富士山 富士宮口から弾丸

2023年08月20日(日) ~ 2023年08月21日(月)

• GPS: 13:42
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,453m
• 下り: 1,444m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 5:42
• 合計: 14:39

19:52 富士宮口五合目
20:12 20:12 富士宮口新六合目
20:18 20:32 宝永山荘
21:37 22:17 新七合目御来光山荘
23:04 23:35 元祖七合目山口山荘
23:59 23:59 八合目池田館
1:53 2:08 九合目万年雪山荘
2:47 2:56 九合五勺胸突山荘
3:19 3:19 頂上富士館
3:27 3:29 富士宮口頂上
3:32 3:33 三島岳
3:47 6:02 富士山
6:09 6:10 西安河原
6:24 6:24 雷岩
6:30 6:31 金明水
6:44 6:44 久須志岳
6:50 7:00 吉田口・須走口頂上
7:02 7:03 扇屋
7:07 7:13 成就岳
7:16 7:17 伊豆岳
7:23 7:24 朝日岳
7:30 7:33 御殿場口頂上
7:34 7:34 駒ヶ岳
8:25 8:27 頂上富士館
8:45 8:55 九合五勺胸突山荘
9:20 9:26 九合目万年雪山荘
9:47 10:05 八合目池田館
10:25 10:52 元祖七合目山口山荘
11:14 11:20 新七合目御来光山荘
12:01 12:03 六合目雲海荘
12:04 12:04 富士宮口新六合目
12:21 12:21 富士宮口五合目
12:25 ゴール地点

天候

曇りのち快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

水ヶ塚公園駐車場からシャトルバスで、富士宮口五合目へ。

コース状況／危険箇所等

ごつごつした石・岩がたくさんあって、バランスを崩しやすいです。

写真

8/20 19:48

8/20 20:31

8/20 22:06

8/20 23:35

8/21 0:10

8/21 0:28

8/21 0:55

8/21 1:44

8/21 1:47

8/21 2:42

8/21 2:43

8/21 3:22

8/21 3:29

8/21 3:55

8/21 4:25

8/21 4:48

8/21 4:48

8/21 5:00

8/21 5:03

8/21 5:05

8/21 5:05

8/21 5:27

8/21 6:11

8/21 6:12

8/21 6:21

8/21 6:23

8/21 6:27

8/21 6:33

8/21 6:43

8/21 6:48

8/21 6:48

8/21 6:49

8/21 6:50

8/21 7:01

8/21 7:01

8/21 7:06

8/21 7:10

8/21 7:20

8/21 7:23

8/21 8:16

8/21 9:31

8/21 11:11

8/21 11:42

8/21 12:15

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

サイバーショット DSC-RX0 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

nyajila

巷でよく言われている弾丸登山の山行記録です。たぶん参考にならないと思います(笑)

職場の同僚が「富士山に行きたい」というので、一緒に登ってきました。僕自身は4回目だし、せっかくなので御来光と御鉢巡りも含めての登山です。この時期はシャトルバスでしか五合目へ行けません。よって最終18時発のバスで富士宮口5合目へ。ここ最近では、「天気とくらす」を眺めては目まぐるしく変わる予報に一喜一憂していました。富士山の天気は変わりやすいですが、前日になってA判定になったので、行ってきた次第です。

結果的には最高にいい天気で、初富士山となった同僚は喜んでいました。僕自身も、御鉢巡りは初めてだし、御来光も見れたので大満足です。御来光って、たぶん奥穂高岳で見たのが初で、これが2回目かも。

弾丸登山の感想ですが、結構大変でした。前日は休みだったので、当日は9時半ごろ起きて準備して、迎えに来てくれた同僚のクルマで12時に家を出発。18時発のシャトルバスに間に合えばいいので、コンビニで食料を調達したりしながらのんびり水ヶ塚駐車場へ。下山したのが翌日12時半、そこから18時に帰宅したので、結局33時間近く起きていたことに。なぜか仕事の夜勤は大変ですが、遊びの夜勤は平気で起きていられるんですよね(笑)

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もしかしたら、富士山登山が初めて、という人がこの記録を読むかもしれないので、少し丁寧に書いてみます。

