのトンネルを抜けるとユングフラウ側の雪原に出られます
振り返るとメンヒ(左)と先ほどまでいた展望台が見えます。
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8/15 17:39
振り返るとメンヒ(左)と先ほどまでいた展望台が見えます。
ユングフラウの頂上には丁度雲がかかっていますが、ロッタルホルンや更に南のグレッチャーホルン、4,000m峰のアレッチホルンも見えています。
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8/15 17:42
ユングフラウの頂上には丁度雲がかかっていますが、ロッタルホルンや更に南のグレッチャーホルン、4,000m峰のアレッチホルンも見えています。
ユングフラウヨッホの色んな設備は駅やレストランなどを含めて山の中をくりぬいて作られているようですね。どれほどのお金がかかっているのかと思いました。
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8/15 17:43
ユングフラウヨッホの色んな設備は駅やレストランなどを含めて山の中をくりぬいて作られているようですね。どれほどのお金がかかっているのかと思いました。
アレッチ氷河が何度見ても凄い。
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8/15 17:43
アレッチ氷河が何度見ても凄い。
アイガーグレッチャーまで戻ってきました。アイガーの山腹を潜るトンネルの入口が見えてます。本当に凄いですね。改修はしているでしょうが、こんな発想を1900年代初頭に持って完成させていたとは驚きです。
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8/15 18:50
アイガーグレッチャーまで戻ってきました。アイガーの山腹を潜るトンネルの入口が見えてます。本当に凄いですね。改修はしているでしょうが、こんな発想を1900年代初頭に持って完成させていたとは驚きです。
アイガーグレッチャーの駅舎とレストラン。とても立派な施設です。
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8/15 18:52
アイガーグレッチャーの駅舎とレストラン。とても立派な施設です。
ここからクライネシャイデックを経由して、宿のあるメンリッヘンまで歩くことにしました。バックはユングフラウです。
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8/15 18:55
ここからクライネシャイデックを経由して、宿のあるメンリッヘンまで歩くことにしました。バックはユングフラウです。
氷河沿いの道も可愛いお花で一杯でした。マツムシソウやらアザミでしょう。
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8/15 18:57
氷河沿いの道も可愛いお花で一杯でした。マツムシソウやらアザミでしょう。
シレネナッキー。これは日本ではあまり見ないような。
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8/15 18:58
シレネナッキー。これは日本ではあまり見ないような。
フェアリーシンボルズ
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8/15 18:58
フェアリーシンボルズ
左手にU字谷を見ながら下っていきます
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8/15 19:02
左手にU字谷を見ながら下っていきます
振り返ると荒々しい大岩壁
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8/15 19:03
振り返ると荒々しい大岩壁
クライネシャイデック方面へ
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8/15 19:09
クライネシャイデック方面へ
ウメバチソウ
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8/15 19:20
ウメバチソウ
長年にわたって氷河が削り取った岩壁なんでしょう。
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8/15 19:22
長年にわたって氷河が削り取った岩壁なんでしょう。
クライネシャイデックの駅と近くのファルボーデン湖という貯水池が見えてきました。
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8/15 19:25
クライネシャイデックの駅と近くのファルボーデン湖という貯水池が見えてきました。
振り返るとユングフラウ
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8/15 19:26
振り返るとユングフラウ
登山電車が上がっていきました
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8/15 19:36
登山電車が上がっていきました
アイガーの北壁。横から見るほうがその垂直さと高度が分かりますね。
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8/15 19:36
アイガーの北壁。横から見るほうがその垂直さと高度が分かりますね。
ファルボーデン湖
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8/15 19:40
ファルボーデン湖
アイガーとその奥のベッターホルン。丘の向こうにはグリンデルワルド。何とも長閑でなだらかな景観と急峻な岩壁とのコントラストが凄いです。
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8/15 19:51
アイガーとその奥のベッターホルン。丘の向こうにはグリンデルワルド。何とも長閑でなだらかな景観と急峻な岩壁とのコントラストが凄いです。
コゴメグサ
