北横岳-三ッ岳-ルートが消えた雨池山で遊ぶ
- GPS
- 04:06
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 351m
- 下り
- 820m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三ッ岳の下りはかなり急で滑って降りました。 三ッ岳-雨池山 三ッ岳から下ったところで右に行ってルートミス 左に進みます 雨池山頂上付近大きな吹きだまりのためルートがなくなっています。 吹きだまりの大きさは木を覆い隠すほどのため、スノーシューを履いていても踏み抜きで1m以上落ちました。要注意です。 雨池山-雨池峠 ルート不明 |
写真
感想
最近南の低山ばかり行っていて地味な登山ばかりだったので、気分転換に賑やかな山も良いかなと思って行ってきました。
とにかくたくさんの人にびっくりしました。
数年前にはロープウェーの乗客はスキーやボーダーばかりで登山客は肩身が狭かったのに、今回のったら殆どが登山客でした。
坪庭から北横岳の登山道を、たくさんの方が行列を作って登っていく後について行きました。あまりの混雑にすぐに辟易しましたが、北横岳にさっさと登って下って七ッ池に足を運ぶと誰もいません。
ヒュッテからすぐそこなのにこの静けさは何だろうと思いました。
昼食をもってきたならこのあたりなら風もなくよかったかも・・
そこから一旦コースに戻って三ッ岳に、三ッ岳までは特に問題なく進めました。
このコースも殆ど人はいなくなり、のんびり景色を楽しみながら進みました。
しかし三ッ岳の下りは真下に落ちてくような所もあります、ただ雪が柔らかかったので滑って下りました。
今後雪が溶けて固く凍るようになったら、アイゼンピッケルが必要でしょう。
そうなったら一番の危険箇所でしょう。
三ッ岳を下ったコルでルートミスをしてしまいました。
先行者のトレースを追っかけて行ったので、おかしいなとは思いましたが、西側にそれてしまって、しばらくして先行者が戻ってきて一緒にコルまで引き返しました。
ここで先行者も含めて4名ほどと一緒になりました。
コルからは薄く跡のついた正規のルートを我々スノーシューの2名が先頭で進むことになりました。
雨池山への登りの途中からはトレースも消えてリボンを頼りに登っていきました。
山頂まで着いてほっとしたのもつかの間、山頂付近は東に茂った灌木があるせいか深い大きな吹きだまりばかりでルートも何もありません。
吹きだまりの先に木のてっぺんがのぞいていて、下手に歩くとその下の枝部分の空間に落ちてしまいます。
スノーシューを履いていても落ちてしまって、抜け出るのに苦労しました。
これ以上進んで吹きだまりに潜む雪穴に落ちたらという不安もありましたが、ここまできて戻るのもきついし、あと少し行けばすぐ下りになって賑わうルートです、もう少し行ってみようと思いました。
臆病におそるおそる進んで雨池山の山頂下りの標識を見つけた時は本当にほっとしました。
そこからの下りは、ルートが消えていたのでほぼまっすぐ下りました。
ここまでくれば下るだけ、不安もなにもありませんでした。
だだかなり雪が深く、我々のあとアイゼン着用の皆さんは苦労されたと思います。
そのあと縞枯山荘で昼食を食べ、下のロープウェー駅まで持ってきたヒップそりですべりながら駆け下りました。
最初はお手軽な気楽気分だったのですが、後半はなかなかひやっとすることも多く、思った以上に体力も使って変化に富んだ山行になりました。
わずか3時間少しの山行でした。短かった割には面白かったです。
ただ後半撮った写真が、カメラの設定ミスでだめになったのは残念でした。
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