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Yamareco

記録ID: 587895
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

本宮山〜要倉山〜本郷山 バリエーションルート

2015年02月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
10.3km
登り
1,067m
下り
1,058m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:48
合計
5:41
11:27
55
スタート地点
12:22
3
要倉尾根合流(700m圏)
12:46
44
要倉尾根下降点(650m圏)
13:30
13:49
33
三ツ沢林道入り口(下山〜川沿いを徘徊〜休憩)
14:22
14:27
35
15:02
15:10
30
15:40
15:46
41
2つの沢の出合い(350m圏) 辺りを徘徊
16:27
16:28
40
17:08
ゴール地点
移動距離 10.33km
移動時間 5時間41分
平均速度 1.82km/h
累積標高 917m
天候 山行中ずっと晴れっぱなし(毎時日照時間1.0時間)

気温(八王子:気象庁データ)
スタート8.5℃(11:30)→最高10.7℃(13:32)→ゴール9.3℃(17:10)
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です

行き 12.5km 所要時間 時間見たはずだが忘れた 45〜50分ぐらいだったかな
コース状況/
危険箇所等
最近は要倉山〜本宮山を歩く人も増えましたが、この区間もバリエーションルートです(ただこの区間は道明瞭です)。よって道路,林道以外は全区間バリエーションルートになります。

【くぬぎ沢林道入り口→498m峰→本宮山】上り
 最初だけ急傾斜&少し藪で少し苦労するが距離は短いので それほど大変ではない。少し上の傾斜の緩む尾根(旧老人ホームの裏辺り)まで登れば、後は優良バリルート。傾斜の緩い所は踏み跡バッチリで、下から上までびっしりとピンクテープが進路を導いてくれる(わざわざ道の真ん中にピンクテープを付けた枝が 立てられている箇所も有った)。ただ急傾斜の所は踏み跡不明瞭で登り難い(段差が付いてないので、足が斜めの状態で踏ん張らないといけない)。上から下る場合は下降点が分かりづらく、支尾根(分岐)も有る。

【650m圏→三沢林道入り口】下り
 ここも下降点は分かりづらい。GPSで位置を確認しながら探した。踏み跡は道が分かる程度にはついており途中までは歩き易い。麓が近くなると傾斜がきつくなり、510m圏の分岐では北東の尾根がガクッと標高を下げておりパッと見では見つからないため、北西への尾根だけの一本道に見える。ここはかなりの確率で間違えるだろう。北西の尾根が下まで下れるかは不明だが、引き返した地点はかなりの傾斜で踏み跡もなかった。北東の尾根の方が傾斜は緩いがそれでも尾根の末端はかなりの急傾斜で、林道手前ではだいぶ時間を要した。最後の急傾斜は伐採した木が横たえてあるので時間をかければ下れる。もしかしたら登りの方が時間がかからないのでは?と思うほど急だった。

【龍蔵神社→要倉山】上り
 本郷山から北東→東へと伸びる尾根の末端(醍醐大橋を渡った先)から登りたかったのだが、尾根の末端は民家の敷地内で侵入不可。脇道も無し。民家の隣に空地は有ったが、段差が有るし、見える限りでは藪っぽかったし、等高線もかなりきついので無理に取りついても進めない可能性も高いので諦めた。ここで予定変更し、龍蔵神社の裏から要倉山へと登った。まずは谷部分の斜面を九十九折に登る。踏み跡は有るはずだが、今日は雪に埋もれて分かりづらかった。また斜面沿いの細い道なので、斜面側から伸びた刺付き植物がとても邪魔。避けつつ進み時間がかかる。西の尾根に乗れば急傾斜ながら一本道で要倉山に着く。その後三角点の有る要倉山東峰へ寄った。

【510m圏の鞍部→2つの沢の出合い(350m圏)】下り
 時間が余ってしまったので 要倉山南部の510m圏の鞍部から地形図の黒破線を追うことにした。谷沿いに下る。最初は谷が広いので踏み跡は特にないが下るには困らない。そのうち幅が狭くなり水がちょろちょろ流れる沢になる。沢の中を倒木を避けながら下る。倒木はもちろん放置されており、結構時間がかかる。350m圏の沢の出合いのすこし前まで来ると、沢の西側に踏み跡が有るのを発見し、それで下る。沢の中を歩くよりかなり速い。もっと上から踏み跡が有った可能性も有るので、ここを通る人がいれば西側に踏み跡がないか探してみて下さい。
 350m圏の沢の出合い直前には木橋が有り雪が残っていた。そして雪には足跡が有った。こんな所を通る人がいるんだ…。足跡には真新しさはなかったので、先週の雪が降った後の6日(金)〜8日(日)に通ったと推測される。