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8/15 19:58
コゴメグサ
池に映るアイガーの北壁
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8/15 20:01
池に映るアイガーの北壁
鉄道沿いの土手にカワラナデシコ風の花が群生していました
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8/15 20:03
鉄道沿いの土手にカワラナデシコ風の花が群生していました
クライネシャイデックの駅へラウターブルンネンからの電車が到着します。
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8/15 20:08
クライネシャイデックの駅へラウターブルンネンからの電車が到着します。
クライネシャイデック駅
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8/15 20:21
クライネシャイデック駅
目的地のメンリッヘンは鉄道を越えてさらに進みます。
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8/15 20:31
目的地のメンリッヘンは鉄道を越えてさらに進みます。
セイヨウノコギリ
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8/15 20:32
セイヨウノコギリ
ヤナギラン
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8/15 20:38
ヤナギラン
スケールの大きな風景です
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8/15 20:42
スケールの大きな風景です
イエロー・アコナイト(byグーグルレンズ)
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8/15 20:50
イエロー・アコナイト(byグーグルレンズ)
クライネシャイデックからメンリッヘンへの道はラウバーホルンという山の山腹を巻くように付けられているのでなだらかで歩きやすい道です。
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8/15 20:53
クライネシャイデックからメンリッヘンへの道はラウバーホルンという山の山腹を巻くように付けられているのでなだらかで歩きやすい道です。
周辺は色んな花が咲いていて楽しいです。トリカブトかなあ
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8/15 20:55
周辺は色んな花が咲いていて楽しいです。トリカブトかなあ
アイガーの北壁を谷を挟んで真正面から見ることになります。右側のピークはメンヒ
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8/15 20:55
アイガーの北壁を谷を挟んで真正面から見ることになります。右側のピークはメンヒ
リンドウの仲間だろうけど4枚花で可愛いなあ
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8/15 21:01
リンドウの仲間だろうけど4枚花で可愛いなあ
放牧された牛たち
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8/15 21:10
放牧された牛たち
これはオトギリソウでしょうか
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8/15 21:12
これはオトギリソウでしょうか
グリンデルワルド方面。大きなU字谷の景色にうっとりです
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8/15 21:15
グリンデルワルド方面。大きなU字谷の景色にうっとりです
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8/15 21:18
途中にある休憩所。簡易トイレも設置されていました。
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8/15 21:21
途中にある休憩所。簡易トイレも設置されていました。
メンリッヘンのゴンドラ駅舎とホテルが見えてきました。奥のピークがメンリッヘン山です。
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8/15 21:28
メンリッヘンのゴンドラ駅舎とホテルが見えてきました。奥のピークがメンリッヘン山です。
ツリガネソウ?
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8/15 21:37
ツリガネソウ?
ムラサキツメクサ
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8/15 21:37
ムラサキツメクサ
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8/15 21:55
牛たちがお出迎え。カウベルの音が可愛いです。
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8/15 22:05
牛たちがお出迎え。カウベルの音が可愛いです。
本日泊まるホテル。清潔なお部屋でした。
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8/15 22:07
本日泊まるホテル。清潔なお部屋でした。
着いた直後から猛烈な夕立。その前に着けて良かった。
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8/15 22:19
着いた直後から猛烈な夕立。その前に着けて良かった。
30分もしたら降りやみ、また青空が出て日も差してきました。目の前の施設はグリンデルワルド・ターミナルへ下るゴンドラです