●天気予報
僕は有料の天気予報を見ていません。もっぱら「天気とくらす」を参考にしています。ただ、登山予定日直前まで天気予報が目まぐるしく変わります。1週間前くらいから天気を確認し、何時ごろが晴れて、何時ごろに夕立になりやすいか、把握しておくとよいと思います。たいていの場合、前日の天気と似たような天気になります。夕方に雷雨なら、次の日も同じ時間帯に雷雨とか。
あとは、ライブカメラや、富士山頂で働いている人のツイッターをみたりとか、ヤフーの雨雲レーダーも眺めておくと、当日の天気を予想しやすいです。
(参考URL)
https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=19150004&type=15
https://www.pref.shizuoka.jp/fujisanview/index.html
https://weather.yahoo.co.jp/weather/zoomradar/
https://twitter.com/mushphoto

●ルートについて
富士宮ルートが最短ルートらしいです。ただ最短ルートということは、傾斜が急ということでもあります。僕は富士宮ルート以外登ったことがないので偉そうに言えませんが、吉田ルートは今回の御鉢巡りで見た感じでは、登りやすそうな登山道でした。ほとんどの人が吉田ルートを使うらしいので、僕自身、人が多いのが嫌というのもあって、富士宮ルート一択です。ちなみに、吉田ルートで10合目から剣ヶ峰(富士山最高地点)へ行くとなると、御鉢を半周くらいしそうなので、心が折れそうです。富士宮ルートなら10合目から4分の1周なので、行きやすいです。
(参考URL)
https://www.fujisan-climb.jp/trails/index.html

●5合目まではシャトルバスかタクシー
環境保護のため？登山シーズンは5合目までマイカーで行けません。駐車場からシャトルバスかタクシーです。排気ガスを出さない電気自動車や水素自動車なら行けるそうですが、僕自身持っていないので…。富士宮口の場合、水ヶ塚駐車場にクルマをとめて、シャトルバスに乗れます。始発は6:00なので、日帰りなら始発に乗らないと厳しいと思います。
(参考URL)
https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/doro/fujisandoro/1029179.html

●装備は万全に
日帰りする場合の最低限必要な装備として…
ゴアテックスの雨具上下
防寒着(ライトダウンとか厚めのフリース)
化繊の服
厚手の靴下
しっかりした靴(登山靴もしくはトレランシューズとかアプローチシューズ)
90Lのゴミ袋orツェルト
お金
昼食・行動食
水4Lくらい
帽子(晴れると暑い)

ゴアテックスの雨具上下(か、同等の機能のある)と、しっかりした靴はマストです。富士宮ルートは、石がゴツゴツしているし、足場も不安定で悪いです。また、厚手の靴下は足への衝撃を和らげてくれます(特に下山時)。一緒に行った同僚は、ショボいブーツだったのですが、下山後に確認したらソールに穴が開いていました。だからビブラムソールにしとけとあれほど…。別の同僚はキャラバンC01_02Sとモンベルやコロンビアのブーツでしたが、調子よさそうでした。
あと、ミッドカットのブーツが良いと思います。ローカットだと、下山するとき、大量に小石が靴の中に入ると思います。けっこうザレザレした登山道なので。ローカットならゲイターが必須だと思います。
ゴミ袋は、ツェルトの代わり。雨が本当にヤバい時は、被ればしのげます。
水は、個人差があるので何とも言えませんが、登り下りとも晴天の場合は、4Lくらいあったほうが安心です。今回は夜に登ったので、登りは水をほとんど消費しませんでしたが、下りでは1Lくらい消費しました。

●トイレは有料
各山小屋でトイレは200円、8合目より上は300円だったと思います。100円玉を多めに持っていたほうがよいと思います。一部PayPayも使えるようですが、山ではなんだかんだで現金最強なので。

●最悪の場合に備えて、お金の準備を
予想外の天候で下山できない、というのが一番困ります。富士山に限らず、標高の高い山では、信じられないくらいの暴風と、叩きつけて痛いくらいの雨が降ります。山小屋に避難するしかありませんが、お金がなければ避難させてくれません。逆に、お金さえあればなんとかなります。登山は自己責任という原則から外れますが、富士山くらい山小屋がたくさんある山では、1,000円札、1万円札を多めに持っていきましょう。

●弾丸登山っていいの？
そう思ったかたは、コチラ↓↓↓へどうぞ。
https://www.yamareco.com/modules/diary/86414-detail-307885