快晴無風の磐梯山ヤッホー〜裏磐梯から
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天候 | 快晴無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 8時間 標高範囲 1100m〜1800m 合計登行 800m 気温 朝−7度 帰り−2度 山で会った人 2人 うさぎ2匹 カモシカ 下でハイカー30人 森林限界 1600m雪原から 登山道の様子 今年は会津は雪が多い 装備 Black Diamond/justice/fatski 175cm/137mm/110mm/120mm 山の快適さ 下で藪が多いのがちょっと 山域は 初めて また行くか もういいか 日帰り温泉 民宿菖蒲園 味 うす塩 コンビニ たくさん 東京帰宅 1am 走行距離 600キロ |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO124
快晴無風の磐梯山ヤッホー〜裏磐梯スキー場から
移動高で間違いなく晴天の日に、相棒が「磐梯山」。え〜と思ったが、北側のスキー場からあまり記録もないし、地形図見て、簡単じゃんとOK
裏磐梯は奥日光とか白馬並みに人気があって人が多い。桧原湖のワカサギ釣りとかもやってるよ。リフトが2基で客が50人で週末のみ営業の裏磐梯スキー場から入る。2基リフト乗りついでトップに行くが、黄色い滝見に行くハイカーの方が多いよ。
銅沼(あかぬま)も全面氷で、途中から新雪の中に右に入っていく。丸山かすめて中の湯跡で稜線に上がるのだが。
ああしかし9時過ぎからドピーカンになってきた。北側噴火崩壊の磐梯山の火口が目の前で、大きな双耳峰っぽい(相手は櫛峰)のは、ナンデダビみたいだというと、大げさかも。
静かで、晴れても気温低いし、雪質いいねえ。
ぐるっと大回りで、緩傾斜登っていくと、中ノ湯迂回して着きあたりにでた。ああ急斜面と仕方ないどうにか登って、そこでアイゼンに履き替えて小さな雪庇越え。尾根にようやく到達。3人とも初見だし、ぴったりうまくいかないが。
そこが藪の密集で、右の樹林の中に突っ込んで奥はダケカンバのいくらか疎林。稜線に出ると、怪しいと思っていたようにデコボコで切れて、再度低く斜面に戻って、小さなガレを横断しながら、いい加減に着けよと思った頃に、上部大平原。こんな高いところに沼があるかという地形で、左の方には清水小屋があるらしいが、上から見ないと分からない。
本峰を目の前に、灌木が芋虫モンスターになって、シュカブラ三昧は、案外珍しい景色だよ。高度落とさず迂回して、いよいよ最後の斜面。けっきょく左のガレの雪の上をいくことになって、すると何だ上部に一人。どこからきたかよと不思議だが、アイゼンに履き替えてモナカのトレース付けてくれて大いに助かる。丈夫ですれ違うと、噴火口のど真ん中を直登してきたと、唖然。帰りは私たちのスキートレース辿るというから、すごいルート取り。そしていよいよ頂上についた。ああここまできても快晴無風で、こんな日ひと月に今日だけ。遠くに飯豊。北に吾妻、東に安達太良。いうことないですよ。残り少ない百名山思わずゲット。ただ遊び過ぎて14時。帰り少々焦るが。
降りる頃にもう一人は通常の猪苗代から。真下によく見える。南からきても北からきても、清水小屋辺りで合流するという、富士山系のどこからでもOKの山だ。
少し戻ってスキーに履き替えて、シュカブラの隙間をガンガン降りる。ずっと晴れていたのに、案外サラサラでいいねえ。途中のデコボコは斜面を緩く下って登り返しなし。雪庇乗り越えたところは通過して、中ノ湯の手前で簡単にトレース合流。後はそのまま楽しく下山。地図で見ると短いんだけど、いろいろあって楽しかったね。冬は晴天頼りで、ナイスクライミング。
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