富士山(御殿場ルート)沼津からSea to Summit


- GPS
- 16:22
- 距離
- 108km
- 登り
- 3,833m
- 下り
- 3,826m
コースタイム
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:22
- 山行
- 11:24
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 13:50
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/sumai/park/kouen/kobetu/minatoguchi.htm ・富士山御殿場口駐車場 この日はガラガラ 自販機、トイレあり(無料) トレステ内にバイクラック、コンプレッサなどあり。トレステは9/10まで。 コンプレッサは大砂走で付いた埃を吹き飛ばすのに便利。 富士山保全協力金 1,000円 4時〜12時 下山時に支払いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・沼津市(千本浜)〜登山口:ロードレーサー 海岸線(千本松公園)から沼津市街を抜け御殿場までR246を避け一般道を走る。気温30℃の状況では夜に走っても暑い。登山口までジュース2本購入。 御殿場で富士山東表口参道宮とされる新橋浅間神社によって参拝。 御殿場駅前から富士山に向かっての一本道(県道23号線)を登る。 標高1000m(馬返)を超えるとカーブが出てくるが勾配が平均して総じて登りやすい。 水ヶ塚方面との分岐を過ぎて駐車場手前では15%を超える坂道が続く。 ダウンヒルは御殿場まで快適でいうことなし。 ・御殿場登山口〜剣ヶ峰 次第に勾配が増し標高1900m(次郎坊あたり)を超えると火山砂利が多くなる。一歩進んでずれ落ちる感じのところもある。崩れにくいところを選んで足を運びましょう(夜間は視界が限定されるので難儀します)。 所々、コース案内の柱あり。ブルドーザー道は通行禁止。 やがて九十九折れとなる。九十九折れの一方が砂利が多い路面なら次は締まった固い路面の繰り返し(締まった路面で足の調子を整えましょう)。 六合目を過ぎるとやや左手に向かって登っていく。 七合目辺りから露岩も出てきて足がかかるようになるが登山道もガレてくる。 七合目まで山小屋なし。七号目〜八合目 山小屋3件 バイオトイレ300円 最後の標高差200mは急勾配の九十九折れが続く。頑張り所。 富士宮ルート側の方が賑やか。浅間大社奥宮、公衆トイレあり(300円)。 さらに西の剣ヶ峰にはひと登り。 下山の大砂走、標高差1000mを一気に駆け降ります。脚力の差が出ます。 装備が埃で汚れますので下る前に仕舞いましょう。トレランシューズではシューズ内部に砂利が入ってきて走行の障害となる。膝から下は埃まみれ。 御殿場コースはスタート地点の標高が他の登山口よりも低いので距離が長く、砂利が占める割合が多いことが実感できた。確かに人が少なくそれなりの者が集うコースではないか。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今シーズンは白山、立山に登って、日本三大霊山となれば、残すは富士山。
条件が揃ってきたので、今年こそは富士山に行こうと考えていた。
山は逃げないが、チャンスは逃げていく。
’鮖魁_道崖き前に大周回33
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5653514.html
快晴の立山詣(大日連山→立山連峰→浄土山)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5727271.html
富士山は数回登っており、次は最難関の御殿場ルートと決めていた。
人が少なく長いルートということだが、お盆のピークを過ぎてからがねらい目。
富士山は標高が高いので、お盆を過ぎると一気に寒くなるので9月は避けたかった。
そして、自分にとって富士山は自転車で登る山でもある。前回は田子の浦から富士宮ルートで登ったが、あの足の重さは今思い出しても辛かった。
今回はどうだろう?
スタートは沼津市の千本松公園を選んだ。久しぶりのナイトラン。
沼津から裾野市を抜け御殿場へ。ここでは新橋浅間神社によって参拝。
ナイトランではやや登り気味なのでスピードが出ず蒸し暑くて水分ばかり身体が要求する。
登山口までのヒルクライム、最後の激坂だけは参ったがあとは順調だった。
登山口からはやはり進んでは沈むの登りに慣れないので苦労した。火山の砂利は侮れない。他のコースよりも標高が低いので、砂利区間も長いのだ。
また、南風が強く体温を奪われる。途中で寒くなってカッパを着て軽食を取る。
マンダムなご来光を迎え、七合目から露岩が出てきて高度を稼げるようになった。
最後の二百メートルは薄い空気の中ガレ場の急登が続くのでやはりきつかった。
すぐに剣ヶ峰に移動、人が多いかと思ったが意外にも少なかった。
帰りも長いのでお鉢巡りは止めて体力温存。
剣ヶ峰で写真を撮ってすぐに下山しよう。
浅間神社奥宮でまた参拝して、家族のお守りを買って宿題をこなして下山開始。
七合目から名物の大砂走に突入。
標高差1000m以上、砂利の中を落ちていく。
トレランの人が猛烈なスピードでホコリを上げて下っていく。富士登山駅伝はあんな感じなんだろう。靴も服も埃まみれで新五合目に。
身なりを整えて自転車でダウンヒル。御殿場まで一気に下山、やはり自転車で登山を終えるのはこれに限る。それでも平地は暑い。軽いギアを回せば集中力も出てくる。
まだまだ走れるので早めに沼津まで走り、太平洋岸にゴール。
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