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8/15 22:53
30分もしたら降りやみ、また青空が出て日も差してきました。目の前の施設はグリンデルワルド・ターミナルへ下るゴンドラです
夕食まで時間が有るので近くにあるメンリッヘン山まで登ることにしました。
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8/15 23:13
夕食まで時間が有るので近くにあるメンリッヘン山まで登ることにしました。
途中、アイガー北壁に挑戦した各隊の登攀ルートの表示板がありました。初登は1938年だそうです。
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8/15 23:24
途中、アイガー北壁に挑戦した各隊の登攀ルートの表示板がありました。初登は1938年だそうです。
メンリッヘン山頂
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8/15 23:33
メンリッヘン山頂
グリンデルワルド方面の壮大な谷の景観
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8/15 23:34
グリンデルワルド方面の壮大な谷の景観
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8/15 23:42
アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山
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8/15 23:45
アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山
ホテルに戻って振り返ったメンリッヘン山。手前の施設はベンゲン(Wengen)へ下るロープウェイ。ラウターブルンネンからも上がって来られます。
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8/16 0:08
ホテルに戻って振り返ったメンリッヘン山。手前の施設はベンゲン(Wengen)へ下るロープウェイ。ラウターブルンネンからも上がって来られます。
ユングフラウの壮麗な姿。午前中はあの直ぐ横に居たんだ。
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8/16 0:12
ユングフラウの壮麗な姿。午前中はあの直ぐ横に居たんだ。
夕食前、再び夕立が。。と思ったら雹が降ってきた。山の天気は不安定なんだと実感。
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8/16 1:50
夕食前、再び夕立が。。と思ったら雹が降ってきた。山の天気は不安定なんだと実感。
翌朝、ご来光が見られるかと6時前に起きてメンリッヘン山方向の高台へ。まだ牛もお休みのようです。
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8/16 13:07
翌朝、ご来光が見られるかと6時前に起きてメンリッヘン山方向の高台へ。まだ牛もお休みのようです。
アイガーの東面側が少し赤くなってきました。
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8/16 13:34
アイガーの東面側が少し赤くなってきました。
6時36分の日の出。ベッターホルンの左裾辺りから出ました。サマータイムにしている関係もあって時間が遅いです。
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8/16 13:36
6時36分の日の出。ベッターホルンの左裾辺りから出ました。サマータイムにしている関係もあって時間が遅いです。
西側の山の肌も赤く色づきました。
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8/16 13:36
西側の山の肌も赤く色づきました。
斜面に日が当たって輝きだす瞬間が美しかった。
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8/16 13:53
斜面に日が当たって輝きだす瞬間が美しかった。
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8/16 14:08
雲にかかって降り注ぐエンジェルラダー
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8/16 15:03
雲にかかって降り注ぐエンジェルラダー
のんびりと朝の時間を過ごして9時前にホテルを出発。この日も良い天気です。
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8/16 15:56
のんびりと朝の時間を過ごして9時前にホテルを出発。この日も良い天気です。
グリンデルワルドにはゴンドラで一気に下れますが、中間駅のホーレンスタインまで歩くことにしました。アイガー、メンヒ、ユングフラウ達は今日も美しい姿を見せてくれています
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8/16 15:59
グリンデルワルドにはゴンドラで一気に下れますが、中間駅のホーレンスタインまで歩くことにしました。アイガー、メンヒ、ユングフラウ達は今日も美しい姿を見せてくれています
途中にあったベル。鳴らしたら牛が集まってくるのかと恐々鳴らして通過しました。
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8/16 16:05
途中にあったベル。鳴らしたら牛が集まってくるのかと恐々鳴らして通過しました。
と思ったら、この辺りマーモットの生息地だったみたいで何頭も見かけました。でもなかなかにすばしっこくて上手く写真に納まってくれません。お尻だけです
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8/16 16:17