【2つの沢の出合い(350m圏)→本郷山】上り
 350m圏の沢の出合いからの登り返しは3つのルートが考えられる。一つ西の沢沿いの黒破線(上で途切れているが)、2つの沢の間に有る尾根(573m峰に通じる)、そして尾根末端からの登頂を断念した本郷山へ続く西側の尾根(本郷山から見たら北東→東に伸びる尾根)。ここはもちろん早くも訪れたリベンジのチャンスを活かすべく本郷山へ続く西側の尾根に乗る。
 下から見上げた感じでは、踏み跡はないものの十分尾根に乗れそうである。ということで斜面をよじ登る。尾根に着くと道がはっきりと上下に伸びている。まずは興味が有るので、少し麓方面へ下ると、420m圏峰には祠が有った。北西の尾根は超急傾斜で踏み跡なし(パッと見た感じ 下れそうにない)。登ろうとしていた北東の尾根も少し先までは下れそうだったが、そこから先は藪で見えない。この尾根は末端からは取りつけないのかもしれない。
 ここ(420m圏峰)で引き返し、本郷山へ進む。急傾斜が何度も出て来るが、尾根を追って登るだけ。570m圏で少し平らな場所になる。自然林で日当たりもいいので休むならここか(本郷山は林の中で暗い)。ちなみにこのルートも雪上に足跡が有った。こちらも同じく6日(金)〜8日(日)辺りに歩いたものと思われる。

【640m圏→くぬぎ沢林道入り口】下り
本郷山から 要倉山〜本宮山の主尾根の出た所から南側に下る。伐採地に九十九折に道が有り、それを下る。途中からくぬぎ沢林道。道は明瞭で幅もあり歩き易いが、伐採地は多少高度感が有る。
その他周辺情報 出会ったハイカー 全編通して0人
三ツ沢林道入り口で休憩中にトレイルランナーっぽいかっこの人に2人会ったのみ

