徳島剣山
- GPS
- 06:07
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 993m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
天候 | 早朝は晴れ 午後から雨がパラつく予報で、午前中でも霧・雲多めでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自家用車の場合は、どの高速道路インターを降りても、狭いグネグネの山道を30分〜1時間程度進まないと行けず、落石や倒木があったり、すれ違えない道、ガードレール突き破って転落などもあるみたいなので、運転が不安な方は登山バスの利用をオススメします。 見ノ越リフト駅に無料の駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行場ルートは浮き石やザレガレが多く、木の階段も滑りやすくなっていました。パイプの手すりはありますが、それでも傾斜がキツいので、転倒注意です。 次郎笈へのルートは 見た目以上に浮き石、ザレガレだらけで歩きにくいです。ところどころ、泥濘みもありました。トラバース道は大人一人がやっとの狭い道が続くため初心者向けではありません。 |
その他周辺情報 | 見ノ越リフト駅の一階がカフェになっている他、近隣に お食事処 兼 お土産屋さん が何件かあったと思います。 街に降りるまでの間に、 日帰り温泉(銭湯)が数件ありました。 少しクルマで移動すれば、 奥祖谷のかずら橋や、天然記念物の大杉、大歩危峡の遊覧船や温泉郷など観光スポットが点在しています。 |
写真
感想
楽しみにしていた剣山でしたが、
キレンゲショウマの見頃はもう終わりかけのようで、あまり多くは咲いていませんでした。
その時点で刀掛けの松まで戻り、歩きやすい道を行けばよかったのですが(皆さん戻っているようだったし)、あの道をこれから群生地に向かう方々とすれ違うのは大変だろうと思い、そのまま行場ルートを進みました。
…今となっては、絶対戻るべきだったと反省orz
道なのかどうかわからない道が続き、挙げ句に違う道を進んでは戻り、物凄い急登を肩で息をしながら山頂ヒュッテまで登りました。
あとで知りましたが、
『下りで行場ルートいく方はいるけど、行場ルートを上がってくる方はあんまりいない』らしいです。。うん、あれは上りのルートじゃないね!
次郎笈へのルートは
見た目以上に浮き石、ザレガレだらけで歩きにくいです。ところどころ、泥濘みもありました。途中で大きなツノのシカと遭遇してビックリしたのも束の間、続いて大きなゴールデンレトリーバーが2匹走っていったのはちょっとビックリでした。野犬という感じではなかったですがこちらに向かって数メートル走ってきたのでとても怖かったです。
トラバース道は大人一人がやっとの狭い道が続くだけで、結局は正面ルートと同じような急登を上がらないと行けないため、帰路以外でそちらへいくのは全くオススメしません。(ただ遠回りしているだけで、巻いている分、急登が長くなって、正面の急登よりもシンドいです。)
太郎笈ピークや次郎笈ピーク付近では、少し冷たい心地良い風が吹いていたのですが、尾根道で吹く風は標高1700mを越えているとは思えないようなジメっとした生暖かい空気だったのがとても不思議で印象的でした。
今回はルート選びを間違えて、かなりシンドい山行になってしまいましたが、山頂では雲が流れてくれて景色を楽しめたり、下りリフト沿いにキレンゲショウマが咲いていて、蝶々もたくさん群がっていたのが、せめてもの良い山行になったのかと思います。
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