と思ったら、この辺りマーモットの生息地だったみたいで何頭も見かけました。でもなかなかにすばしっこくて上手く写真に納まってくれません。お尻だけです
やっとこちらを向いたショットをゲット
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8/16 16:23
やっとこちらを向いたショットをゲット
スイスらしい風景。トレッキングルートの途中にはこんな古い家を模して休憩所が何か所か整備されていました
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8/16 16:28
スイスらしい風景。トレッキングルートの途中にはこんな古い家を模して休憩所が何か所か整備されていました
遠くに放牧の牛たちも
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8/16 16:33
遠くに放牧の牛たちも
どこも立派な牧草地です
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8/16 16:40
どこも立派な牧草地です
右上に見えるホテルから大分降りてきました。
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8/16 16:45
右上に見えるホテルから大分降りてきました。
道もよく整備されていて歩いていて楽しいです。
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8/16 16:48
道もよく整備されていて歩いていて楽しいです。
ゴンドラとシュレックホルン
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8/16 17:07
ゴンドラとシュレックホルン
途中の休憩所にあったアルペンホルン。昔トロンボーンをやっていた娘が何とか音を出してくれました。
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8/16 17:16
途中の休憩所にあったアルペンホルン。昔トロンボーンをやっていた娘が何とか音を出してくれました。
1時間半ほどでゴンドラ中間駅のホーレンスタインに到着。標高差700m位を下る楽しいお散歩コースでした。
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8/16 17:33
1時間半ほどでゴンドラ中間駅のホーレンスタインに到着。標高差700m位を下る楽しいお散歩コースでした。
ゴンドラに乗ってグリンデルワルドのターミナルへ
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8/16 17:42
ゴンドラに乗ってグリンデルワルドのターミナルへ
グリンデルワルドから見上げるアイガー。
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8/16 20:27
グリンデルワルドから見上げるアイガー。
グリンデルワルドと長野県松本の旧安曇村が姉妹都市ということです。
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8/16 20:28
グリンデルワルドと長野県松本の旧安曇村が姉妹都市ということです。
村の直ぐ脇にシュレックホルン(右)、ベッターホルン(左奥)の4,000m峰が聳えていることが凄いです。
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8/16 20:29
村の直ぐ脇にシュレックホルン(右)、ベッターホルン(左奥)の4,000m峰が聳えていることが凄いです。
グリンデルワルド駅。多くの観光客が行き交い世界有数の避暑地を思わせました。
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8/16 20:34
グリンデルワルド駅。多くの観光客が行き交い世界有数の避暑地を思わせました。
お〜、憧れのグリンデルワルドを訪問されたのですね。いつかは訪れたい、ヨーロッパアルプス。本当に夢のような場所ですね。興味深く拝見しました。
そびえ立つベルナールオーバーランド三山は、めちゃめちゃかっこいい。男らしいアイガー北壁を初め、メンヒ、ユングフラウの景観は素晴らしい。あの登山鉄道に乗れば、アイガー山腹の岩盤をくり抜いた素掘りのトンネルを抜け広大なアレッチ氷河の入り口まで行けるって、すごいことですね。氷河の中をくぐり抜けられるのも面白い。ここはチェーンスパイクいるかも。
槇有恒さんが初登頂したミッテルレギ稜の話は何度も見ました。重い丸太を担ぎあげてあの険しいジャンダルムを突破って、今考えてもすごい偉業です。NHKの女性ディレクターがここを踏破する映像や、ドイツ人登山家トニークルツの悲劇を描いた映画も何度となく見て、いつかは訪れて麓のトレイルを歩いてみたいです。のんびりお花を楽しみながらのトレッキングは最高ですね。
なによりこのヨーロッパアルプスを繋ぐ山屋憧れの旅を計画したご家族の方の心遣いが素晴らしいと感じました。お疲れ様でした。
本当に憧れだった山旅の実現でした。降りて来てもう一週間経ちましたが、今でもなんか余韻に包まれている感じです。
にしても本場のアルプスは何もかもスケールが違ったし、スイスという国がこの自然を本当に誇りにし大事にしているということを痛感しました。
槇有恒さんのアイガー東山稜初登頂の話は私も本で読んだりしていましたが、その方の寄附で作られたミッテルレギ小屋(当初の物)が私が歩いたアイガーグレッチャー駅からクライネシャイデックの間に移築されて記念館として残っていることを帰ってから知り、すぐ近くを通りながら立ち寄れなかったことを残念に思いました。
本格的な山稜歩きはどこを見てもクライマーさん達の世界ですが、そんな寄せ付けない山たちを見上げながらもあの広々としたアルブの原をのんびりと歩けただけでも一生の宝物として持って行けそうです。
今回歩いたコースなんてほんの一部、至る所にトレッキングルートが整備されています。
kickeyさんにも満足いただける長大なパノラマルートが待っていると思います。是非、行ってきてください。
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