消費飲料水 1.2ℓ
くぬぎ沢林道入り口
この角の尾根が取り付きです
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くぬぎ沢林道入り口
この角の尾根が取り付きです
別角度から尾根末端
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別角度から尾根末端
最初は急登&軽い藪ですが ちょっと登るとご覧の通り
2015年02月11日 11:35撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 11:35
最初は急登&軽い藪ですが ちょっと登るとご覧の通り
左右に巻き道が有った
左は旧老人ホーム 右はくぬぎ沢林道方面
尾根沿いに直進します
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左右に巻き道が有った
左は旧老人ホーム 右はくぬぎ沢林道方面
尾根沿いに直進します
引き続きとても良い道
優良バリルートです
2015年02月11日 11:50撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 11:50
引き続きとても良い道
優良バリルートです
笹の道になってきた
2015年02月11日 12:01撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 12:01
笹の道になってきた
伐採地が見えてきました
日蔭には雪がたっぷり
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伐採地が見えてきました
日蔭には雪がたっぷり
伐採地に付いた九十九折
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伐採地に付いた九十九折
振り返って撮影
要倉山〜本宮山の主尾根に合流した所
上からだと尾根は見えにくい
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振り返って撮影
要倉山〜本宮山の主尾根に合流した所
上からだと尾根は見えにくい
本宮山(高茶山)
標識
2015年02月11日 12:25撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 12:25
標識
主尾根を戻って登ってきた尾根方面を覗く
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主尾根を戻って登ってきた尾根方面を覗く
ここがバリルートの下降点
主尾根自体もバリルートですが
2015年02月11日 12:47撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 12:47
ここがバリルートの下降点
主尾根自体もバリルートですが
道は結構はっきり
2015年02月11日 12:52撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 12:52
道は結構はっきり
目立った大木
2015年02月11日 12:57撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 12:57
目立った大木
こんな感じの道が続く
2015年02月11日 13:11撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 13:11
こんな感じの道が続く
林道が見えてきました
しかし超急斜面で降りづらい
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林道が見えてきました
しかし超急斜面で降りづらい
降りたら小屋が有った
東屋ぐらいデカい
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降りたら小屋が有った
東屋ぐらいデカい
林道の端っこまで行ってみる
ここがこっち側の終点
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林道の端っこまで行ってみる
ここがこっち側の終点
隣の尾根の末端の調査のために河原をうろうろする
ここは何とか登れそうだが登りたくない傾斜ではある
2015年02月11日 13:39撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 13:39
隣の尾根の末端の調査のために河原をうろうろする
ここは何とか登れそうだが登りたくない傾斜ではある
振り返って撮影
三ツ沢林道入り口
2015年02月11日 13:43撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 13:43
振り返って撮影
三ツ沢林道入り口
本郷山から北西に伸びる尾根の末端
ここは川へ降りる踏み跡が有ったので登れるんだと思う
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本郷山から北西に伸びる尾根の末端
ここは川へ降りる踏み跡が有ったので登れるんだと思う
醍醐大橋 大きくないけど
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醍醐大橋 大きくないけど
地形図の黒破線は民家の敷地内で進めず
ここはその隣の空き地だが取り付けそうにないので諦める
2015年02月11日 14:11撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 14:11
地形図の黒破線は民家の敷地内で進めず
ここはその隣の空き地だが取り付けそうにないので諦める
道路で移動して龍蔵神社
2015年02月11日 14:24撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 14:24
道路で移動して龍蔵神社
本殿
この横から要倉山へ道が伸びている
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本殿
この横から要倉山へ道が伸びている
登ってきた斜面を見下ろす
やや藪っているが道は付いている
2015年02月11日 14:41撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 14:41
登ってきた斜面を見下ろす
やや藪っているが道は付いている
尾根に到達
左から登ってきた
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尾根に到達
左から登ってきた
三角点の有る要倉山東峰
2015年02月11日 15:07撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 15:07
三角点の有る要倉山東峰
510m圏の鞍部から下る
広い谷が狭くなる所
ここからは沢添いに下る
2015年02月11日 15:25撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 15:25
510m圏の鞍部から下る
広い谷が狭くなる所
ここからは沢添いに下る
350m圏で沢の出合いが見えてきた
橋の雪には足跡が有った
通る人居るんだね
2015年02月11日 15:40撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 15:40
350m圏で沢の出合いが見えてきた
橋の雪には足跡が有った
通る人居るんだね
沢の出合いを振り返る
左の沢から降りてきた
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沢の出合いを振り返る
左の沢から降りてきた
西の尾根を見上げる
ここを登って尾根に乗る
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西の尾根を見上げる
ここを登って尾根に乗る
尾根に乗ってから麓方面へ少し下って420m圏峰
祠が有ったが麓からの踏み跡は無し
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尾根に乗ってから麓方面へ少し下って420m圏峰
祠が有ったが麓からの踏み跡は無し
尾根に乗った所に戻って来ました
左から登ってきた
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尾根に乗った所に戻って来ました
左から登ってきた
後は尾根を追うだけ
急登が多い
2015年02月11日 15:59撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 15:59
後は尾根を追うだけ
急登が多い
500m圏で植林地帯を抜けて明るくなる
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500m圏で植林地帯を抜けて明るくなる
振り返って撮影 560m圏
右から登ってきた
ここら辺は平らに近いし明るいし休むにはちょうど良い
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振り返って撮影 560m圏
右から登ってきた
ここら辺は平らに近いし明るいし休むにはちょうど良い
雪が出てきた
ここにも足跡が有った
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雪が出てきた
ここにも足跡が有った
本郷山
ついに念願の本郷山北部の尾根を踏破
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本郷山
ついに念願の本郷山北部の尾根を踏破
主尾根に出てそのまま南へ下る
下方の先に林道が見える
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主尾根に出てそのまま南へ下る
下方の先に林道が見える
伐採地に付いた九十九折
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伐採地に付いた九十九折
林道まで下りて来た
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林道まで下りて来た
デッカイ動物の足跡
2015年02月11日 16:45撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 16:45
デッカイ動物の足跡
傾斜が急なところに雪がドッチャリ
幸い滑りませんでした
2015年02月11日 16:47撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 16:47
傾斜が急なところに雪がドッチャリ
幸い滑りませんでした
地形図の黒破線が有る所
ピンクテープと踏み跡が有った
2015年02月11日 17:02撮影 by  SH11C, DoCoMo
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2/11 17:02
地形図の黒破線が有る所
ピンクテープと踏み跡が有った
撮影機器:

装備

個人装備
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド) 携帯電話(通話と写真用) 携帯電話用バッテリー コンパス 地図 食料 ライター ボールペン 手鏡(コンタクトレンズのため) 眼鏡 ライト タオル ビニール袋 エマージェンシーシート ティッシュペーパー ストック(ダブル) スパッツ

感想

 本日のメインディッシュ的位置づけだった本郷山から北東→東へ伸びる尾根に下から取りつけなかった時は“が〜ん”という感じでしたが、その後の予定変更で無事行けて良かったです。ちょうど日没あたりまで歩けたし、結果的に良い感じのルート構成になりました。

 次回、終日登山ができるのは4月までないのですが、足が鈍らないように1,2時間でもちょこちょこと歩きに行きたいと思います。時間的に近場のバリ散歩になるかと思います。4月から5月上旬までは、“蛭が出る前の丹沢”シリーズなので、終日バリはしばらくお預けになります。行きそびれたバリルートがまだ幾つか有るのが名残惜しいです。

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