大汝峰(湯の谷周回)圧巻の手取層、、
- GPS
- 12:56
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,166m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションです。登攀具必要です。 |
写真
感想
今日は湯の谷を遊び尽くす!冬は毎年この界隈をスキーで訪れているが夏はコーエーはお初、自分は湯の谷遡行は四度目、この沢もめちゃ楽しいし白山の長い歴史を知る地層を垣間見ることができる。
市ノ瀬から拷問坂を耐えること1時間半、ダートチャリ漕ぎはめちゃ辛い、ここを標高1650mまで漕ぎ切れば帰りは自動運転になる。林道からスムーズに入渓するとすぐにゴルジュ、闇夜にゴーゴー、深いゴルジュは渦を巻いており流れに逆らって突破するのはかなりむずい、ただ右岸を高巻くも支点が取れるまでかなり慎重に進む。コーエー半泣きだった。支点が無いのでフリーしか無い。ダブルウィペットが無いと進めない、落ちたらアウトである。横に20mほどトラバースして岩で支点を取って懸垂してゴルジェの向こうに降りた。
後は難所は無く、昔ここが海の底だった地層を見ながらズンズン進んでいく。御手水鉢手前に草原や日本庭園があり、ここで無事ハイジして最後10分ほど這松を漕いで稜線へ大汝峰をピクって西面へ、ここは手付かずのお花畑が広がっている。秋は最高の紅葉が楽しめる。桃源郷経由で枝沢降りて行く。枝沢は懸垂5回でちょいスリリングだが支点は取れるので問題ない、無事本流に合流できれば下るだけ。
小雨も降り出し急ぐ、核心ゴルジュは帰りは泳いだ。下りなら流れに乗れるので問題ない。ゴルジェを抜ければ大滝を左岸に見てすぐに林道に出れる。
無事林道に着いてあとはチャリの人となる。
終わって見れば13時間の夢の様な周回であった。
白山はバリエーションの宝庫である。すぐご近所にこんな素晴らしい山があるなんて楽しすぎてやめられない。
湯の谷は以前から行ってみたいと思っていた。ルートは2000mの二俣から左に進みお手水鉢から大汝峰を目指し、先ほどの二俣の右に出る周回ルートとなった。核心はゴルジュの高巻、下山の滝の懸垂、あとは取付のチャリ。
拷問坂は約2年ぶりなので前回より舗装箇所が増えていたのでまだ漕ぎやすかった。釈迦岳の堰堤群を過ぎたら最後のダートでここが核心。まだかまだかと思っていたらチャリデポのヘアピンに着いた。
作業道があるので入渓はスムーズだけどすぐに核心のゴルジュがある。雪渓があれば高巻きしなくても済むが今日はなかったので高巻決定。大きな灌木がない斜面なので岩と草とウィペットが頼り。高度を上げるのはまだ足元もしっかりしていたので問題なかったがトラバースがかなり厳しくて心臓に悪かった。支点を作ったらセルフをとって一安心。無事懸垂で沢に合流出来た。
そこからは快適な沢で地層や化石など観察しながら歩けた。二俣から左に進みすぐに滝の高巻。ゴルジュに比べればまだ余裕はあるが慎重に足を置く。ここも無事通過出来て最後はだんだん渓相も変わってきていよいよ源頭となった。チャリと精神的にも少し疲れたので大汝峰までの登山道がきつかった。
帰りの沢も始めは日本庭園のような雰囲気でだんだん傾斜が増してくる。いよいよ滝区間となり何度も懸垂をして無事本流に合流出来た。帰りのゴルジュは泳ぐこととなった。釜は深いので泳いで無事突破。行きも泳いだ方が精神的には楽だ.
無事作業道に合流してチャリで帰還。登山道のある登山と違い頭も体もものすごく疲れるけどもっと安全に行動できるようにいろいろ練習などしなければと思った。先生は日曜にハードな行動をしているので今日は精神的には楽と言っていたが僕はどっと疲れた。
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