スノーモンスターもいるよ。氷ノ山スノーシューハイク(三の丸〜氷の山越)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:42
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 880m
- 下り
- 761m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 6:42
天候に恵まれたため、写真撮影タイムがたっぷりあります。
昼食休憩もゆっくりしています。
従って、実質的には歩行時間は4〜4.5時間あれば充分かと思います。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
私の車はFFスタッドレスですが、スタックしました。 なんとか自力脱出しましたが、要注意(汗 スキー場近くに無料駐車場が有りますが、20台程度で満車になるので、後は有料Pか、少し離れたひびきの森P(無料)になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ丸は結構だだっ広いので、ガスってしまえば方向を見失うかも こしき岩を巻いているトラバースルートは短いけれど滑落要注意 山頂から氷ノ山越までのルートは尾根道になりますが、雪庇があるので展望に見とれて踏み抜かないように注意が必要 |
その他周辺情報 | リフトは乗り継ぐため、1回券(250円)を2枚購入しておく必要があります。 乗り継ぎ場には切符売り場は無いので忘れずに。 登山届は切符売り場横のパトロールセンターに提出しますが専用の様式を求められるので事前に様式をダウンロードし記入しておくと便利 http://www.hyounosen.or.jp/play/trekking/img/pdf_index02.pdf 登山届を出すと監視員から「下山時は下山報告してください。」と言われますので下山後は報告を忘れずに。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
ザックカバー
水筒
時計
日焼け止め
非常食
わかん
スノーシュー
冬季手袋
オーバー手袋
インナー手袋
防寒用帽子
目出し帽
ゴーグル
サングラス
環付きカラビナ
カラビナ
テープスリング
ロープスリング
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
ローソク
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
西日本に戻ってきてから3年。
冬はつい信州までスキーや雪山登山に遠征してたけれど、ヤマレコを活用するようになって昨シーズンは関西圏の雪山情報がチラチラと入ってきて気になっていました。
そして今シーズン、既に決まりつつあった冬の予定の合間を塗って、2月11日の祝日は絶対に地元にいるため西日本チームとどこかへ行こうと計画!!
以前記録で見た、氷ノ山の樹氷を是非生で見たいと思って調べていると時期も2月はドンピシャなようで♪
氷ノ山の2月ならスノーシューで行けるようだったので、この夏から一緒に大山へ行き始めてすっかり山にはまりつつある山陰の初心者の友人を連れての企画。
私のスノーシューを友人に貸して、私はワカンで登りましたが、雪のつもり具合や固さはちょうど良かったのかなと思います。
現地合流した関西の友人がフォローしてくれたのもあっって、風は一時強いときがあったり、一時的に視界が100mくらいまでになってホワイトアウトしちゃうのかと思ったりでしたが、最終的には青空ものぞき、普段下界では味わうことのできない美しい景色を満喫してもらえたようで、ますます山の魅力にはまってくれた気がします(*^^*)
さて、次はアイゼンをつけて大山の雪山登山に道連れです♪
komorinから氷ノ山登山を誘われたのが1か月以上前。
計画当初は天候も分からず積雪量も想像できなかったが、直前の2/9〜10にかけて強烈な寒気が日本を襲い、前日の予報では11日は寒気は遠くに移動し、関西方面は1日中穏やかで、晴れ間が多いという事であれば、行くしかないでしょ。
リフトを乗り継ぎ、実質的な登山口であるリフトトップでスノーシューを履いてスタート。
登山口から三の丸に抜けるまでは樹林帯の中の急登を一気に登ることになり、結構汗をかいたが、抜け出るとなだらかな地形で視界を遮る樹木も少なく、一気に視界が広がり、青空にも恵まれ素敵な眺望でした。
ただし、遮るものは無いため結構風が強かった。
三の丸から頂上まで展望を楽しみながらスノーハイクを楽しむが、トレースをたどると楽に歩けるが、せっかくのスノーシューを楽しむため、トレースを外れて歩くといきなりズボッと沈むこともあるけど、それもまた楽し。
いかし、山頂が近づくにつれ灰色の雲が広がり、ガスも掛かってきて、一時は視界が100mを切り、山頂避難小屋に着くあたりでは50mもあったかなという感じで、避難小屋のすぐ近くに来るまで小屋が見えない状況であった。
そんな状況なので、小屋でゆっくり昼食休憩をとって再スタートすると晴れ間が広がり青空の下、氷ノ山越の稜線を立派に成長したスノーモンスターと最高の展望を楽しみながらスノーハイクを満喫。
氷ノ山越からの下りは結構傾斜がきつく、なおかつ雪がフカフカで積雪量も多いため、スノーシューでもズボズボ沈む状況。
下手にトレースを辿ると穴ぼこだらけなのでバランスを崩しやすいため、トレースを少し外して歩くと意外と歩きやすかった(当社比)
komorinはワカンを装着していたため、スノーシュー以上に沈み込み苦労していました。
今日は各種条件に恵まれ素敵なスノーハイクができたので、写真撮影が思った以上に多く、想定より時間がかかったがそれを帳消しにできる山行でした。
読売新聞のローカル版にたまたま同じ日の氷ノ山の記事が掲載されていました。
写真中の人物はウェアがよく似ていますが私ではありませんので(笑
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150212-OYO1T50007.html
遅くなりましたが、写真の追加をしました。
慣れない一眼レフでの雪景色撮影は明るすぎて白っぽい・・・
勉強中です(^^;
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する